中学公民の「新しい人権(環境権と知る権利など)」の比較・違い

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新しい人権(環境権と知る権利など)の比較と違いです。「環境権」「知る権利」「プライバシーの権利」「自己決定権」があげられます。それぞれの内容を比較、違いを理解しておく必要があります。それでは、中学公民の新しい人権(環境権と知る権利など)の比較と違いをみていきましょう。

新しい人権

権利 環境権 知る権利 プライバシーの権利 自己決定権
内容 良好な環境を求める権利 政治への参加に必要な情報を受け取る権利 個人の私生活に関する事柄が公開されない権利 個人の自分の生き方や生活の仕方について自由に決定する権利
備考 環境基本法を制定し環境アセスメント(環境影響評価)を義務付けた。 情報公開法に基づき情報公開制度を設けた。 個人情報保護制度が設けられた。 インフォームド・コンセント(十分な説明に基づく同意)、尊厳死、安楽死、ドナーカード
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国際的な人権

  • 世界人権宣言…各国の人権保障の模範となっている。
  • 国際人権規約…条約の形で締結国を拘束する。
  • NGO(非政府組織)…国際的な人権保障を実現するために NGOの活動が注目される。
    科学技術と人権…科学技術の発展を支える学問の自由と生命・健康などの人権の尊重との
  • 調整が課題。

国際連合が中心グローバル化や科学技術の発展で人権の考え方が変化。
参考中学公民の「主権国家と国際連合」についてのまとめ

新しい人権 実践問題

よく出題される、臓器提供意見意思カードと環境アセスメントについて、記述問題を出しています。

問1 臓器提供意見意思カード

(問1)臓器提供意見意思カードは、本人が臓器を提供する意思があるかないかを事前に表示できるカードです。これは、自己決定権を尊重するもので、新しい実権の1つとされています。新しい人権とは(    )人権です。

(   )にあてはまる内容を「憲法」と「変化」の語句を使って説明せよ。

問2 環境アセスメント

(問2)高度経済成長が進む中で、水俣病などの公害病が深刻化しました。そこで、良好な環境を求める権利として環境権が提唱された。現在、環境保全のために国や地方などの責務を定めた環境基本法が制定され、環境アセスメントも義務付けられています。

下線部の環境アセスメントについて、「開発」と「調査」の語句を使って説明せよ。

解答

問1:憲法には明確に規定されていないが、社会の変化にともない主張されるようになった
問2:開発にあたって事前に環境への影響を調査すること。

中学公民分野の比較・違い

以上が、中学公民の「新しい人権(環境権と知る権利など)」の比較・違いとなります。

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