【中学地理】北アメリカ州の要点をわかりやすく

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中学地理の「北アメリカ州」で覚えておくべきことまとめです。

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北アメリカ州のポイント

北アメリカ州は、カナダ、アメリカ合衆国、メキシコが入ります。北部は、寒帯と冷帯、南東部と太平洋岸は温帯、西部と中央部は乾燥帯が広がっています。また、フロリダ半島とハワイ諸島は熱帯です。

アメリカの地形

アメリカの地形

  • ロッキー山脈…アメリカ合衆国の西部には高くて険しい南北に連なっている山脈
  • アンデス山脈…南アメリカ大陸西部を南北にはしる山脈

アメリカの農業

アメリカの農業【中学地理】

地域 農産物 農業
プレーリーからグレートプレーンズ 小麦
中央平原北部のオハイオ州からアイオワ州 トウモロコシ・大豆
五大湖の周辺 酪農
南部一帯から東部 綿花・大豆・落花生
カリフォルニア州 ぶどう、オリーブ、オレンジ 地中海式農業
西経100°より西 放牧

労働者を雇い大型機械を使用して大規模に栽培(企業的農業)。自然条件や社会条件に適した作物を栽培(適地適作)。大規模に栽培すると生産にかかる費用は安くなる。

アメリカは、世界の食料庫で、小麦・トウモロコシ・大豆などを大量に生産し、世界各地に輸出している。アメリカ合衆国で生産された農作物は世界各地に輸出するなど、世界最大の食料輸出国。

アメリカの工業

アメリカの工業【中学地理】

都市・地域 工業製品 備考
メキシコ湾岸、カルフォルニア、アラスカ 原油
アパラチア 石炭 アメリカの埋蔵量は世界一
スペリオル湖岸 鉄鋼石 メサビ鉄山
デトロイト 自動車工業 五大湖周辺
ピッツバーグ 鉄鋼業
サンフランシスコ近郊 電子工業 シリコンバレー
  • サンベルト…北緯37度以南での先端技術産業が発達。
  • シリコンバレー…サンフランシスコ近郊にある電子工業の中心地域。情報化社会にあわせ、アメリカでは先端技術産業が発達。
  • 多国籍企業…アメリカ合衆国の世界各国に工場や支社を置く企業が多い。
  • NAFTA(北アメリカ自由貿易協定…アメリカ合衆国・カナダ・メキシコは経済分野での協力を進めている。

アメリカの民族

先住民は、ネイティブアメリカンとよばれるインディアンイヌイット。ヨーロッパ系やアフリカ系、中南米の諸国などから移住してきたヒスパニックや、アジア系の移民など、多民族国家を形成しています。

カナダ

17世紀からフランス人が入植(ケベック州に多い)、後イギリス人が増加。森林・鉱産資源が豊富。工業はアメリカ資本が支配。18世紀初めに支配をめぐりイギリスとフランスが対立。1763年、イギリスが支配。1931年独立。

北米自由貿易協定(NAFTA)

1992年に、アメリカ、カナダ、メキシコの3か国による北米自由貿易協定(NAFTA)が結ばれ、自由貿易圏が新たに生まれた。これを南米やカリブ海諸国にまで広げる米州自由貿易地域(FTAA)の発足も検討されている。

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この記事を書いた人
君島琴美

Examee編集長。このサイトでは、理科以外の教科を担当。基礎学習サイトPikuuのライターも務める。普段の学習塾では、数学、面接、総合型選抜対策の講座を受け持つ。エグゼクティブ講師として、数々の難関高校、難関大学への合格者を輩出している。

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