定期テスト対策問題 植物分野 解答・解説

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中学1年理科「定期テスト対策問題」植物分野の解答・解説です。間違った問題は解説をよく読み、同じ間違いを繰り返さないようにしましょう。

定期テスト対策問題 植物分野 解答・解説

やり直しまで行えば80点レベルです。知識が定着していない単元や、復習をしたい単元はリンク先のまとめや問題で復習を行いましょう。

問題はこちら中学1年理科「定期テスト対策問題」植物分野

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1.身近な生物の観察 解答・解説

(1)

ルーペで観察を行うときは、ルーペを目に近づけて観察を行います。観察するものが動かせる場合は、観察するものを前後してピントを合わせます。観察するものが動かせない場合は、観察者である自分の顔を前後してピントを合わせます。ルーペと目を近づけたままというのがポイントです。生えている植物はちぎり取らずに観察を行いましょう。

(2)

A地点は校舎の南側に位置し、日当たりが良く人の往来が激しいのでよく踏まれる場所です。このような場所には、草たけが低く乾燥に強い植物が生えています。スズメノカタビラやオオバコなどが生えています。

(3)

B地点は校舎の南側に位置し、日当たりはいいのですが人の往来は少ない場所です。このような場所には、乾燥に強い植物が生えています。タンポポやハルジオン、アブラナなどが生えています。

(4)

A地点は校舎の南側に位置し、日当たりが良く人の往来が激しい場所です。周りに草たけが高い植物がないので、植物は日光をたくさん受けれるように横に広く葉をつけます。また、乾燥する場所なので根は地中深くまで伸びます。

(5)

観察物をスケッチするときは、対象とするものだけを先のとがった細い鉛筆で、影をつけたり線を重ねたりせずはっきりと描きます。

2.顕微鏡の使い方 解答・解説

(1)A:接眼レンズ B:レボルバー C:対物レンズ D:ステージ E:調節ねじ F:反射鏡

この他にも、ステージの下にある、光の量を調節する「しぼり」や、顕微鏡を持ち運ぶときに持つ「アーム」、接眼レンズがとりつけられる「鏡筒」なども覚えておきましょう。

(2)ウ→イ→オ→ア→エ

顕微鏡の使い方で間違えが多いのが操作手順です。もう一度まとめておきます。
1.直射日光の当たらない明るい場所で使用する。
2.接眼レンズ、対物レンズの順にレンズを顕微鏡にとりつける。
3.反射鏡やしぼりを使って視野の明るさを調節する。
4.プレパラートをステージにのせる。
5.横から見ながら調節ねじを回し、プレパラートと対物レンズを近づける。
6.接眼レンズをのぞきながら調節ねじを回し、プレパラートと対物レンズを遠ざけながらピントを合わせる。
7.レボルバーを回し低倍率から高倍率に倍率を上げる。

(3)鏡筒内にほこりが入らないようにするため。

レンズを取り付けるとき、接眼レンズ→対物レンズの順にレンズをとりつけます。これは、鏡筒内にほこりが入るのを防ぐためです。ほこりが鏡筒内に入ると、視野の中にほこりがうつりこみ、観察しにくくなります。

(4)400倍

顕微鏡の倍率は、接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率で求めることができます。
10×40=400倍になります。

(5)

顕微鏡は凸レンズを使って観察物を拡大して観察する器具なので、視野が上下左右逆になっています。問題の図の場合、観察物が視野の左上にあるので、視野の中央にもってくるには観察物を右下に移動させなくてはなりません。上下左右が逆に見えているので、右下に移動させるには、スライドガラスを左上に動かします。

(6)ゾウリムシ

表面に産毛のような繊毛が生えていて、からだのかたちがぞうりのような形をしていることから、「ゾウリムシ」だとわかります。ゾウリムシは動物のなかまです。この他にも、アメーバ、ミドリムシ、ミジンコなどが動物のなかまになります。

