中3理科「水質調査」水の中にいる生物で水の汚れ具合がわかる

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中学3年理科で学習する、自然と人間生活で水質調査があります。私たち人間を含め、生物は環境の中で生活しています。人間生活が環境にどのような影響を与えているか知る一つの方法が水質調査です。

水質調査

身近な河川の水質を知る方法には多くのものがあります。まずは、水の流れる量や流れる速さ、水のにごり具合を見る、においを調べる等の物理的方法があります。きれいな水はにおいが少なく透明ですが、濁っていたりどぶなような臭いがする場合は水質が悪化しています。

次に、化学的方法によって水質調査ができます。試験紙や薬品を使って、水に溶けている物質の量を調査する方法です。簡単な水質検査キットであるパックテストを使えば、水に溶けている酸素の量や、亜硝酸の量を調べることができます。また、水のpHを調べる方法もその一つです。pHは、酸性・中性・アルカリ性を示す数値で、中性でpH7、7より数値が小さい場合は酸性、7より数値が大きい場合はアルカリ性を示しました。ちなみに公害の一つである酸性雨の場合、pHは5.6程度になります。

最後に、水の中にすむ生物を調べる生物的方法があります。きれいな水にすむ生物、汚い水にすむ生物がいるので、その河川に生息している生物を調べるだけで水質調査ができるのです。

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水質調査の方法

  • 物理的方法…色や臭い、透明度などを調べる。
  • 化学的方法…試験紙などを使ってpHや水に溶けている物質を調べる。
  • 生物的方法…水の中にすんでいる生物を調べる。

水の中にすむ生物

中学校の教科書には、水質調査の方法として水の中に生息する生物を調べる方法が載っています。河川などの汚れの程度は、天候や水量、時期などによって大きく変化します。調べたその日がたまたま汚れがひどかったということも考えられます。

しかし、水の中にすむ生物は、その日その日で変わるわけではありません。平均的な水質によって生息する生物が決まるので、水質調査に適した方法なのです。水の中に生息する生物を水生生物といいます。水質調査の目安となる水生生物を紹介します。

きれいな水にすむ生物

きれいな水にすむ生物

サワガニ、ブユ、ウズムシ、ヒラタカゲロウ、カワゲラは覚えておきましょう。

少し汚い水にすむ生物

少し汚い水にすむ生物

カワニナ、ゲンジボタル、ヒラタドロムシ、ヤマトシジミ、スジエビは覚えておきましょう。

汚い水にすむ生物

汚い水にすむ生物

ヒメタニシ、シマイシビル、ミズムシは覚えておきましょう。

たいへん汚い水にすむ生物

たいへん汚い水にすむ生物

サカマキガイ、セスジユスリカ、アメリカザリガニは覚えておきましょう。

特に、きれいな水やたいへん汚い水に生息する生物がよく出題されます。

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