中2理科「腎臓のはたらき」2つのはたらきを覚えよう!

中学2年理科。今日は、腰のあたりに2つある腎臓のはたらきを見ていきましょう。腎臓は肝臓と同じように、体の中で非常に大切なはたらきをしています。中でも今日勉強する2つのはたらきは超重要です。

腎臓とは?

腎臓とは、握りこぶしぐらいの大きさの器官で、腰のあたりに2つ存在します。腎臓は血液中の不要物をこし取り尿として排出するはたらきがあります。こし取られた不要物が尿になります。

血液からこしとられた不要物である尿は、腎臓につながっている輸尿管を通ってぼうこうに蓄えられます。

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腎臓の2つのはたらき

腎臓には生命を維持するうえで非常に大切なはたらきが2つあります。次の2つのはたらきを覚えてください。

  • 血液中の尿素などの不要物をこし取り尿として体外に排出する。
  • 血液中の塩分濃度を調節する。

腎臓

腎臓は血液をきれいにしてくれるろ過装置になっています。したがって腎臓を通過した血液が不要物が少なくきれいな血液になります。ろ過機能が十分にはたらかない場合は、人工透析といって病院で血液中の不要物をこしとる治療を受けることになります。

また、腎臓は血液の塩分濃度を調節するはたらきもあります。ヒトの血液の塩分濃度は0.9%になるように調節されています。

腎動脈と腎静脈

腎臓には2つの大きな血管がつながっています。流れる血液の向きと特徴も押さえましょう。

  • 腎動脈
    動脈ですから心臓から送り出される血液が流れている。
    不要物が多く含まれこのあと腎臓できれいにろ過されます。
  • 腎静脈
    静脈ですので心臓に戻る血液が流れています。
    不要物が少なく最もきれいな血液が流れています。

ろ過と再吸収

少し発展内容になりますが、腎臓の中では「ろ過」と「再吸収」という2つのはたらきが行われています。

  • ろ過
    腎動脈から流れ込んできた血液をろ過する。必要なものも沢山ろ過されてしまう。
  • 再吸収
    ろ過されたもので必要なものを腎静脈を流れる血液中に戻します。

ろ過と再吸収が終わった後に残るのが「尿」です。尿はこの後輸尿管を通り、ぼうこうに蓄えられます。

腎臓の練習問題

  1. 腎臓につながっている尿を通す管を何というか。
  2. 1につながっている尿をためる袋を何というか。
  3. 腎臓のはたらきを2つ答えよ。
  4. 腎動脈と腎静脈のどちらを流れる血液が不要物が少ないか。
  5. 腎臓では血液中の不要物をろ過したあと、必要なものをどうしているか。
  6. 腎臓のつくりは小腸の柔毛や肺の肺胞のように、何が大きくなるつくりになっているか。

解答

  1. 輸尿管
  2. ぼうこう
  3. 血液中の不要物をこし取り尿として排出する。
    血液中の塩分濃度を調節する。
  4. 腎静脈
  5. 再吸収
  6. 表面積

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