物質の分類「白い粉末の判別」問題 点数が上がる高校入試理科問題

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物質の分類の中でも度々登場する、白い粉末判別問題に挑戦しましょう。有機物無機物の違いや、水への溶け方までマスターしましょう。

白い粉末の判別問題

問題下図のように、3種類の白い粉末、砂糖、食塩、デンプンについて、次の①~③の実験を行い、物質の性質を調べた。これについて、次の各問いに答えなさい。

白い粉末の判別問題

①試験管の水に白い粉末を少量入れ溶かしてみる。
②燃焼さじにのせ、ガスバーナーで加熱し燃やしてみる。
③ガスバーナーで加熱し燃やしたときに出てくる気体を石灰水に通してみる。

(1)実験①で、砂糖、食塩、デンプンのうち、水に溶けたものはどれか。すべて選び、物質名を答えなさい。

(2)実験①で物質が水に溶けた水溶液で、電流が流れるものは、何を水に溶かしたものか。物質名で答えなさい。

(3)実験②で、燃焼さじに入れて加熱したとき、色が黒くなったり燃えたものはどれか。すべて選び、物質名で答えなさい。

(4)実験③で石灰水が白くにごったことから、何という気体が発生したとわかるか。発生する気体の名称を答えなさい。

(5)実験②で黒くなったり、実験③で石灰水を白くにごらせる気体が発生したりする物質をまとめて何というか。名称を答えなさい。

(6)実験②で黒くなったり、実験③で石灰水を白くにごらせる気体が発生したりするのは、物質に何という成分が入っているからか。

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白い粉末の判別問題 解答・解説

(1)砂糖、食塩

水に溶けるとは、色がついていても構いませんが、透明になることです。食塩も砂糖も水に溶け、透明になりますが、デンプンは白くにごったままです。これは水溶液になったとは言えません。

(2)食塩

食塩水と砂糖水で電流が流れるのは食塩水です。砂糖は水に溶てけも電離しない物質で、詳しくは中学3年生で学習するイオンに登場します。

(3)砂糖、デンプン

食塩を加熱しても、パチパチと音を立ててはじけるだけで変化がありませんが、砂糖は融けて液体になり、茶色になって黒くこげます。デンプンも黒くなり炎をあげて燃えます。

(4)二酸化炭素

石灰水を白くにごらせる気体は二酸化炭素です。

(5)有機物

燃えると黒い炭になったり、二酸化炭素が発生する物質を有機物といいます。有機物を燃やすと、二酸化炭素の他に水も発生します。

(6)炭素

有機物を燃やすと二酸化炭素が発生するのは、有機物中に炭素が含まれているからです。この炭素と空気中の酸素が反応して二酸化炭素が発生するのです。
基本の復習中1理科「物質の分類」金属と非金属・有機物と無機物

次の学習内容

中1理科「密度の計算」3つのパターンを特訓!

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