分解者のはたらきに関する問題!点数が上がる高校入試理科最強問題

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生物のつながりの分解者に関する問題演習です。分解者がいる分解者がいないという対照実験になっています。

分解者のはたらきに関する問題

問題下の図のように、森の土をビーカーの水の中に入れかき混ぜた後、しばらく放置し、上澄み液だけをビーカーAとビーカーBに移した。ビーカーBに入れた上澄み液だけをガスバーナーで加熱し、ビーカーA、ビーカーBそれぞれにデンプンを入れかき混ぜ、ふたをしてしばらく放置した。これについて、次の各問いに答えなさい。

(1)実験でビーカーBの上澄み液を加熱し、沸騰させる理由を簡潔に答えよ。

(2)それぞれのビーカーにデンプンを入れた後、ふたをする理由を簡潔に答えよ。

(3)それぞれのビーカーにデンプンを入れた後、ヨウ素液を入れると、ビーカーAとビーカーBの色はどのようになるか。それぞれ簡潔に答えなさい。

(4)それぞれのビーカーにデンプンを入れた後、ビーカーの液から発生する気体を調べた。ビーカーAとBで、石灰水を白くにごらせる気体が発生したビーカーはAとBどちらか、記号で答えよ。また、発生した気体の名称も答えなさい。

(5)この実験からわかることを、「分解者」という語句を使って、簡潔に答えなさい。

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分解者のはたらきに関する問題 解答・解説

(1)上澄み液の中の分解者を殺すため。

一方のビーカーの上澄み液を加熱することで、菌類や細菌類などの分解者がいるビーカーと、分解者がいないビーカーができます。これにより対照実験ができ、分解者のはたらきでデンプンが変化することが明らかになります。

(2)空気中の菌類や細菌類が入るのを防ぐため。

空気中には菌類・細菌類などの微生物がいます。ふたをしないとこれらの生物が上澄み液中に入り、正確な実験ができなくなってしまします。

(3)ビーカーA:変化しない。 ビーカーB:青紫色になる。

ビーカーAは加熱していないので分解者が入っており、分解者のはたらきでデンプンが無機物の二酸化炭素と水に分解されます。一方のビーカーBの上澄み液は加熱して分解者を殺しているので、デンプンが分解されずに残った状態になっています。

(4)ビーカー: 気体:二酸化炭素

ビーカーAの中にいる菌類・細菌類などの分解者などが呼吸によって、デンプンを二酸化炭素と水に分解します。

(5)森の土の中にいる菌類や細菌類などの分解者が、デンプンを分解した。

この実験で、土の中の分解者が、デンプンなどの有機物を分解したことが分かります。この分解者のはたらきは呼吸と呼ばれます。

基本の復習中3理科「分解者のはたらき」加熱殺菌した対照実験

次の学習内容

中3理科「炭素の循環」生産者・消費者・分解者と炭素の移動

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