(7)

顕微鏡の倍率を、低倍率から高倍率に変えると、視野の範囲は狭くなり、明るさは暗くなります。また、対物レンズとプレパラートの距離は近くなります。
基本の復習中1理科「顕微鏡の使い方」操作手順や双眼実体顕微鏡まで
類題演習顕微鏡の使い方!点数が上がる高校入試理科最強問題

3.花のつくり 解答・解説

(1)種子植物

花が咲き、種子をつくってなかまをふやす植物を「種子植物」といいます。種子植物には、将来種子になる胚珠があります。

(2)ア:柱頭 イ:胚珠 ウ:やく エ:がく オ:子房

花のつくりは、外側から「がく」「花弁」「おしべ」「めしべ」となっており、おしべの先端には、花粉がつくられる「やく」があり、めしべの先端は花粉がつく「柱頭」が、根元には「子房」があり、子房の中には将来種子になる「胚珠」が入っています。

(3)イ:種子 オ:果実

おしべの先端のやくでつくられた花粉が、めしべの先端にある柱頭につく(受粉)と、子房が果実、胚珠が種子に変化します。

(4)被子植物ア・イ

将来種子になる胚珠が子房に包まれている植物を「被子植物」といいます。被子植物にはエンドウやアサガオ、ヒマワリ、イネなど多くの種類があります。イチョウとヒノキは裸子植物、イヌワラビはシダ植物で、被子植物のグループには入りません。

(5)

マツのつくりで、上になるのが雌花の集まりで、下の方に密集してなるのが雄花です。

(6)a:胚珠 b:花粉のう

雌花のりん片についているのが、将来種子になる胚珠です。一方の雄花のりん片についているのが、花粉が詰まった花粉のうです。

(7)

マツの花粉には空気袋がついており、風で花粉が胚珠まで運ばれ受粉します。このような植物は風媒花とも呼ばれます。

(8)子房がなく胚珠がむき出しになっている植物。

マツのような植物を裸子植物といいます。裸子植物は、将来種子になる胚珠がむき出しになっています。つまり子房がありません。子房がないので果実もできないことも覚えておきましょう。

(9)ア、イ、ウ、エ

裸子植物には、ヒノキ・イチョウ・ソテツ・スギ・マツがあります。「裸になってヒノキ風呂にいそぎます」で覚えましょう。
基本の復習中1理科「花のつくり」被子植物と裸子植物の違い
類題演習花のつくりとはたらき!点数が上がる高校入試理科最強問題

4.植物の光合成(1) 解答・解説

(1)葉の中のデンプンをなくすため。

光合成の実験を行う前に、植物を一昼夜暗室に置き、葉の中のデンプンがない状態にして実験をスタートさせます。

(2)葉を脱色し白くするため。

ヨウ素液での色の変化をわかりやすくするため、あたためたエタノールに葉を入れ脱色を行います。脱色した後のエタノールの色は緑色になります。また、エタノールを温めるときは、直せず加熱せず、熱湯に入れて温めます。これは、エタノールは引火しやすい液体なので、直接加熱すると引火する可能性があるからです。

(3)

光合成を行うには、二酸化炭素、水、葉緑体、日光が必要です。ア以外は、葉緑体や日光がない状態ですので光合成が行われません。

(4)葉緑体

アは緑色の部分で葉緑体があり、イはふの部分で葉緑体がありません。アでデンプンができ、イでデンプンができなかったということは、光合成には葉緑体が必要であることがわかります。

(5)アとウ

光合成に日光が必要かどうかを調べるには、日光が当たっている、当たっていないという条件の違いだけがある場所を調べる必要があります。アとウはともに緑色の部分なので葉緑体があり、日光が当たっているか当たっていないかだけの条件の違いがつくられています。

