中2理科|動物の体のつくりとはたらき|テスト対策問題です。中学2年生の理科では、動物の体のつくりとはたらきについて学びます。動物がどのようにして生命活動を営んでいるのか、体の各部位がどんな役割を果たしているのかを理解することが重要です。筋肉、骨、消化器官など、動物の体を構成する各部分の働きをしっかり把握しましょう。
本記事では、「動物の体のつくりとはたらき」に関するテスト対策問題を集めました。問題を解きながら、動物の体の構造と機能に関する理解を深め、テストで高得点を狙えるように準備しましょう!
【問題】動物の体のつくりとはたらきを理解しよう!テスト対策問題
【問1】下の表は、ヒトの体内でA、B、Cそれぞれの養分にはたらく消化液と、消化液をつくる消化器官を示している。これについて、以下の各問いに答えなさい。

(1)表中の養分A~Cの名称を答えよ。
(2)表中の養分A~Cが消化されてできる養分a~cの名称を答えよ。ただし、cについては2つ答えよ。
(3)口の中にあるだ液腺でつくられるだ液には、養分Aを消化する消化酵素が含まれている。この消化酵素の名称を答えなさい。
(4)胃液の中には、養分Bを消化する消化酵素が含まれている。この消化酵素の名称を答えなさい。
(5)表中のXには、Cの消化を助けるはたらきをもつ消化液をつくる器官が入る。この器官の名称と、この器官がつくる消化液の名称を答えよ。
(6)すい液の中には、Cを消化する消化酵素が含まれている。この消化酵素の名称を答えなさい。
(7)次の文は、消化液に含まれる消化酵素について説明したものである。文中の( )にあてはまる内容を簡潔に答えなさい。
【解答・解説】動物の体のつくりとはたらきを理解しよう!テスト対策問題の解答
【問1】
(1)A:炭水化物(デンプン) B:タンパク質 C:脂肪
養分Aは、だ液とすい液、腸液によって消化されているので炭水化物(デンプン)だとわかります。養分Bは、胃液、すい液、腸液によって消化されているのでタンパク質であることが分かります。養分Cは、胆汁がはたらき、すい液で消化されているので脂肪であるとわかります。
(2)a:ブドウ糖 b:アミノ酸 c:脂肪酸、モノグリセリド
養分Aの炭水化物(デンプン)は、最終的にブドウ糖にまで消化され、小腸の柔毛の毛細血管に吸収されます。養分Bのタンパク質は、最終的にアミノ酸まで消化され、小腸の柔毛の毛細血管に吸収されます。養分Cの脂肪は、すい液中の消化酵素であるリパーゼによって、脂肪酸とモノグリセリドに消化され、小腸の柔毛に吸収された後、再び脂肪となってリンパ管に吸収されます。
(3)アミラーゼ
だ液腺でつくられるだ液には、炭水化物(デンプン)を消化するアミラーゼという消化酵素が含まれています。アミラーゼによって炭水化物(デンプン)は、糖(麦芽糖)に消化されます。
(4)ペプシン
胃液に含まれる消化酵素はペプシンで、タンパク質を消化する消化酵素です。
(5)器官:肝臓 消化液:胆汁
脂肪の消化を助けるはたらきがある胆汁は、肝臓でつくられ、胆のうに蓄えられている消化液です。胆汁には消化酵素が含まれていないので、実際に養分を消化することはできませんが、乳化といって、脂肪を消化しやすい形に変えるはたらきがあります。
(6)リパーゼ
すい液は、炭水化物(デンプン)、タンパク質、脂肪の3つの養分を消化する消化液です。すい液中には、何種類かの消化酵素が含まれており、そのうちリパーゼは脂肪を消化します。
(7)決まった養分にだけはたらく
1つの消化酵素で1つの養分しか分解できません。これを基質特異性といいます。また、消化酵素には、最もよくはたらく温度があり、ヒトの体温に近い温度でよくはたらきます。また、自らは変化しない(触媒としてはたらく)ので、少量で多くの養分を分解できます。
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