中学国語の「熟語の構成」

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中学国語の「熟語の構成」についてまとめています。二字熟語、三字熟語、四字熟語とそれぞれ構成をまとめています。ここで、その構成から意味を類推できるようになること、熟語を正しく読み書きできるようになるまでが大切です。それでは、中学国語の「熟語の構成」をみていきましょう。

二字熟語

二字熟語には、意味が似ているもの、対になるもの、主語と述語の関係、下の漢字が上の漢字の目的や対象を示したり、上の漢字が下の漢字を修飾するものがあります。

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意味が似ている漢字の組み合わせ

  • 思考(思う+考える)
  • 救助(救う+助ける)
  • 減少(減る+少ない)
  • 増加(増える+加える)
  • 停止(停まる+止まる)
  • 絵画(絵+画)
  • 河川(河+川)

など

意味が対になる漢字の組み合わせ

  • 強弱(強い+弱い)
  • 寒暖(寒い+暖かい)
  • 苦楽(苦しい+楽しい)
  • 高低(高い+低い)
  • 損得(損する+得する)
  • 左右(左+右)
  • 縦横(縦+横)
  • 男女(男+女)

など

主語と述語の関係

  • 国営(国が営む)
  • 骨折(骨が折れる)
  • 人造(人が造る)
  • 日照(日が照る)
  • 雷鳴(雷が鳴る)
  • 円高(円が高い)
  • 頭痛(頭が痛い)

など

下の漢字が上の漢字の目的や対象を示す

  • 帰国(国に帰る)
  • 着席(席に着く)
  • 登山(山に登る)
  • 読書(書を読む)
  • 挙手(手を挙げる)
  • 作文(文を作る)
    納税(税を納める)

など

上の漢字が下の漢字を修飾する

  • 暗示(暗に示す)
  • 仮定(仮に定める)
  • 再会(再び会う)
  • 最高(最も高い)
  • 新年(新しい年)
  • 温泉(温かい泉)
  • 黒板(黒い板)
  • 海底(海の底)
  • 光線(光の線)

三字熟語

漢字一字の組み合わせと漢字一字と二字熟語の組み合わせなどがあります。

漢字一字の組み合わせ

  • 上中下(上+中+下)
  • 松竹梅(松+竹+梅)
  • 衣食住(衣+食+住)

など

漢字一字と二字熟語の組み合わせ

  • 無意味(無+意味)
  • 初対面(初+対面)
  • 悪循環(悪+循環)
  • 青果店(青果+店)

など

四字熟語

漢字一字の組み合わせや二字熟語の組み合わせがあります。

  • 東西南北(東+西+南+北)
  • 交通安産(交通+安全)
  • 悪戦苦闘(ひじょうに苦しい戦いをしていること)
  • 異口同音(多くの人が、口をそろえて同じことを言うこと)
  • 我田引水(自分の都合の良いように行動すること)
  • 危機一髪(大変なところまで、危険がせまっている状態)
  • 起死回生(だめになりそうだったものが、よい状態にもどること)
  • 喜色満面(うれしい気持ちが顔いっぱいにひろがっていること)
  • 疑心暗鬼(何も信じられなくなること)
  • 喜怒哀楽(喜び・怒り・悲しみ・楽しみなどの、さまざまな感情)
  • 牛飲馬食(牛や馬のようにたくさんのものを食べること)
  • 公明正大(正しく堂々としていること)
  • 呉越同舟(仲の悪い者どうしが力を合わせること)
  • 古今東西(いつでもどこでも)
  • 孤立無援(仲間や、助けてくれる人がいないこと)
  • 五里霧中(どうしたら良いかわからなくなること)
  • 言語道断(言葉では言い表せないほど、まちがったこと)
  • 千載一遇(千年に一度しかないような機会)
  • 千差万別(いろいろなちがいがあること)
  • 前代未聞(今まで聞いたことがないようなめずらしいこと)
  • 相思相愛(男女がおたがいに好きであること)
  • 大願成就(大きな願いがかなうこと)
  • 大器晩成(すぐれた才能を持っている人は、年をとってから大物になるということ)
  • 大義名分(すじの通った理由)
  • 大胆不敵(何ものもおそれない態度)
  • 大同小異(ほとんど差のないこと)
  • 多事多難(事件が続いておこり、苦しんでいること)
  • 単刀直入(前おきのことばなどをはぶいて、さっさと話の中心にはいること)
  • 適材適所(その人の能力にあった役目につけること)
  • 電光石火(ほんの短い時間やすばやい行動のたとえ)
  • 独断専行(自分一人の考えて勝手に物事を行うこと)
  • 独立独歩(他人の力にたよらず、自分の力だけで行うこと)
  • 有名無実(名前ばかりで、中身がないこと)
  • 油断大敵(不注意でいると、思わぬ失敗をすること)
  • 利害得失(もうけや、そんのこと)
  • 竜頭蛇尾(最初はいきおいが良いが、最後の方ではいきおいがなくなること)
  • 臨機応変(その時その時に応じて、かしこく対処すること)

など

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