【中学英文法】動名詞の要点・確認問題

スポンサーリンク

【中学英語】動名詞(現在分詞を使いこなす!)についてまとめています。

スポンサーリンク

動名詞のポイント

動名詞は、動詞と名詞の働きを同時にしているので、動名詞といいます。「動詞の -ing形」で「~すること」という意味を表す。

動名詞のはたらきとして
「動詞の目的語」
「主語と補語」
「前置詞の目的語」

の3つのはたらきがあります。

動詞の目的語に動名詞

動詞の目的語になる動名詞があり、動名詞は動詞の目的語になる。動名詞を目的語にとる動詞には、like(好む),begin (start)(始める), finish(終える), enjoy(楽しむ), stop(やめる)などがある。

【例文1】I like watching TV.
私はテレビを見るのが好きです。

【例文2】He enjoyed singing with his friends.
彼は友だちと歌って楽しみました。

likeやbeginなどは不定詞も目的語にとるが、finish,enjoy,stopは不定詞を目的語にとらないことに注意。
ここが出る!
stopのあとに不定詞がくる場合は、副詞的用法の不定詞である。stop thinking(考えるのをやめる) stop to think(考えるために立ち止まる)

主語と補語になる動名詞

主語になる動名詞について、動名詞は文の主語になる 補語になる動名詞について、動名詞はbe動詞のあとにきて、補語になる。この場合は進行形と形が似ているが、意味の上から動名詞か進行形か区別する。(進行形で使う ~ing形は現在分詞という)

【例文1】Playing baseball is fun.
野球をすることは楽しい。

【例文2】My job is teaching English.
私の仕事は英語を教えることです。

進行形と動名詞の比較
進行形:Mike is playing the guitar. (マイクはギターをひいています)
動名詞:Mikes hobby is playing the guitar. (マイクの趣味はギターをひくことです)

同じ意味になる動名詞と不定詞の関係
主語や補語になる動名詞は不定詞を使っても同じ意味を表すことができる。

Playing baseball is fun.
= To play baseball is fun.

My job is teaching English.
= My job is to teach English.

前置詞の目的語

前置詞の目的語になる動名詞は、at,without,in,ofなどの前置詞のあとに動詞が続くときは、動名詞の形にする。不定詞は前置詞の目的語として使うことはできない。

【例文1】He went out without saying a word.
彼は一言も言わずに出て行きました。

【例文2】She is good at playing tennis.
彼女はテニスをするのがじょうずです。

前置詞+動名詞を含む表現

  • be good at ~ing (~するのがじょうず「得意」である)
  • How about ~ing ?(~するのはどうですか)
  • Thank you for ~ing (~してくれてありがとう)

など。

look forward to ~ingは「~するのを楽しみに待つ」という意味。このtoは前置詞なので、あとに動名詞がくる。

スポンサーリンク

【問題】動名詞の確認問題

日本文に合うように(  )に適語を入れよ。

(1)私は友達と話すことを楽しんだ。 I (   )(   ) with her friends.
(2)私は2時間前にその手紙を書き終えました。 I (   )(   )the letter two hours ago.
(3)彼らと一緒に昼食を食べるのはどうですか。 How about(   ) (   )with him?
(4)私たちは何も食べずに生きることはできない。 We can’t live (   )(   )anything.

【解答】動名詞の確認問題

(1)enjoyed talking
(2)finished writing
(3)eating lunch
(4)without eating

中学英語を学ぶ
中学校で学ぶ英文法事項から高校入試対策演習まで網羅しています。自分に必要なところ、自分のぺースで学べます。

コメント

テキストのコピーはできません。