【中学地理】日本の気候区分とその特色

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高校入試に出る「日本の気候区分」の特徴と比較・違いです。日本には、広範囲に渡って温帯湿潤気候に属しますが、地域によって、大きく6つの気候区分に分かれます。それでは、高校入試に出る「日本の気候区分」の特徴と比較・違いをみていきましょう。

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日本の気候区分

日本全体でみれば、ほとんどが温帯でおおわれ、四季があり、梅雨・台風、雪など降水量が多いです。

気候北海道太平洋側日本海側中央高地瀬戸内南西諸島
特徴1冷帯の気候冬に晴天が続く北西の季節風の影響高地は冷帯に近い夏の降水量は少ない亜熱帯気候
特徴2冬の気温が低い冬に雪が多い気温差が大きい一年中高温多雨

日本の気候の特徴

  • 日本の大部分は、温帯に属し、四季がはっきりしている。日本の大部分は温帯湿潤気候。
  • 季節風(モンスーン)…夏は南東、冬は北西の風が吹く。
  • 梅雨…本州以南で6月から7月にかけて雨が多い。
  • 台風…熱帯低気圧の一種。秋から夏から秋にかけて発生。
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日本の自然災害と防災

  • 津波…地震により海底の地盤がずれた時に起きる。津波が大きい場合、人や建物がすいこまれて大きな被害。
  • 火山の噴火…火山が噴火することにより火山灰や溶岩が噴出したり、高温の火山ガスや高速で流れる火砕流により大きな被害が出る。
  • 洪水…洪水は大雨や強風、高潮の際に起きるもので人の足元までの浸水で大きな被害。
  • 冷害…冷害は東北地方に起こる災害でやませ冷たい風により夏も気温が上がず、稲などの農作物に被害。

防災の工夫

  • 防災の工夫…水害を防ぐダムや堤防の建設。
  • 防災対策…避難場所を決める、学校などで避難訓練をする、津波や地震の際のために警報装置を設置するなど。
  • ハザードマップ…自然災害が起きる可能性が高い地域や場所を予測して示したを作ることで被害を減らす政策

日本の気候区分の練習問題

(    )に適語を入れよ。

  1. 北海道の気候は(    )帯に属し、冷涼で冬の寒さが厳しい。
  2. 南四国の気候に大きな影響を与えている太平洋を北上する暖流を何というか。
  3. 近畿地方の中央低地の気候は、(    )内の気候である。
  4. 北陸地方は(    )風の影響で、世界的にも雪が多い地方である。

日本の気候区分の解答

  1. 黒潮(日本海流)
  2. 瀬戸
  3. 季節
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