中2理科「細胞の呼吸」エネルギーを生み出す細胞のはたらき!

中学2年理科。細胞のつくりを学習しましたが、その他に細胞は、生活活動のエネルギーをつくりだす大切なはたらきを行っています。今日は細胞の呼吸について学習しましょう。

細胞の呼吸とは?

細胞の呼吸とは、全身の細胞で生活活動を行うためのエネルギーをつくりだすことです。生み出されたエネルギーを使って、生物は筋肉を動かしたり、体温を一定に保ったりしています。

この細胞の呼吸は、細胞質で行われます。厳密には細胞質にあるミトコンドリアというつくりで行っています。

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どうやってエネルギーを生み出しているのか?

では、生物は細胞の呼吸でどのようにエネルギーを生み出しているのでしょうか。

細胞の呼吸に必要な物質は「酸素」とブドウ糖や脂肪のような「養分」です。エネルギーを生み出すためには、血液が運んできた酸素と養分を結びつける、つまり酸化という化学変化を起こしてエネルギーをとり出します。

細胞の呼吸

細胞の呼吸でエネルギーをとり出す際に使われる養分は、ブドウ糖や脂肪などの有機物ですので、炭素C水素Hなどの原子を含んでいます。したがって、エネルギーをとり出した後は、二酸化炭素が発生します。

  • 養分C、H+酸素O2→二酸化炭素CO2+水H2Oエネルギー

細胞での物質のやり取り

全身の細胞に酸素や養分を運搬しているのが血液です。また、細胞でできた二酸化炭素などの不要物を運ぶのも血液です。

  • 酸素
    赤血球が運んで血しょうに渡し、血しょうが血管からしみ出し組織液となり細胞に渡している。
  • 養分
    血しょうが運び、血管からしみ出して組織液となり細胞に渡している。
  • 二酸化炭素
    細胞から組織液が受けとり、血管に入り血しょうとなって運ぶ。
  • その他の不要物
    細胞から組織液が受けとり、血管に入り血しょうとなって運ぶ。

細胞の呼吸記述問題

細胞の呼吸では記述問題が出されます。語群をうまく使って書けるように練習してください。

(問題)細胞の呼吸とは何か。次の語群を使って簡単に説明しなさい。

  1. 語群「酸化」「エネルギー」
    細胞内で養分を酸化させ、エネルギーを得ること。
  2. 語群「二酸化炭素」「分解」
    細胞内で養分を酸素を使って二酸化炭素と水に分解するときにエネルギーを得ること。

細胞の呼吸 練習問題

  1. 全身の細胞で生活活動のエネルギーを得るはたらきを何というか。
  2. 細胞でエネルギーを得るためには養分と何という物質が必要か。
  3. 細胞でエネルギーをとり出した後にできる物質は水と何か。
  4. 細胞に色々な物質を渡している、細胞の間を満たしている液体を何というか。
  5. 細胞の呼吸とは何か。簡単に説明しなさい。

解答

  1. 細胞の呼吸
  2. 酸素
  3. 二酸化炭素
  4. 組織液
  5. 細胞内で養分を酸化させエネルギーを得ること。

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