原子やイオンに関する問題!点数が上がる高校入試理科問題

シェアする

スポンサーリンク

物質を構成する最小の粒である原子やイオンについての問題演習です。原子とイオンの違いや、それぞれのつくりについて理解度を確認しましょう。

原子やイオンに関する問題

原子のつくり問題右の図は、原子のつくりを表したものである。原子は図のようにいくつかの粒子が集まってできている。これについて、次の各問いに答えなさい。

(1)右の図で、原子核の中にあるアとイの粒子の名称をそれぞれ答えなさい。

(2)右の図で、原子核のまわりを飛んでいる粒子ウは何か。名称を答えなさい。また、ウの粒子について正しく述べているものを次のア~エの中から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 同じ原子でも飛んでいる数が異なることがある。
イ 原子をつくっている粒子の中で最も軽い。
ウ 原子から他の原子に移動することはない。
エ マイナスの電気を帯びているが、プラスの電気を帯びることもある。

(3)原子は、全体的に電気を帯びておらず、電気的に中性になっていると表現される。これは、原子の中で、何の粒子と何の粒子の数が等しいからか。粒子の名称を2つ答えよ。

(4)原子がウの粒子を失うと、プラスの電気を帯びた粒子となる。この粒子を何というか。

(5)カルシウムイオンのイオン式はCa2+になる。カルシウム原子の中にあるイの数が20個であるとき、カルシウム原子のウの数と、カルシウムイオンのウの数をそれぞれ答えなさい。

スポンサーリンク

原子やイオンに関する問題 解答・解説

(1)ア:中性子 イ:陽子

原子は、+の電気を帯びた原子核と、そのまわりをまわる-の電気を帯びた電子からできています。原子核の中には、+の電気を帯びた陽子と、電気を帯びていない中性子があります。

(2)名称:電子 記号:

原子核のまわりを飛んでいる粒子は、-の電気を帯びた電子で、原子核の中の陽子や中性子よりも軽い粒子になります。陽子や中性子は、電子の質量の1840倍もあります。

(3)陽子電子

原子では、+の電気を帯びた陽子と、-の電気を帯びた電子の数が等しくなっており、電気的に中性(+も-も電気を帯びていない状態)になっています。原子が電気を帯びると、名称がイオンに変わります。

(4)陽イオン

原子が-の電気を帯びた粒子である電子を失うと、原子は全体的に+の電気を帯びます。これが陽イオンです。逆に、電子を受けとると-の電気を帯びます。これを陰イオンといいます。

(5)カルシウム原子:20 カルシウムイオン:18

原子では、電子の数と陽子の数が等しくなっています。したがって、カルシウム原子の電子の数は陽子の数と同じ20になります。カルシウムイオンは、電子を2個失ってできる陽イオンです。したがって電子の数は18個になります。

基本の復習中3理科「原子とイオンの違い」電子のやり取りがポイント!

次の学習内容

中3理科「電解質と非電解質」電離を理解すると電気分解がわかる!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク