細胞や細胞の呼吸の問題!点数が上がる高校入試理科問題

シェアする

スポンサーリンク

細胞や細胞の呼吸に関する入試レベル問題です。特に、細胞の呼吸や、組織、器官については入試でも頻出の内容となっています。

細胞や細胞の呼吸に関する問題

問題下の図1は、オオカナダモの若い葉をあたためたエタノールに入れた後、スライドガラスにのせ、染色液で染色してから顕微鏡で観察し、スケッチしたものである。下の図2は、アサガオの葉の断面のようすを模式的に表したものである。次の各問いに答えよ。

細胞・細胞の呼吸

(1)顕微鏡で対物レンズの倍率を低倍率から高倍率に変えるときに回す部分の名称を答えよ。

(2)顕微鏡で倍率を低倍率から高倍率に変えたとき、視野に見える細胞の数はどのようになるか。簡潔に答えよ。

(3)問題文中の下線部の染色液とは何か。次のア~オの中から選び記号で答えよ。
ア ベネジクト液  イ ヨウ素液  ウ 酢酸オルセイン液
エ フェノールフタレイン液  オ うすい塩酸

(4)この観察と同じ方法で、ヒトのほおの内側の粘膜の細胞を観察した。図のA~Eのうち、ヒトのほおの内側の粘膜の細胞にも見られるものはどれか。A~Eから適するものをすべて選び、記号で答えよ。

(5)図2の葉の表皮や葉肉の部分には、同じような形やはたらきをする細胞が集まっている。このように細胞が集まったものを何というか。

(6)葉は、植物のからだでまとまったはたらきをしている部分である。このような部分を何というか。

(7)図2のXは、細胞の呼吸によって細胞から出される気体が、気孔を通って空気中に出されているようすを表している。この気体Xを調べる方法と、その結果を簡潔に答えよ。

(8)細胞の呼吸とは何か。「養分」「酸素」という語句を使って簡潔に答えよ。

スポンサーリンク

細胞や細胞の呼吸に関する問題 解答・解説

(1)レボルバー

対物レンズはレボルバーにセットされているので、レボルバーを回すことで、対物レンズの倍率を変えることができる。

(2)少なくなる。

倍率を低倍率から高倍率にすると、観察物が拡大されることで、視野が狭くなり、見える細胞の数も減少します。

(3)

核や核の中の染色体を赤色に染める染色液には、酢酸カーミン液と酢酸オルセイン液があります。

(4)B、C

ヒトのほおの内側の粘膜の細胞は動物の細胞です。動物細胞には、核と細胞質、細胞質の一番外側の細胞膜しかありません。細胞壁や葉緑体、液胞は植物細胞のみに見られるつくりです。

(5)組織

同じ形や同じはたらきをする細胞が集まり、組織になります。

(6)器官

複数の組織が集まると、葉や茎のように特定のはたらきをする部分ができます。この部分を器官といいます。

(7)石灰水に通すと、石灰水が白くにごる。

細胞の呼吸では、養分を酸素を使って二酸化炭素と水に分解するときに生活活動のエネルギーを生み出しています。したがって、気孔から出される気体Xは二酸化炭素になります。二酸化炭素は石灰水を白くにごらせる性質があります。

(8)細胞内で養分を酸素と結びつけ、生活活動のエネルギーを生み出すこと。

細胞の呼吸とは、生物すべての細胞で行われているはたらきで、細胞内でブドウ糖や脂肪などの養分を酸化することでエネルギーを生み出すはたらきです。このエネルギーにより、生物は筋肉を動かしたり、体温を維持したり、体を成長させることができるのです。

細胞や細胞の呼吸の基礎知識

細胞のつくりや組織・器官が分からなかった場合は、下記の記事で復習を行ってください。

細胞のつくり

細胞の呼吸について理解が不足していると感じた方は、下の記事で細胞の呼吸を復習しましょう。ここは記述が書けるようにすることが重要です。

見出しタイトル

顕微鏡の使い方、しくみが理解できていないと感じた方は、中学1年で学習した顕微鏡のつくりを復習しましょう。倍率の変化で視野がどのように変わるのかも確認してください。

顕微鏡の使い方
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク
トップへ戻る