【高校入試面接対策】面接試験時の基本マナー・心構えまとめ

スポンサーリンク

高校入試面接対策「面接の基本マナーまとめ」です。

スポンサーリンク

面接の基本マナー心構え

面接でのマナーとは、一言いえば、「受験者と面接官の双方が気持ちよく面接の私見を行うための心遣いや思いやり」といえるでしょう。ここでは、受験者側のマナーの心構えとして何が大切かをまとめています。

  • 入室の際のマナー
  • 着席の際のマナー
  • 退出の際のマナー
  • 好印象を与える身だしなみ

について、それぞれの場面でのマナーについてふれていきます。

入室の手順・マナー

  • 受験番号と名前を呼ばれたら、大きな声で「はい」と返事をする。
  • 深呼吸を落ち着けてから、ドアを軽く3回ノックする。
  • 「どうぞ」「お入りください」などといった返事があってから、ドアを静かに開く。
  • ドアを開けたら、「失礼します」と 軽く目礼してから入室する。
  • ドアの閉め方は、後ろ手で閉めるのではなく、ドアに向き直って静かに閉める。
  • 閉め終わったら、面接官の方に向きを変え、一礼する。
ドアのノックの回数についての豆知識
・2回…空室確認
・3回…入室確認
を意味するので、高校入試での面接での入室の場合でも、「コン、コン、コン」と3回軽くノックすることになります。

着席の手順・マナー

  • 背筋を伸ばして、すみやかにイスの方まで歩く。
  • イスの左横にまっすぐに立つ。
  • 受験番号、高校名、 氏名をはっきりと告げてから、「よろしくお願いします」と言って一礼する。
  • 面接官が「おかけください」と言ったら、「失礼します」と言って着席する。
  • 背筋を伸ばして深く座る。
  • 女子は、ひざをつけて足先をそろえ、指先を伸ばして両手を重ねてひざの上に。男子は、足を軽く開き、手をひざの上に。」ということが大事です。
お辞儀の角度についての豆知識
・入退室する時…30度
・自己紹介時や面接終了時…最敬礼で45度

が一般的なお辞儀の角度です。

退出の手順・マナー

  • 両手をわきにそろえて立ち上がり、イスの左横に立つ。
  • 「ありがとうございました」と言って、ゆっくりと一礼する。
  • 背筋を伸ばしてドアまで歩く。
  • ドアの前で面接官に向き直り、「失礼します」と言って、もう一度礼をする。
  • ドアに向き直って静かに開く。
  • 外に出たら、ドアに向き直り、静かに閉 める。
  • ドアを閉めても、まだ面接は終わったわけではない。静かに控え室にもどり、係の人の指示に従う。

好印象を与える身だしなみ

  • 清潔な感じの髪型 (パーマ、カラー、ボサボサ頭は×)
  • 髪の目への掛かり具合には気をつける(目が隠れると印象が悪くなる)
  • ピアスはしない
  • 制服orブレザー (派手な色は×) 汚れのついていないものを選び、アイロンを掛けておく
  • 服装の乱れは、本番直前にも必ずチェックする (シャツが出ていたり、ボタンが外れていないかなど)
  • ツメはきれいに切る・マニキュア(ネイルアート)はしない
  • スカートは短すぎない、長すぎない、すそがほつれていない
  • 靴下は白・黒・グレー・紺
  • 靴は事前に磨いておく(革靴は黒)

以上が、面接の基本マナーまとめとなります。

面接対策
スポンサーリンク
シェアする
この記事を書いた人
君島琴美

Examee編集長。このサイトでは、理科以外の教科を担当。基礎学習サイトPikuuのライターも務める。普段の学習塾では、数学、面接、総合型選抜対策の講座を受け持つ。エグゼクティブ講師として、数々の難関高校、難関大学への合格者を輩出している。

君島琴美をフォローする
Examee

コメント

テキストのコピーはできません。