【高校入試面接対策】自分の長所・自己PRの答え方・回答例

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【高校入試面接対策】自分の長所の答え方・回答例です。高校入試の面接では、学力だけでなく、人柄や意欲を伝えることが重要です。その中でも「自分の長所」や「自己PR」は、面接官に好印象を与える大切な質問の一つです。しかし、「自分の強みをどう伝えればいいのか分からない…」と悩む方も多いのではないでしょうか?今回は、自分の長所や自己PRを効果的に伝えるためのコツや、具体的な回答例を分かりやすく解説します。自分らしさをしっかりアピールして、面接を突破する準備を始めましょう!

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自分の長所の答え方

自分の長所の答え方のポイントは、以下の3つです。

  • 【ポイント➀】言いたいことは絞る
  • 【ポイント➁】客観的な例を挙げる
  • 【ポイント➂】プラスのイメージが大事

それぞれ、以下で詳しく、回答例も交えて、まとめています。

言いたいことは絞る

どんなにあなたが魅力的な人物でも、それが面接官に伝わらなければ意味がありません。何も考えていない人と同じ評価に なってしまいます。言いたいことをしぼり、わかりやすく伝えようと意識することは大切です。1つの質問に対して、回答は原則1つ。あれもこれも言わないように心がけましょう。

具体例を見ていきましょう。

【回答例】私のセールスポイントは、人にやさしく、忍耐強く、リーダーシップも発揮できて、縁の下の力持ちになれ、年の離れた人とでもすぐに打ち解けて話ができて、健康なことです。漢検2級です。体が柔らかいです。

これは、よくない例だとわかりましたか?よいところをなんでもかんでも詰め込んでしまったような回答になってしまっています。これではかえってあなたの魅力が伝わりません。

客観的な例を挙げる

先ほどの例を、以下のように変えてみます。

【回答例】私のセールスポイントは、リーダーシップも発揮できることだと思います。学級委員長や部活動の部長など、リーダーとしての役割を果たしてきました。特に、チームをまとめ、中学3年生の最後の大会では、県で優勝を果たし、全国大会に出場することができました。

このように、言いたいことを絞り、また、セールスポイントを裏付ける客観的な例を挙げると説得力が増します。この客観的な例は、実績のほか、第三者(お友達、先生など)から言われていることなどでも構いません。

【実例】実際の回答例集

以下は、高校入試の面接での「自分の長所」や「自己PR」の回答例です。自分の経験や強みを具体的にアピールできる内容になっていますので、参考にしてください!

回答例①:努力を続ける力
「私の長所は、目標に向かって努力を続ける力があることです。中学校では、部活動でバスケットボールに取り組み、チームの一員として毎日練習を積み重ねました。特に自分の課題であったシュート力を向上させるために、部活動以外でも自主練習を続けた結果、大会でチームに貢献できる選手になれました。この経験から、努力を続けることで結果がついてくることを学びました。高校でもこの姿勢を大切にし、学業や部活動に全力で取り組みたいです。」

回答例②:コミュニケーション能力
「私の長所は、周りの人と積極的にコミュニケーションをとれることです。中学校では、クラス委員を務め、学級の意見をまとめたり、みんなが話しやすい雰囲気を作ることを心がけました。文化祭の準備では、意見が分かれたときに、全員の考えを聞きながら話し合いを進めた結果、無事に成功させることができました。この経験を通して、相手の気持ちを理解し、協力して物事を進める大切さを学びました。高校でもこの力を活かし、クラスや部活動で積極的に貢献していきたいと思います。」

回答例③:責任感が強いこと
「私の長所は、責任感が強いところです。中学校では、学校行事の実行委員を務め、計画の進行や役割分担を率先して行いました。特に、合唱コンクールの準備では、クラスメイトと協力しながら時間管理や進行を調整し、みんなが本番で最高のパフォーマンスを発揮できるよう努力しました。この経験から、責任を持って取り組むことで成果を出すことの大切さを学びました。高校生活でも責任感を持ち、様々なことに挑戦したいと思っています。」

回答例④:向上心
「私の長所は、常に向上心を持って物事に取り組むことです。例えば、英語が苦手だった私は、単語を毎日10個覚えることを目標にして努力を続けた結果、学年末の試験では得意科目にすることができました。この経験から、自分の課題を見つけ、克服するために工夫して努力することの大切さを実感しました。高校でも向上心を持ち、勉強や部活動に挑戦し続けたいです。」

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【まとめ】プラスのイメージが大事

自己アピールは、自分のことを自慢しているようで、恥ずかしがって、自分ではアピールしているつもりでも、聞いている面接官には、それはマイナスのことでしょ?と思ってしまうことが少なくありません。

自信を持って、自分をアピールしましょう。プラスのことを言っているのか、練習の段階では、人に聞いてもらったり、録音をとってみたりして、確認することが大事です。

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