風化と侵食の違い 点数が上がる高校入試理科問題

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大地の変化で登場する、風化と侵食について問題演習を行います。あわせて流水の3作用や、露頭に関してもおさらいしましょう。

風化と侵食

問題下の図は、大地を流れる川と、その川が流れ込む海を模式的に表したものである。これについて、次の各問いに答えなさい。

風化と侵食

(1)上の図で、山地を流れる川の水は流れが速く、大地をけずるはたらきが大きくなっている。この大地を削るはたらきを何というか。また、山地で形成されやすい地形として適するものを、次のア~エの中から一つ選び、記号で答えよ。
ア 三角州  イ 扇状地  ウ V字谷  エ 三日月湖

(2)山地を流れる川は、その後、平地に流れ出るが、ここで一気に流れが緩やかになる。山地と平野の境界付近にできる地形として適するものを、次のア~エの中から一つ選び、記号で答えよ。
ア 三角州  イ 扇状地  ウ V字谷  エ 三日月湖

(3)流れる水には3つのはたらきがあるが、このうち河口付近で大きくなるはたらきは何か。

(4)山地付近の山にあるがけを観察したところ、地層のようすが観察できた。このがけのように、地層が地表に出ているところを何というか。

(5)がけにある岩石を観察したところ、表面がぼろぼろになって崩れていた。岩石などが、温度変化や水の状態変化などのはたらきで、表面からぼろぼろとくずれていく現象を何というか。

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風化と侵食 解答・解説

(1)はたらき:侵食  地形:

流水などが大地を削るはたらきを「侵食」といいます。侵食のはたらきは、水の流れが速いところで大きくなります。山地などの上流では、水の流れが速く、侵食のはたらきが大きくなります。山が深く削られ、両岸が切り立った「V字谷」という地形ができます。

(2)

山地が削られて運ばれてきた土砂が、平野に流れ出るところで堆積し、扇を広げたような形をした地形ができます。この地形を「扇状地」といいます。扇状地には砂などが多く堆積しており、水はけがよい地形になっています。なので、果樹園などによく利用されています。

(3)堆積

河口付近では水の流れが緩やかになるので、「堆積」のはたらきが大きくなります。河口付近には運ばれてきた土砂が堆積し、「三角州」という地形ができるのはこのためです。

(4)露頭

がけや工事現場など、地層が地表に現れている場所を「露頭」といいます。

(5)風化

温度が高くなると、物体は膨張します。逆に温度が下がると、物体は縮みます。これをくり返すと、物体の表面がぼろぼろになりくずれていきます。これを風化といいます。

基本の復習中1理科「風化と侵食」流水のはたらきや地層のでき方

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