(6)対照実験

条件を一つだけ変えて、光合成に何が必要なのか調べる実験を対照実験といいます。理科の色々な実験で登場するので、重要用語になります。
基本の復習中1理科「光合成の対照実験」葉のデンプンの観察
類題演習光合成の対照実験問題!点数が上がる高校入試理科最強問題

5.植物の光合成 解答・解説

(1)二酸化炭素

試験管に息を吹き込み、二酸化炭素を水に溶かします。光合成には二酸化炭素が必要かどうかを調べる実験の下地準備です。

(2)中性

二酸化炭素は水に溶けると酸性を示す気体です。BTB液は、アルカリ性で青色、中性で緑色、酸性で黄色に色が変わる指示薬です。最初BTB液の色は青色だったので、二酸化炭素が溶けることにより中性の緑色になります。さらに二酸化炭素が溶けると酸性の黄色になります。

(3)青色オオカナダモが呼吸よりも光合成を多く行い、水に溶けていた二酸化炭素が減少したから。

二酸化炭素が水に溶けたことでBTB溶液が緑色に変化したのですから、オオカナダモが光合成で二酸化炭素を吸収したら、もとの青色にもどります。太陽の光が十分に当たっているとき、植物は呼吸よりも光合成を多く行います。

(4)黄色オオカナダモが呼吸のみを行い、水に溶けている二酸化炭素の量が増えたから。

太陽の光が当たらない場合、植物は光合成ができず、呼吸のみを行います。植物が呼吸で二酸化炭素をはきだすので、緑色だったBTB溶液の色は黄色に変化します。

(5)酸素

植物に日光が当たっているとき光合成を行いデンプンをつくりだします。このとき酸素も放出されます。
基本の復習中1理科「光合成と呼吸」植物のはたらきで最も大切な単元!
類題演習BTB溶液を使った光合成の問題!点数が上がる高校入試理科最強問題

6.植物の葉のつくり 解答・解説

(1)葉緑体

植物の葉のつくりの中に見られる箱のようなものを細胞といいます。細胞の中には、光合成を行う葉緑体という粒があります。

(2)気孔

植物の葉や茎には、気体の通り穴である気孔があります。とくに葉の裏側に多くの気孔があります。

(3)植物内の水を水蒸気として気孔から空気中に放出するはたらき。

蒸散とは、植物が水を水蒸気として気孔から空気中に放出するはたらきです。植物は蒸散することで、根からの水の吸収を盛んにしたり、植物の体温を調節したりしています。

(4)葉脈

根で吸収した水や水に溶けた無機養分が通る管を道管、葉でできた養分が通る管が師管といいます。それらの管が集まった部分を維管束といいますが、葉の場合、葉の模様にみえます。なので、葉の維管束を葉脈といいます。

(5)表側

葉脈の中で葉の表側にあるのが道管、裏側にあるのが師管です。
基本の復習中1理科「葉のつくりとはたらき」断面図や蒸散まで
類題演習葉のつくりとはたらき!点数が上がる高校入試理科最強問題

7.蒸散 解答・解説

(1)水面からの水の蒸発を防ぐため。

蒸散量を調べる実験を行うので、水面から水が蒸発しては正確な実験ができません。水面に油だ入れることで、水面に油の膜ができ、水面からの蒸発を防ぐことができます。

(2)気孔をつぶし蒸散できなくするため。

ワセリンとは油のかたまりです。ワセリンをぬると、気孔にワセリンが入り込み気孔がつぶれます。すると気孔から蒸散ができなくなります。

(3)AとD

Aはそのままの植物なので、葉と茎から蒸散を行っています。Dは葉を切り落とされているので、茎のみから蒸散を行います。この2つを比べると葉からの蒸散量を知ることができます。

(4)BとC

Bは葉の裏にワセリンをぬっているので、葉の裏側から蒸散を行うことができません。一方のCは葉の表側にワセリンぬっているので、葉の表側から蒸散を行うことができません。この2つを比べると、葉の裏と表のどちらから蒸散が盛んに行われているか調べることができます。

