遺伝の規則性に関する問題!点数が上がる高校入試理科最強問題

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今日は、遺伝の規則性に関する問題に挑戦してみましょう。よく出る語句や最低限解けるようになっておきたい、遺伝の計算問題も解けるように練習します。

遺伝の規則性に関する問題

問題下の図のように、代々丸い種子をつくるエンドウ(親とする)の花粉を、代々しわのある種子をつくるエンドウ(親とする)の柱頭に受粉させ得られた種子(子とする)を観察すると、すべて丸い種子であった。種子の丸を現す遺伝子をA、しわのある種子を現す遺伝子をaとして、次の各問いに答えなさい。

遺伝の規則性

  1. 問題文にあるように、代々同じ形質しか現さない個体を何というか。
  2. 受粉によりできた個体がすべて丸であったことから、子に現れやすい種子の形質は、丸としわのどちらになるか。また、このような形質を何というか。
  3. 丸としわのように、どちらか一方しか現れない形質を何というか。
  4. 上の図の交配で、代々丸い種子をつくる個体の遺伝子の組み合わせと、交配によりできた丸い種子(子)の遺伝子の組み合わせとして正しいものを、次のア~オの中からそれぞれ1つずつ選べ。
    ア AA  イ Aa  ウ aa  エ A  オ a
  5. 子の丸い種子がつくる生殖細胞に含まれる遺伝子として適当なものを、次のア~オの中からすべて選び記号で答えよ。
    ア AA  イ Aa  ウ aa  エ A  オ a
  6. 上の図の交配によってできた丸い種子を自家受粉させ、種子をつくった(孫とする)ところ、丸い種子が6000個生じた。このとき、できた種子は全部で何個になるか。
  7. 代々丸い種子をつくる親の個体と、子の丸い種子を交配させると、丸い種子としわのある種子は何対何で生じるか。最も簡単な整数の比で答えなさい。
  8. 生殖細胞ができるとき、対になっている遺伝子は分かれて別々の生殖細胞に入ることを何というか。
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遺伝の規則性に関する問題 解答・解説

  1. 純系
    自家受粉して親、子、孫と代を重ねてもすべて同じ形質が現れるこ個体を純系といいます。
  2. 丸、優性形質
    子に現れやすい形質を優性形質というのに対して、子に現れにくい形質を劣性形質といいます。
  3. 対立形質
    エンドウの種子のように、丸かしわのどちらか一方しか現れない形質を、互いに対立形質といいます。対立形質は、対になっている遺伝子によって現れるので、記号を使ってAやaなどのように表します。
  4. 代々丸い種子:  子の丸い種子:
    純系の丸い種子の個体は、遺伝子としてAAの組み合わせになります。子の丸い種子の遺伝子の組み合わせは、親である純系の丸い種子が持つ遺伝子のAと、純系のしわの種子が持つ遺伝子aが受精により組み合わさってできます。したがってAaとなります。
  5. エ、オ
    子の丸い種子の体細胞の遺伝子はAaです。生殖細胞ができるとき、対になっている遺伝子の一方だけが生殖細胞に入るのでAかaになります。
  6. 8000個
    子の丸い種子の自家受粉でできる孫の種子には、丸としわが3:1の割合で生じます。丸い種子が6000個できていたので、すべての種子の個数は。
    3:4=6000:x
    これを解くと8000個となります。
  7. 1:1
    親の純系の丸の遺伝子はAA、この丸い種子の遺伝子はAa。これを交配させるとAAとAaを持つ種子が1:1で生じます。
  8. 分離の法則
    生殖細胞ができるとき、対になっている遺伝子は分かれて別々の生殖細胞に入ることを分離の法則といいます。

遺伝に関する基本の復習

遺伝の問題に不安がある人は、遺伝の規則性に関する基本事項を復習しておきましょう。

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