【中学地理】アジア州の一問一答です。中学地理で学ぶ「アジア州」は、広大な面積と多様な文化、経済、自然環境を持つ重要な地域です。世界最大の人口を抱える中国や、急成長を遂げるインド、豊かな資源を持つ中東諸国など、国や地域ごとに特徴があり、覚えるポイントも盛りだくさん。このブログ記事では、アジア州の基礎知識を一問一答形式で分かりやすくまとめました。定期テストや受験対策に役立つ内容となっているので、繰り返し挑戦して確実に知識を定着させましょう!
アジア州の一問一答
【問1】次の問いに答えよ。
- チベット高原とともに「世界の屋根」とよばれる山脈を何というか。
- チベット高原に源を発し、中国から東南アジア諸国を通ってベトナムで南シナ海に注ぐ川を何というか。
- 東・東南アジアの沿岸部の気候に影響をあたえる風を何というか。
- 西・中央アジアの大半が属する気候帯を何というか。
- 中国で1970年代末から進められてきたが、2015年に廃止した人口抑制政策を何というか。
- 中国北部を流れ、流域では小麦、大豆の栽培が盛んな川を何というか。
- 中国の東部に多く、中国全体の9割を占める民族は何か。
- 中国で1970年代末から設けられた、外国の企業・資本を誘致するため、関税などを優遇している地区を何というか。
- 1980年代から急速に工業化が進んだ韓国,台湾,香港, シンガポールの地域を総称して何というか。
- 近年、台湾を中心に半導体・電子部品などの生産が盛んである。このような製品をつくる産業を何というか。
- 1967年に設立された東南アジアの国々からなる地域協力機構を何というか。
- 東南アジアのミャンマー, タイ, カンボジア, ベトナムで,多くの国民に信仰されている宗教は何か。
- 東南アジアの各地で経済分野などで活躍している中国系の住民を何というか。
- 東南アジアの多くの大都市に形成されている。貧困層が多い過密居住地域を何というか。
- 植民地時代のマレーシアやインドネシアなどで, コーヒー, 天然ゴムなどを大規模に栽培するためにつくられた大農園をカタカナで何というか。
- 東南アジアの大河川の下流域では、同じ耕地で一年に二回米を収穫している。このような農業の方法を何というか。
- ヒンドゥー教の影響でインドに根強く残る身分制度を何というか。
- インドでバンガロールを中心に,近年,急成長している産業は何か。
- サウジアラビアやイラクなど、西アジアの国々に多い民族は,何系の民族か。
- 西アジアや中央アジアの乾燥帯で行われる,牧草や水を求めて家畜とともに移動する牧畜を何というか。
- ペルシア湾岸の産油国を中心に1960年に結成された組織を何というか。
- 中央アジアで多く産出する、携帯電話などの精密機器に必要な金属を総称して何というか。
【問2】次の問いに答えなさい。
(1)アジアの東部と南部にふいてくる、夏と冬でふく方向がことなるを何というか。
(2)(1)の風が海からふいて、雨が多く降る季節を何というか。また、内陸からふいて、ほとんど雨が降らない季節を何というか。
(3)(1)の風の影響で雨が多い東アジアから南アジアの平野でさかんな農業は何か。
(4)雨が少ない、中国北部やインド西部でさかんな農業は何か。
(5)中国で行われていた、人口増加をおさえるための政策を何というか。
(6)中国が外国企業を受け入れるため、1980年ごろから南部の沿海部に設けた地区を何というか。
(7)世界中に衣類や家電製品などを輸出していることから、中国は何とよばれているか。
(8)中国の首都ペキンなどで深刻化している環境問題は何か。
(9)韓国語で用いられている独自の文字を何というか。
(10)韓国で広く信仰されている、祖先や年長者を大切にする教えがある宗教を何というか。
アジア州の一問一答解答
【問1】
- ヒマラヤ山脈
- メコン川
- 季節風(モンスーン)
- 乾燥帯
- 一人っ子政策
- 黄河
- 漢族
- 経済特区
- アジアNIES (新興工業経済地域)
- 先端技術産業 (ハイテク産業)
- 東南アジア諸国連合 [ASEAN]
- 仏教
- 華人
- スラム
- プランテーション
- 二期作
- カースト制度
- 情報技術産業 (ICT産業)
- アラブ系
- 遊牧
- 石油輸出国機構 [OPEC]
- レアメタル(希少金属)
【問2】
(1)季節風(モンスーン]
(2)雨季/乾季
(3)稲作
(4)畑作
(5)一人っ子政策
(6)経済特区
(7)世界の工場
(8)大気汚染
(9)ハングル
(10)儒教
コメント