中1理科「状態変化と体積」ろうや水の体積変化と密度変化

シェアする

スポンサーリンク

中学1年理科。今日は状態変化と質量・体積について見ていきましょう。温度が変わることで物質の状態が固体、液体、気体と変化しますが、このとき質量や体積、そして密度はどのように変化するのでしょうか。

状態変化とは?

まずは状態変化とは何かということから考えていきましょう。

状態変化

物質が、温度の変化によって固体、液体、気体と状態が変化すること。

物質の温度を上げると、物質は固体から液体、さらに温度を上げると気体へと変化します。逆に、物質の温度を下げると気体から液体、固体へと状態が変化します。

スポンサーリンク

状態変化と質量

状態変化が起こると、物質の状態が固体、液体、気体と変化します。このとき物質の質量や体積はどのように変化するのでしょうか。物質を加熱した場合で考えてみましょう。

  • 質量[g]
    物質をつくっている粒子の個数は変わらないので質量は変化しない。
  • 体積[cm³]
    粒子の集まり方が変わり、すき間が大きくなるので体積は大きくなる。
  • 密度[g/cm³]
    質量が変わらないのに、体積が大きくなるので密度は小さくなる。

状態変化と体積

ロウの状態変化

普通の物質の代表例として登場するのがロウです。固体のロウを加熱すると液体のロウになり、さらに過熱すると気体のロウへと状態変化します。

  • 質量
    固体=液体=気体
    変化しない
  • 体積
    固体<液体<気体
    加熱すると大きくなる
  • 密度
    固体>液体>気体
    固体が一番大きい

水の状態変化

水は特別な状態変化をします。普通の物質と違うのは、液体よりも固体の方が体積が少し大きくなる点です。ペットボトルの水を凍らせるとぱんぱんに膨らんだ思い出はありませんか。

水をつくる粒子が固体になるときに、少し間隔をあけて規則正しく結合してしまうため、液体よりも固体の方が少し体積が大きくなるのです。

  • 質量
    固体(氷)=液体(水)=気体(水蒸気)
    変化しない
  • 体積
    液体(水)<固体(氷)<気体(水蒸気)
    液体の水が一番小さい
  • 密度
    液体(水)>固体(氷)>気体(水蒸気)
    液体の水が一番大きい

状態変化と体積 練習問題

  1. 物質が固体、液体、気体と状態が変わることを何というか。
  2. 物質の状態が固体から液体に変化すると質量はどうなるか。
  3. 液体のロウが固体のロウになると体積はどうなるか。
  4. 液体の水が固体の氷になると質量はどうなるか。
  5. 液体の水が固体の氷になると体積はどうなるか。
  6. 固体のロウと液体のロウで密度が大きいのはどちらか。
  7. 氷が水に浮く理由を答えよ。

解答

  1. 状態変化
  2. 変化しない
  3. 小さくなる
  4. 変化しない
  5. 大きくなる
  6. 固体のロウ
  7. 液体の水よりも固体の氷の方が密度が小さいから。

あわせて復習したい単元

スポンサーリンク

シェアする