中2理科「血液の循環」動脈と動脈血の違い

中学2年理科。今日は血液の循環について学習していきます。その中でも今回のテーマは動脈血と静脈血、動脈と静脈の違いについて説明します。

動脈血と静脈血

血管の中を流れる血液は、酸素や二酸化炭素が含まれている割合によって動脈血と静脈血にわかれます。

  • 動脈血
    酸素を多く含む血液。鮮やかな赤色をしている。
  • 静脈血
    酸素が少なく二酸化炭素を多く含む血液。濃い赤色をしている。

動脈血と静脈血

とにかく、血管ではなく血液であることに注意してください。どんな血管を流れようが、酸素が多ければ動脈血で、二酸化炭素が多ければ静脈血になります。

動脈と静脈

次は動脈と静脈、血管の話になります。流れている血液は全く関係がありませんので注意してください。

  • 動脈
    心臓から送り出された血液が流れる血管。勢いよく血液が流れるのでピクピクと動いている。
    勢いよく血液が流れるので、破れないように分厚く弾力性に富んでいる
  • 静脈
    心臓に戻る血液が流れる血管。血液に勢いがないので、逆流しないように弁がついている。

もう一度言いますが、動脈と静脈は血管です。血液ではありませんので、動脈と静脈のどちらにどんな血液が流れても構いません。

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肺動脈と肺静脈、大動脈と大静脈

血液を送り出すポンプのはたらきがある心臓には4つの大きな血管がつながっています。

  • 肺動脈
    心臓から肺に向かう血液が流れる血管。静脈血が流れている。
  • 肺静脈
    肺から心臓に戻る血液が流れる血管。動脈血が流れている。
  • 大動脈
    心臓から全身に向かう血液が流れてる血管。動脈血が流れている。
  • 大静脈
    全身から心臓に戻る血液が流れている血管。静脈血が流れている。

動脈と静脈

肺動脈には二酸化炭素が多い静脈血が流れ、肺静脈には酸素が多い動脈血が流れてる点に注意しましょう。

血液の循環 練習問題

  1. 酸素を多く含む血液を何というか。
  2. 二酸化炭素を多く含む血液を何というか。
  3. 心臓から送り出される血液が流れる血管を何というか。
  4. 心臓に戻る血液が流れる血管を何というか。
  5. 心臓から肺に向かう血液が流れる血管を何というか。
  6. 肺から心臓に戻る血液が流れる血管には、動脈血と静脈血のどちらが流れているか。
  7. 大動脈には、動脈血と静脈血のどちらが流れているか。
  8. 肺動脈には、動脈血と静脈血のどちらが流れているか。
  9. 静脈に弁がついている理由を答えよ。

解答

  1. 動脈血
  2. 静脈血
  3. 動脈
  4. 静脈
  5. 肺動脈
  6. 動脈血
  7. 動脈血
  8. 静脈血
  9. 血液の逆流を防ぐため。

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