中学公民の「基本的人権(平等・自由・生存権)」の比較・違い(練習問題付)

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「基本的人権」うち平等権・自由権・生存権の比較と違いです。確実に覚えて得点源にしたいところです。基本的人権は、侵すことのできない永久の権利と日本国憲法に明記されています。それでは、公民「基本的人権」平等権・自由権・生存権の比較と違いをみていきましょう。
確認大日本帝国憲法と日本国憲法の比較と違い

平等権・自由権・生存権

権利 平等権 自由権 生存権
内容 平等な扱いを受ける権利 自由に生きるための権利 健康で文化的な最低限度の生活を営む権利
目的 人々が共に助け合う共生社会を作ること 精神・身体・経済活動の自由の保障 社会権のうちで基本となる権利
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平等権

  • 部落差別…同和対策審議会の答申や人権教育。
  • 民族差別…アイヌ民族への差別(アイヌ文化振興法でアイヌ文化を尊重・振興)や在日韓国・朝鮮人への差別。
  • 女性差別…男女雇用機会均等法、男女共同参画社会基本法。女性が男性と対等な社会作ることを目指す。
  • 障害者への配慮…ノーマライゼーション(全ての人が区別されることなく生活する)、バリアフリー。

以上のことをなくし、共生することが大事。

自由権

  • 精神の自由…自由にものを考え、思想や信仰を持ち。自分の意見を発表することを保障。
  • 身体の自由…犯罪捜査で被疑者・被告人の権利を保障。
  • 経済活動の自由…職業選択の自由や財産権を保障。

生存権

  • 教育を受ける権利…全ての子供に学校教育を保障。
  • 勤労の権利…働く人たちに認められた権利。
  • 労働基本権…団結権、団体交渉権、団体行動権(争議権)

基本的人権 練習問題

次の基本的人権の説明文を読み、次の問いに答えよ。

<説明文>
日本国憲法では、基本的人権を「侵すことのできない永久の権利」として、生まれながらに持つ権利として自由権、社会権、平等権、参政権、請求権などを認めている。

問1 社会権

社会権において、日本国憲法第25条では、「すべて国民は、( ア )で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とされており、これを( イ )権と呼ぶ。( ア )( イ )に入る適語を入れよ。

問2 参政権

参政権において、参政権の1つである選挙権に関する「一票の格差」について「選挙区」「有権者」の語句を使って簡潔に説明せよ。

問3 請求権

請求権にあてはまるものを、次から1つ選び、番号で答えよ。

  1. 自分の職業を自由に選ぶことができ、働いて得た財産を所有したり、使ったりすることができる。
  2. すべての人は、人権、信条、性別、社会的身分により、差別されない。
  3. 法律上の争いが生じたとき、裁判により、その争いを解決してもらう。
  4. 労働者を守るため、団結権、団体交渉権、団体行動権が保証されている。

ヒント中学公民のテストに出る直接請求権の署名数と請求先の比較と覚え方

解答

  1. ア 健康 イ 生存
  2. 選挙区によって、選出される議員一人あたりの有権者の数に違いがあり、一票の持つ価値が異なること。
  3. 3

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