【高校入試対策社会地理】よく出る覚えておくべき日本の平野一覧

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高校入試に出る日本の「平野」を一覧にしています。これらの平野は漢字で書けるようにしておくこと、また、地図帳で場所を確認することはお忘れなく。それでは、高校入試に出る日本の「平野」の一覧を見てみましょう。

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覚えておくべき日本の平野

日本の平野

入試によく出る日本の平野分布図

日本の平野は、川がつくる地形の1つで、上流で山をけずり、土砂を運びながら下流に向かい、土砂がたまったところに平野や盆地ができます。

  • 盆地…周囲を山に囲まれてた低くて平らな土地。
  • 扇状地…山地から流れ出す川によって運ばれた土砂が山のふもとにたまってできた扇形や半円形の地形。
  • 三角州…川の河口部に土砂がたまってできた地形。
  • 台地…川や海沿いの平地よりも一段高くなっている土地。畑や茶畑、住宅地に利用されています。

筑紫平野

九州第一のの産地で、筑後川下流域にクリークと呼ばれる水路が発達している平野

宮崎平野

温暖な気候を利用して、ビニールハウスを使った野菜促成栽培がさかんな九州南部の平野

讃岐平野

雨が少なく、大きな川もないため、古くからかんがい用のため池がつくられてきた香川県北部の平野。四国地方最大の平野。北に向かって緩やかに傾斜し、所々に小さな山や丘が見られる。

越後平野

日本有数の稲作地帯となっている信濃川流域に広がる平野。砂丘や氾濫(はんらん)原の微高地ではナシスイカチューリップなどの栽培も盛ん。

関東平野

関東地方には、日本で最も広い平野。台地の標高は 20~100m前後で、表面に関東ローム層を載せていることが多い。果樹園野菜畑が占める。

秋田平野

稲作中心の農業がおこなわれている。特に農地改革後は生産力が著しく増大。

庄内平野

稲作中心の農業がおこなわれている。庄内砂丘では飛砂と塩害、冬季の季節風から穀倉地帯を守るために大防風林を植え、最近ではメロンなどの果樹栽培も行われる。

津軽平野

日本最大のりんごの生産地として知られる青森県西部の岩木川隆起に広がる平野

石狩平野

排水と客土によって泥炭地の土地改良がおこなわれ、稲作地帯となった北海道西部に広がる平野。低湿地では湿原植物の遺骸や樽前山、恵庭山、有珠山など諸火山の噴出物を含んだ土壌が泥炭地を形成し、排水困難な悪土として知られる。

十勝平野

機械を用いた大規模な畑作が行われ、じゃがいもてんさい豆類などの生産がさかんな北海道南東部の平野。

諏訪盆地

かつて製糸業でさかえ、現在は時計・カメラなどの精密機械工業がさかんな長野県を盆地。

甲府盆地

周辺部の扇状地を中心にぶどうの栽培がさかんな、山梨県の中央部にある盆地。

中学地理
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この記事を書いた人
君島琴美

Examee編集長。このサイトでは、理科以外の教科を担当。基礎学習サイトPikuuのライターも務める。普段の学習塾では、数学、面接、総合型選抜対策の講座を受け持つ。エグゼクティブ講師として、数々の難関高校、難関大学への合格者を輩出している。

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