【中学英文法】不定詞の3つの基本用法の要点・確認問題

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【中2英語】不定詞の3用法(名詞的・副詞的・形容詞的用法)についてまとめています。

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不定詞のポイント

(to+動詞の原形)を不定詞という。

不定詞の3つの基本用法とは、
・名詞的用法
・副詞的用法
・形容詞適用
の3つを指します。

名詞的用法の不定詞は、「~すること」という意味を表し、文中で目的語・主語・補語の働きをするものをという。
副詞的用法の不定詞は「~するために」と、動作の目的を表すことがある。このような不定詞は動詞を修飾する。
形容詞的用法は、「~するための、~すべき」という意味で、すぐ前の名詞や代名詞を修飾する不定詞を形容詞的用法の不定詞という。

名詞的用法

【例文1】I want to visit New York.
私はニューヨークを訪れたい。

want to ~(~したい)

【例文2】To sing is a lot of fun.
歌うことはとても楽しい。

【例文3】His job is to teach English.
彼の仕事は英語を教えることです。

名詞的用法の不定詞を目的語にとる動詞には、

  • like to ~ (~することが好きだ)
  • try to ~ (~しようとする(努める」)
  • begin (start) to ~ (~し始める),
  • would like to ~ (~したい)ていねいな言い方

などがある。

副詞的用法

【問1】I came here to talk with you.
私はあなたと話すためにここに来ました。

【問2】Why did you go to America?- To study English.
なぜあなたはアメリカへ行ったのですか。英語を勉強するためです。

副詞的用法の不定詞は、「Why ~?」の疑問文に対して目的を答えるときにも使われる。

【問3】I’m glad to see you again.
あなたにまた会えてうれしいです。

副詞的用法の不定詞は、感情を表す形容詞を修飾して、その原因を表すことがある。日本語では「~して」と訳される。
  • be glad to ~ (~してうれしい)
  • be sorry to ~ (~して残念だ)
  • be surprised to ~ (~して驚く)

形容詞的用法

【例文1】I have a lot of homework to do today.
私には今日、するべき宿題がたくさんあります。

【例文2】The dog wants something to eat.
その犬は何か食べるものをほしがっています。

形容詞的用法の不定詞はあとに前置詞をともなうことがある。~thingを修飾する形容詞がある場合は、(~thing+形容詞+to+動詞の原形)の語順になる。
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【問題】不定詞の確認問題

次の日本文に合うように、(   )内を並び替えなさい。
(1)私はケンと話をするために英語を習った。(I, English, Ken, talk, to, learned, with).
(2)私は良い野球選手になるために一生懸命練習します。(be, player, hard, I, good, practice, to, a, baseball).
(3)ケンは彼の部屋をそうじするために早く起きた。(to, got, room, clean, up, his, Ken , early) .
(4)私は母と一緒に買い物に行きたい。(mother, go, want, with, shopping, to, my, I).

【解答】不定詞の確認問題

(1)I learned English to talk with Ms. Green.
(2)I practice hard to be a good baseball player.
(3)Ken got up early to clean his room.
(4)I want to go shopping with my mother.

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