中1理科「光合成の対照実験」葉のデンプンの観察

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中学1年理科。今日は植物の光合成について詳しくみていきましょう。光合成の中でもよく出題される対照実験に関する内容です。

光合成とは?

光合成とは、植物が光エネルギーを使って、緑色の葉緑体でデンプンを作り出すはたらきでした。詳しくは下記の内容を確認してください。
参考中1理科「光合成と呼吸」植物のはたらきで最も大切な単元!

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光合成の対照実験

光合成で出題率が高いのが、光合成の対照実験です。

対照実験…条件を一つだけ変えて、その変化の原因を明確にする実験。

植物の光合成の場合、条件を一つだけ変えることで、光合成に必要なものが何なのか明確にすることができます。

実験の内容の記述問題

光合成の実験では、なぜその処理をするのかがよく聞かれます。記述でしっかりと書けるように練習しておきましょう。

光合成

  • 実験を行う前日、葉を暗所に一日置いておく。
    理由→葉の中のデンプンをなくすため。
  • 十分に日光にあてた植物を切り取り、熱湯に入れる。
    理由→葉をやわらかくするため。
  • 湯であたためたエタノールに葉を入れる。
    理由→葉を脱色し白くするため。
  • お湯で洗う。
    理由→葉をやわらかくするため。
  • ヨウ素液に入れる。
    理由→デンプンを青紫色にするため。

光合成の実験

一昼夜暗室に置いた植物を、十分に日光に当て葉を摘み取り、熱湯に入れたあとあたためたエタノールで脱色する。その後水で洗い、ヨウ素液に浸したところ、下の図のA~Dのどこが青紫色になるか。

光合成

答えはAです。

Aの部分には、光合成に必要な日光も葉緑体もあるので、デンプンができます。アルミニウム泊で覆った部分には日光が当たらず、白い「ふ」の部分には、光合成を行う葉緑体がありません。したがって、日光も葉緑体もあるAでしかデンプンはできません。

光合成に必要なもの

この実験で何がわかるかというと、光合成に日光と葉緑体が必要であるということがわかります。

  • A(日光〇・葉緑体〇)と B(日光〇・葉緑体×
    光合成に葉緑体が必要であるとわかる。
  • A(日光〇・葉緑体〇)と C(日光×・葉緑体〇)
    光合成に日光が必要であるとわかる。

AとDは対照実験になりません。AとDは日光も葉緑体も条件が違いますので、これでは何が光合成に必要かが判明しません。

光合成の対照実験 練習問題

  1. 光合成の実験を行う前に、葉を一日中暗室に置く理由を答えよ。
  2. 十分に日光に当てた植物の葉を熱湯に入れる理由を答えよ。
  3. 2の後あたためたエタノールに入れる理由を答えよ。
  4. 3のエタノールは直接火で加熱してはいけない。その理由を答えよ。
  5. 1つだけ条件を変えて実験を行う方法を何実験というか。
  6. ふの部分には光合成に必要な何が無いか。

解答

  1. 葉の中のデンプンをなくすため。
  2. 葉をやわらかくするため。
  3. 葉を脱色し白くするため。
  4. 引火する恐れがあるため。
  5. 対照実験
  6. 葉緑体

入試レベル問題に挑戦光合成の対照実験問題!点数が上がる高校入試理科最強問題

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