透明半球の時間の計算 点数が上がる高校入試理科問題

シェアする

スポンサーリンク

地球の自転の中でも、透明半球の太陽が動いた後から南中時刻やお昼の長さを求める問題が出題されます。今日は、透明半球の計算問題について学習します。

透明半球の時間の計算

問題ある地点で、ある日の太陽の動きを、透明半球上に9時から15時まで1時間ごとに記録した。下の図1は、記録した点をなめらかな線で結んで延長し、透明半球のふちとの交点をP、Qとして示したものである。透明半球にそってPQの長さを測ると39cmで、また、1時間ごとの長さはどれも4cmであった。下の文章は、この観測結果についてのS君とTさんの
意見交換の一部である。

S君 「太陽は東から西に動いているね。それに、1時間に動く長さが同じということは、動く速さが一定ということだね。」
Tさん「それは太陽が動いているんじゃなくて、地球が( ① )ために起こる太陽の見か
けの動きよ。」
S君 「そうだったね。この太陽の動きを( ② )運動というんだよね。」
Tさん「この観測結果から、この日の昼の長さがわかるわね。」

透明半球

(1)会話文中の( ① )に入る地球の運動のようすを、運動の方向も含めて、簡潔に書け。

(2)会話文中の( ② )に適切な語句を入れよ。

(3)この日の昼の長さは何時間何分か。

スポンサーリンク

透明半球の時間の計算 解答・解説

(1)西から東に一定の速さで自転している

地球は、北極と南極をむすぶ地軸を回転軸とし、1日(24時間)で360°、1時間で15°西から東に自転しています。地球が自転することで、動いていない太陽や星が、1日(24時間)で360°、1時間で15°東から西に日周運動します。

(2)日周

地球の自転によって起こる太陽や星の見かけの運動を日周運動といいます。

(3)9時間45分

太陽の動く距離は時間に比例して長くなります。太陽は透明半球上を1時間に4cm動いているので、太陽が地平線から出ていた長さ39cmは、
1時間:4cm=x時間:39cm
これを解くと、39/4時間となります。9時間と3/4時間になるので、
3/4 × 60=45分
したがって、9時間45分になります。
基本の復習中3理科「透明半球の計算問題」南中時刻や日の出の時刻の求め方

次の学習内容

中3理科「地球の公転と年周運動」季節によって見える星座が変わる理由

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク