中学公民の「政治参加と選挙制度」

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選挙制度(小・中・大選挙区制・比例代表制)の比較と違い(デメリット・デメリット)です。入試でもよく出題されるところです。それぞれの特徴や違いをつかみ整理していきましょう。それでは、中学公民の「政治参加と選挙制度」です。

選挙

選挙は、民主主義で最も重要な政治参加です。

民主主義は、みんなで話し合い、決定することです。民主主義の成立には、国民主権、自由権、平等権が必要。
確認中学公民の「基本的人権(平等・自由・生存権)」の比較・違い(練習問題付)

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選挙の基本原則

  • 普通選挙(年齢の制限以外、だれもが選挙権をもちます。)選挙権は、18歳以上。
  • 平等選挙(一人一票ずつ投票)
  • 直接選挙(議員を直接選出)
  • 秘密選挙(無記名で投票)

日本の選挙制度

  • 衆議院…小選挙区比例代表並立制
  • 参議院…選挙区制と比例代表制

比例代表は、政党の得票数に応じて議席を配分します。

小・中・大選挙区制・比例代表制

制度 小選挙区 中選挙区 大選挙区 比例代表
内容 選挙区で1人を選ぶ 現在は存在しません。 2人以上選ぶ 得票に応じて各政党議席を配分
メリット 民意を反映しやすい 死票が少なく、より多様な利益・意見が反映できる 死票が少なく、より多様な利益・意見が反映できる
デメリット 死票が多くなり、

多様な利益・意見を反映しにくくなる

小党分立をおこし、政局が安定しにくい 小党分立をおこし、政局が安定しにくい

大選挙区制と比例代表制はのメリットとデメリットは同じですね。現在、日本は、衆議院は小選挙区比例代表並立制をとっています。また、比例代表制において、日本ではドント式という方法で各政党の当選者数を決めています。当選者数が決まったあとの各党の当選者の決め方については、拘束名簿式、非拘束名簿式などがあります。

選挙の課題

棄権の増加、一票の格差など。一票の格差については、議員一人あたりの有権者数の差が違憲状態であると最高裁判所での判決がでており、選挙制度改革が現在議論されています。

  • 政治参加…選挙の投票、選挙の手伝い、住民運動など
  • 世論…ある重要な問題に対して、多くの人々によって共有される意見のこと。新聞やテレビなどマスメディアは世論を作る力を持っている。

あわせて確認

以上が、中学公民の「政治参加と選挙制度」となります。入試でも頻出度の高い分野の1つです。特に課題についての記述問題も、最近よく出題されているので、しっかり理解しおきましょう。

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