中2理科「レンツの法則」電磁誘導での誘導電流の向きがわかる!

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中学2年理科。今日は電磁誘導の発展内容「レンツの法則」について説明します。発展内容になりますので、まだ電磁誘導の基礎がわからない人は先に『中2理科「電磁誘導」発電機のしくみ』で基礎を定着させてください。

レンツの法則

レンツの法則が理解できれば、電磁誘導で誘導電流がどの向きに流れるかがわかるようになります。この法則は、ロシアの物理学者、ハインリヒ・レンツさんが発見した法則なので「レンツの法則」という名前が付けられています。

レンツの法則は、電磁誘導で誘導電流が流れる向きは、磁石の動きをさまたげるように誘導電流が流れるという法則です。わかりにくいので図で説明します。

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電磁誘導での誘導電流の向き

レンツの法則1

  1. 棒磁石のN極を下にして、コイルの上端に近づける。
    このとき青い線が棒磁石がつくっている磁界になります。
  2. コイルに棒磁石の動きをさまたげる(しりぞけ合う)向きに誘導電流が流れる。
    コイルの上端がN極になるように(赤いコイルの磁界ができるように)誘導電流が流れる。

今度は、逆に棒磁石のN極を遠ざけてみます。

レンツの法則2

  1. 棒磁石のN極を下に向けたまま、コイルの上端から遠ざける。
    このとき青い線が棒磁石がつくっている磁界になります。
  2. コイルに棒磁石の動きをさまたげる(引き合う)向きに誘導電流が流れる。
    コイルの上端がS極になるように(赤いコイルの磁界ができるように)誘導電流が流れる。

コイルにできる磁界の向きがわからない方は、下の記事を参考に復習してみてください。
参考中2理科「導線のまわりの磁界」ペン分解方式で解く!

レンツの法則 練習問題

[問題]下の図の1~4のように棒磁石を動かしたとき、コイルの点部を流れる電流はアとイのどちらか。記号で答えよ。

レンツの法則3

解答・解説


  1. N極が近づく動きをさまたげるように、コイルの上端がN極になり、しりぞけ合うように誘導電流が流れる。

  2. N極が遠ざかる動きをさまたげるように、コイルの上端がS極になり、引きつけるように誘導電流が流れる。

  3. S極が近づく動きをさまたげるように、コイルの上端がS極になり、しりぞけ合うように誘導電流が流れる。

  4. S極が遠ざかる動きをさまたげるように、コイルの上端がN極になり、引きつけるように誘導電流が流れる。

実践問題に挑戦レンツの法則 誘導電流の向きの判別 点数が上がる高校入試理科問題

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