地球の自転と、それに伴う太陽や星の日周運動について問題演習を行います。
地球の自転の確認問題
- 地球がその場で1日で一回転する運動を何と言いうか。
- 1の方角はどちらからどちらか。
- 1は1時間で何度か。
- 1を北極側から見ると時計回りか反時計回りか。
- 1によって起こる、太陽や星の見かけの運動を何というか。
- 5の向きはどちらからどちらか。
- 5で、太陽や星は1時間に何度動いていくように見えるか。
- プラネタリウムのよな見かけの空のことを何というか。
- 観測者の真上の8のところを何というか。
- 北極星が時間が経っても動かない理由を答えよ。
解答
- 地球の自転
- 西から東
- 15°
- 反時計回り
- 日周運動
- 東から西
- 15°
- 天球
- 天頂
- 地球の地軸の延長線上の遠いところにあるから。
【練習問題】地球の自転と日周運動
下の図1、図2は、ある方角の星の動きを一定時間観察したものである。これについて、以下の各問いに答えよ。
(1)図1と図2は、それぞれどの方角の空の星の動きを観察したものか。
(2)図1で、Xの方角は何か。4方位のうちのいずれかで答えなさい。
(3)図1で、星が動く向きはaとbのどちらか。また、星の動きの中心にあるAは何という星か。それぞれ答えなさい。
(4)図2で、星の動く向きはaとbのどちらか。
(5)次の分は、星の1日の動きについてまとめたものである。文中の( )にあてはまる語句や数字を答えなさい。
【解答・解答】地球の自転と日周運動
(1)図1:北 図2:東
星野日周運動では、東の地平線から右上がりに星がのぼり、南の空で南中し、西の地平線に右下がりで沈んでいきます。また、北の空では、北極星を中心に反時計回りに星が動いていくように見えます。
(2)西
北の空を向いたとき左手の方角が西、右手の方角は東になります。
(3)動く向き:b 星:北極星
北の空では、星は北極星を中心に反時計回りに星が動いていくように見えます。
(4)a
東の空では、右上がりに星が地平線から昇ってきます。太陽も星と同じような動きをします。
(5)①東 ②西 ③15 ④日周運動 ⑤自転 ⑥地軸 ⑦15 ⑧西 ⑨東
地球が北極と南極を結ぶ地軸を回転軸として、1時間に15°ずつ西から東に自転しています。地球の自転の影響で、動いていない星や太陽が、1時間に15°ずつ東から西に動いていくように見えます。これを日周運動といいます。
コメント