(5)18cm³

Dの結果から茎からの蒸散量は2cm³だとわかります。Cは葉の表にワセリンをぬっているので、葉の裏と茎から蒸散を行っています。茎からの蒸散量は2cm³なので、葉の裏側からの蒸散量は、13cm³-2cm³=11cm³だとわかります。Bは葉の裏にワセリンをぬっているので、葉の表と茎から蒸散を行っています。茎からの蒸散量は2cm³なので、葉の表側からの蒸散量は、7cm³-2cm³=5cm³だとわかります。したがって、植物全体の蒸散量は、
2cm³+11cm³+5cm³=18cm³
になります。
基本の復習中1理科「葉のつくりとはたらき」断面図や蒸散まで
類題演習蒸散量に関する問題!点数が上がる高校入試理科最強問題

8.根や茎のつくり 解答・解説

(1)ヒマワリ

主根と側根のつくりを持っていることから、植物は双子葉類であることがわかります。ヒマワリは双子葉類、スズメノカタビラは単子葉類です。

(2)太い根:主根 細い根:側根

双子葉類の根のつくりは、太い主根と、そこから伸びる細い側根があります。単子葉類の根は、ひげのように広がっているのでひげ根といわれます。

(3)

根の断面図で、中心付近にある管が道管、外側付近にある管が師管です。道管は、根で吸収した水や無ずに溶けた無機養分が通ります。師管は、葉でできた養分が通ります。

(4)名称:根毛 利点:表面積を大きくし、水分を効率よく吸収できる。

根の表面から生える、産毛のように細かい根を根毛といいます。根毛は若い根や根の先端付近に多くあり、表面積を大きくし、水の吸収効率を高めま。また、土から根を抜けにくくするというはたらきもあります。
基本の復習中1理科「根・茎のつくり」道管と師管の場所を覚える!
類題演習根・茎のつくりとはたらき!点数が上がる高校入試理科最強問題

9.種子をつくらない植物 解答・解説

(1)ア、イ

シダ植物のイヌワラビは、地表に出ているアとイが葉になり、茎は地下茎としてウのように横に伸びています。エは根で水分を取り入れています。

(2)

図2の植物はコケ植物のゼニゴケです。コケ植物はじめじめとした日当たりが悪い場所に生えており、からだの表面全体で水分を吸収します。

(3)B

ゼニゴケで、図2のBが雌株、Aが雄株になります。傘のような作りの違いで雌株と雄株の区別をしましょう。雌株には胞子が詰まった胞子のうがあります。

(4)名称:仮根 はたらき:地面にからだを固定する。

コケ植物はからだ全体から水分を吸収するので、根が必要ありません。しかし、からだを地面に固定するために根のような作りを持っています。これが仮根です。

(5)胞子

コケ植物とシダ植物は、種子をつくらず胞子をつくってなかまをふやす植物です。

(6)つくり:胞子のう 記号:

胞子は胞子のうという袋に詰まっています。胞子のうは、図1のイヌワラビの場合、葉(ア)の裏側にあります。図2のゼニゴケの場合、Bの雌株にあります。

(7)図1の植物には維管束があるが、図2の植物には維管束がない。

種子をつくらない植物であるコケ植物とシダ植物は、維管束があるかないかで区別できます。シダ植物は根で水を吸収するので維管束があり、コケ植物はからだの表面全体で水分を吸収するので維管束はありません。
基本の復習中1理科「種子をつくらない植物」胞子でふえるシダ植物・コケ植物
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10.植物の分類 解答・解説

A:

Aは種子植物です。

B:

Bは種子をつくらない植物です。

C:

Cは被子植物です。

D:

Dは裸子植物です。

E:

Eは双子葉類です。

F:

Fは単子葉類です。

G:

Gは合弁花類です。

H:

Hは離弁花類です。

I:

Iはシダ植物です。

J:

Jはコケ植物です。
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