中学国語の「漢字の成り立ち」(練習問題付)

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中学国語の「漢字の成り立ち」についてまとめています。ここでは、「漢字の成り立ちについて理解すること」と「漢字の音を表す部分と意味を表す部分について理解すること」が大切になります。それでは、中学国語の「漢字の成り立ち」についてみていきましょう。

漢字の成り立ち ポイント

漢字の成り立ちには、次の「象形」「指事」「会意」「形声」の4つがあります。

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象形

象形は、物の形をかたどって、その物を表します。

  • <例>山・馬

指事

指事は、抽象的な事柄を記号やその組み合わせで表します。

  • <例>三・上

会意

会意は、二つ以上の字を組み合わせて、新しい意味を表します。

  • <例>鳴(口と鳥の組み合わせ)

形声

形声は、二字を組み合わせて、一方で音、他方で意味を荒らします。

  • <例>銅 ( 「金」は、金属の意味(意符)を、「同」は、音(音符)を表しています。)
  • 音符…音を表す部分。(音だけでなく、意味を表す場合もあります。)
  • 意符…意味を表す部分。

国字と六書

国字と六書ということについても覚えておきましょう。

国字

国字とは、日本で独自に作られた感じです。会意のものが多いです。

  • <例>畑 (火+田)

六書

六書は、「象形」「指事」「会意」「形声」に、「転注」、「仮借」を加えた六種のことです。

  • 転注…ある漢字の意味が広がり、他の意味にも転用されること。
  • 仮借…もともと文字で表せなかった事柄を、同音の漢字を借りて表記すること。

練習問題

問1 漢字の成り立ち

次の漢字の成り立ちとして適切なものを、ア~エのから選び答えよ。

<選択肢>
ア 象形
イ 指事
ウ 会意
エ 形声

問2 説明問題

次の説明に合う言葉として適切なものを、選択肢から選び答えなさい。

  1. ある漢字の意味が広がり、他の意味にも転用されること。
  2. もともと文字で表せなかった事柄を、同音の漢字を借りて表記すること。
  3. 日本で独自に作られた感じです。会意のものが多いです。
  4. 二字を組み合わせて、一方で音、他方で意味を荒らします。
  5. 抽象的な事柄を記号やその組み合わせで表します。

<選択肢>
転注
国字
仮借
指事
形声

解答

問1

問2

  1. 転注
  2. 仮借
  3. 国字
  4. 形声
  5. 指事

以上が、中学国語の「漢字の成り立ち」(練習問題付)となります。紛らわしい部分もありますので、繰り返し学習する中で、体で覚えるぐらいまで努力を重ねたいところです。

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