自己アピールの仕方
- 言いたいことは絞る
- 客観的な例を挙げる
- プラスのイメージが大事
言いたいことは絞る
どんなにあなたが魅力的な人物でも、それが面接官に伝わらなければ意味がありません。何も考えていない人と同じ評価に なってしまいます。言いたいことをしぼり、わかりやすく伝えようと意識することは大切です。1つの質問に対して、回答は原則1つ。あれもこれも言わないように心がけましょう。
具体例を見ていきましょう。
私のセールスポイントは、人にやさしく、忍耐強く、リーダーシップも発揮できて、縁の下の力持ちになれ、年の離れた人とでもすぐに打ち解けて話ができて、健康なことです。漢検2級です。体が柔らかいです。
これは、よくない例だとわかりましたか?よいところをなんでもかんでも詰め込んでしまったような回答になってしまっています。これではかえってあなたの魅力が伝わりません。
客観的な例を挙げる
先ほどの例を、以下のように変えてみます。
私のセールスポイントは、リーダーシップも発揮できることだと思います。学級委員長や部活動の部長など、リーダーとしての役割を果たしてきました。特に、チームをまとめ、中学3年生の最後の大会では、県で優勝を果たし、全国大会に出場することができました。
このように、言いたいことを絞り、また、セールスポイントを裏付ける客観的な例を挙げると説得力が増します。この客観的な例は、実績のほか、第三者(お友達、先生など)から言われていることなどでも構いません。
プラスのイメージが大事
自己アピールは、自分のことを自慢しているようで、恥ずかしがって、自分ではアピールしているつもりでも、聞いている面接官には、それはマイナスのことでしょ?と思ってしまうことが少なくありません。自信を持って、自分をアピールしましょう。プラスのことを言っているのか、練習の段階では、人に聞いてもらったり、録音をとってみたりして、確認することが大事です。
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