圧力や水圧・浮力の計算問題!点数が上がる高校入試理科最強問題

シェアする

圧力の計算や、水圧・浮力に関する問題を演習していきます。入試で問われやすい内容を中心に必修問題を取り扱っていますので、このレベルまでの計算は確実にできるように練習しておきましょう。

圧力や水圧・浮力の計算問題

問題ばねばかりを使って、次のような実験を行った。100gの物体にはたらく重量の大きさを1.0Nとし、各問いに答えよ。

圧力や水圧・浮力

[実験1]図1のように、水平な机の上に物体Aと物体Bを置いた。次にそれぞれをばねばかりにつるしたところ、ばねばかりはともに3.6Nを示した。

[実験2]図2のように、物体Aをばねばかりにつるしてゆっくりと水槽の水に入れ、物体の一部が水面の上に少し出ている状態で静止させた。このとき、ばねばかりを2.0Nを示していた。

[実験3]図2の状態から、さらにばねばかりを下げたところ、図3のように物体Aのすべてが水中に入った。このとき、ばねばかりは1.2Nを示していた。また、物体Bは図4のように水に浮いた。

  1. 図1で、机が物体Aから受ける圧力は何Paか。
  2. 図1で、机が物体Bから受ける圧力は何N/cm²か。
  3. 実験2で、物体Aにはたらく浮力の大きさは何Nか。
  4. 実験3で、物体Aを図2の状態から図3の状態に下げたところ、物体Aの下面にはたらく水圧の大きさはどうなるか。
  5. 実験3で、物体Aを図3の状態からさらに深く沈めたところ、ばねばかりの示す値はどうなるか。次の中から選べ。
    ア 2.0Nより小さくなる  イ 2.0Nのままである  エ 2.0Nより大きくなる
  6. 実験3で、物体Bが図4のような状態になったとき、物体Bにはたらく浮力の大きさは何Nになるか。
スポンサーリンク

圧力や水圧・浮力の計算問題 解答・解説

  1. 1200Pa
    圧力Paを求めるにはN/m²を求めるとよい。つまり、N÷m²を計算すればPaが求まる。物体Aの底面積は、
    0.05m×0.06m=0.003m²
    したがって圧力は、
    3.6N÷0.003m²=3600÷3=1200Pa
  2. 0.036N/cm²
    圧力N/cm²を求めるには、N÷cm²を計算すればよい。物体Bの底面積は、
    10cm×10cm=100cm²
    したがって圧力は、
    3.6N÷100cm²=0.036N/cm²
  3. 1.6N
    浮力は物体が水中で受ける上向きの力である。したがって、物体Aの空気中での重さから、物体Aを水中に入れたときのばねばかりが示す値を引けば求まる。
    3.6N-2.0N=1.6N
  4. 大きくなる。
    水圧は水の重さによる圧力なので、水面から深ければ深いほど物体の下面にはたらく水圧の大きさは大きくなる。

  5. 浮力は、物体が押しのけた液体の重さで決まるので、物体が全て水中に入ってしまえば、深かろうが浅かろうが、物体が押しのける液体の重さは変わらないので、浮力の大きさも変化しない。したがって、ばねばかりの示す値も変化しない。
  6. 3.6N
    水の中に浮かんで静止しているので、物体にはたらく重力の大きさと、物体にはたらく浮力はつり合っている。重力の大きさは実験1で3.6Nとわかっているので、浮力の大きさも3.6Nとなる。
スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク