中1理科|植物のつくりとはたらき・分類|テスト対策問題

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中学1年生で学習する、植物のつくりとはたらきに関する定期テスト対策問題です。標準レベルの問題で80点を目指すレベルとなっています。

植物分野の定期テスト対策問題

植物のつくりやはたらき、身近な生物の観察について次の各問いに答えなさい。

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1.身近な生物の観察

身近な植物の観察右図のように、A~D点を観察場所として、校庭や校舎のまわり生えている植物を調べた。これについて、次の各問いに答えなさい。

(1)生えている植物を観察するために、観察するものを8倍から15倍程度に拡大して観察できるルーペを使用した。校庭に生えている植物を観察するときのルーペの使い方として適切なものを、次のア~エから一つ選び、記号で答えよ。
ア ルーペを植物に近づけて持ち、顔を前後に動かしてピントを合わせる。
イ ルーペを目に近づけて持ち、顔を前後に動かしてピントを合わせる。
ウ ルーペをちぎりとった植物に近づけて持ち、顔を前後に動かしてピントを合わせる。
エ ルーペを目に近づけて持ち、ちぎりとった植物を前後に動かしてピントを合わせる。

(2)校庭の観察場所であるA~C点で、人の往来が激しいA点に生えている植物として適するものを、下のア~エから一つ選び、記号で答えよ。
ア ドクダミ  イ ゼニゴケ  ウ ハルジオン  エ スズメノカタビラ

(3)校庭の観察場所であるA~C点で、人があまり往来しないB点に生えている植物として適するものを、下のア~エから一つ選び、記号で答えよ。
ア ドクダミ  イ ゼニゴケ  ウ タンポポ  エ オオバコ

(4)A点に生えている植物のからだのつくりを観察し、草たけと根の長さについて調べた。下のア~エの中で、A点に生えている植物のからだのつくりとして適するものを一つ選び、記号で答えよ。

草たけ 根の長さ
低く横に広がっている 浅いところまで生えている
低く横に広がっている 地中深くまで伸びている
高くヒョロヒョロしている 浅いところまで生えている
高くヒョロヒョロしている 地中深くまで伸びている

(5)観察したものをスケッチするときの、正しいスケッチの仕方として正しものを、次のア~エの中から一つ選び、記号で答えよ。
ア 先の太い鉛筆で影をつけながらスケッチする。
イ 対象とするものだけでなく、そのまわりまでスケッチする。
ウ 先のとがったえんぴつで影をつけず細い線ではっきりとスケッチする。
エ 輪かくだけをはっきりとスケッチし、内部の詳細なつくりはスケッチしない。

2.顕微鏡の使い方

池の中の水にどんな生物が生息しているか調べるために、下図のような顕微鏡を使って観察を行った。これについて、次の各問いに答えよ。

植物 定期テスト対策2(1)右図の顕微鏡のA~Fの部分の名称を答えよ。

(2)次のア~オは、顕微鏡の使い方を説明したものである。顕微鏡の正しい操作の順番になるように並び替え、記号で答えなさい。
ア 横から見ながらEを回し、プレパラートとCを近づける。
イ Fやしぼりを調節し視野が明るくなるように調節する。
ウ AのレンズCのレンズの順に顕微鏡にとりつける
エ AのレンズをのぞきながらEを回し、プレパラートとCを遠ざけながらピントを合わせる。
オ Dにプレパラートを置く。

(3)(2)のウで、レンズを顕微鏡にとりつけるとき、A→Cの順にレンズをとりつける理由を簡潔に答えよ。

(4)Aのレンズの倍率が10×、Cのレンズの倍率が40の場合、顕微鏡の倍率は何倍か。

(5)池の水を観察したとき、下図のように視野の左上に生物が見えた。この生物を視野の中央に移動させるには、プレパラートをア~エのどの向きに動かせばよいか。一つ選び記号で答えよ。

植物 定期テスト対策3

(6)(5)で見えた生物の名前を答えなさい。

(7)顕微鏡の倍率を低倍率から高倍率に変えたとき、見える視野の広さと明るさはそれぞれどうなるか。次のア~エから正しいものを一つ選び、記号で答えよ。

視野の広さ 視野の明るさ
広くなる 明るくなる
広くなる 暗くなる
せまくなる 明るくなる
せまくなる 暗くなる

3.花のつくり

下の図は、種子をつくってふえる植物の花のつくりを模式的に表したものである。これについて、次の各問いに答えよ。

植物 定期テスト対策4

(1)種子をつくってふえる植物をまとめて何植物というか。

(2)上図のアブラナの花のつくりア~オの名前を答えよ。

(3)アブラナの花で、受粉が行われるとイとオの部分は、それぞれ何になるか。

(4)イがオの中にある植物のなかまを何というか。また、その植物のなかまに分類される植物を、次のア~オの中からすべて選び、記号で答えよ。
ア エンドウ  イ アサガオ  ウ イチョウ  エ ヒノキ  オ イヌワラビ

(5)上図のマツの花のつくりで、AとBのうち雌花になるのはどちらか。記号で一つ選び答えよ。

(6)マツの花のりん片には、aとbのつくりがある。aとbをそれぞれ何というか。名称を答えよ。

(7)マツの花粉は何によって運ばれるか。

(8)マツは花のつくりから裸子植物に分類される。裸子植物とはどのような植物か。簡潔に説明せよ。

(9)マツのように、裸子植物に分類される植物として適するものを、次のア~オの中からすべて選び、記号で答えよ。
ア スギ  イ ススキ  ウ イチョウ  エ ソテツ  オ アサガ

4.植物の光合成(1)

植物の光合成のはたらきを調べるために、下の図のようにふ入りのアサガオの葉を使って実験を行った。これについて、以下の各問いに答えよ。

植物 定期テスト対策5

実験

①アサガオを一昼夜暗室に置く
②ふ入りの葉の一部にアルミニウムはくをかぶせる。
③十分に日光にあてた葉を一枚つみとる。
④熱湯に浸した後、あたためたエタノールにつける
⑤水洗いした後、ヨウ素液で色の変化を調べる。

(1)実験①の下線部で、実験を行う前にアサガオを一昼夜暗室に置く理由を、簡潔に答えよ。

(2)実験④の下線部で、アサガオの葉をあたためたエタノールにつける理由を、簡潔に答えよ。

(3)ヨウ素液につけて色が変化する部分は、上図のア~エのどれか。一つ選び記号で答えよ。

(4)上図のアとイのヨウ素液での色の変化から、光合成には何が必要であるとわかるか。

(5)光合成には日光が必要かどうかを調べるには、上図のア~エのどれとどれを比べるとよいか。記号で答えよ。

(6)この実験のように、条件を一つだけ変えて実験結果を比べる実験を何というか

5.植物の光合成(2)

植物 定期テスト対策6試験管A~Dの水に青色のBTB液を入れ、息を吹き込んで緑色にした。試験管AとBにはオオカナダモを入れ、さらに、試験管BとDはアルミニウムはくで多い、それぞれの試験管を20~30分間日光にあてた。これについて、次の各問いに答えよ。

(1)試験管に息を吹き込むのは、試験管の中に、何という気体をふやすためか。

(2)試験管に息を吹き込むと、BTB液の色が緑色に変化したことから、何性になっていることがわかるか。

(3)日光にあてた後、試験管AのBTB液の色は何色に変化するか。また、色が変化して理由も、簡潔に答えよ。

(4)アルミニウムはくでおおった試験管BのBTB溶液の色は、何色に変化したか。また。色が変化した理由も、簡潔に答えよ。

(5)試験管Aに日光をあてているとき、オオカナダモから細かい気泡が盛んに発生していた。この気泡は何という気体か

6.植物の葉のつくり

植物 定期テスト対策7右図は、植物の葉の断面図を表したものである。これについて、次の各問いに答えよ。

(1)植物の葉の断面図で、葉の細胞の中に見られる緑色の粒Aを何というか。

(2)右図のBは葉の裏側に多くある穴である。この穴の名称を答えよ。

(3)右図のBでは、蒸散というはたらきが行われている。蒸散とはどのようなはたらきか。簡潔に説明せよ。

(4)右図のCは、根で吸収した水や水に溶けや養分が通る道管と、葉でできた水に溶けた養分が通る師管が集まったものである。この部分の名称を答えよ。

(5)右図のCで、道管は葉の表側と裏側のどちら側に位置しているか

7.蒸散

アジサイの葉を下図のようにして、蒸散の量を調べる実験を行った。表は、このときの水の減少量をまとめたものであるこれについて、次の各問いに答えよ。

植物 定期テスト対策8

試験管 A B C D
水の減少量[cm³] X 7 13 2

(1)この実験で、メスシリンダーの水に油を入れる理由を答えよ。

(2)この実験で、葉にワセリンをぬる理由を答えよ。

(3)この実験で、蒸散はおもに葉で行われるということを調べるには、A~Dのどれとどれを比べるとよいか。

(4)この実験で、蒸散は葉の表より裏で盛んであるということは、A~Dのどれとどれを比べるとよいか。

(5)表のXの水の減少量を求めよ

8.根や茎のつくり

植物 定期テスト対策9右の図は、植物の根のつくりを表したものである。これについて、次の各問いに答えよ。

(1)図の根のようすから、観察に用いた植物はヒマワリ、スズメノカタビラのうち、どちらの植物のようすを表しているか。

(2)右図に見られる太い根と、そこから生えている細い根をそれぞれ何というか。

(3)右図の根の断面図で、bの管の名前と、はたらきとして正しい組合せを一つ選び、記号で答えよ。

名称 はたらき
道管 根で吸収した水などが通る
道管 葉でできた養分が通る
師管 葉でできた養分が通る
師管 根で吸収した水などが通る

(4)右図の根の断面図で、根の表面から生えているXを何というか。また、その作りがあるおかげで、どのような利点があるか。簡潔に答えよ

9.種子をつくらない植物

図1はイヌワラビのからだのつくりを表し、図2はじめじめした日当たりが悪い場所に生えていた植物である。これについて、次の各問いに答えよ。

植物 定期テスト対策11

(1)図1でイヌワラビの葉にあたる部分はア~エのうちどれか。あてはまるものをすべて選び、記号で答えよ。

(2)図2は、じめじめとした日当たりの悪い場所に生えていた植物である。この植物の名前を、次のア~エの中から一つ選び、記号で答えよ。
ア ゼンマイ  イ スギゴケ  ウ アヤメ  エ ゼニゴケ  オ ソテツ

(3)図鑑で調べてみると、図2の植物には雌株と雄株があることを知った。図2で雌株になるのはAとBのどちらか。

(4)図2の植物には根のようなつくりであるXがある。このつくりの名称と、はたらきを簡潔に書け。

(5)図の2つの植物が、なかまをふやすときにつくるものは何か。

(6)(5)で答えたものは、何というところに入っているか。また、そのつくりは図1ではア~エのどこにあるか。図2ではAとBのどちらにあるか。

(7)図1と図2の植物は、種子をつくらず(5)で答えたものをつくってなかまをふやすことは共通しているが、異なる点もある。「維管束」という言葉を使って簡潔に説明せよ

10.植物の分類

次の図は、植物をいくつかの特徴によってA~Gグループに分類したものである。それぞれのグループの特徴を、下のア~コからそれぞれ一つずつ選び、記号で答えよ。

植物 定期テスト対策 12

ア 胚珠が子房の中にある。  イ 胚珠がむき出し。  ウ 種子でふえる。
エ 胞子でふえる。  オ 花弁が離れている。  カ 花弁がくっついている。
キ ひげ根を持つ。  ク 主根・側根を持つ。  ケ 胞子でふえ維管束がある。
コ 維管束がない。

定期テスト対策問題 植物分野 解答・解説

やり直しまで行えば80点レベルです。知識が定着していない単元や、復習をしたい単元はリンク先のまとめや問題で復習を行いましょう。

1.身近な生物の観察 解答・解説

(1)

ルーペで観察を行うときは、ルーペを目に近づけて観察を行います。観察するものが動かせる場合は、観察するものを前後してピントを合わせます。観察するものが動かせない場合は、観察者である自分の顔を前後してピントを合わせます。ルーペと目を近づけたままというのがポイントです。生えている植物はちぎり取らずに観察を行いましょう。

(2)

A地点は校舎の南側に位置し、日当たりが良く人の往来が激しいのでよく踏まれる場所です。このような場所には、草たけが低く乾燥に強い植物が生えています。スズメノカタビラやオオバコなどが生えています。

(3)

B地点は校舎の南側に位置し、日当たりはいいのですが人の往来は少ない場所です。このような場所には、乾燥に強い植物が生えています。タンポポやハルジオン、アブラナなどが生えています。

(4)

A地点は校舎の南側に位置し、日当たりが良く人の往来が激しい場所です。周りに草たけが高い植物がないので、植物は日光をたくさん受けれるように横に広く葉をつけます。また、乾燥する場所なので根は地中深くまで伸びます。

(5)

観察物をスケッチするときは、対象とするものだけを先のとがった細い鉛筆で、影をつけたり線を重ねたりせずはっきりと描きます。

2.顕微鏡の使い方 解答・解説

(1)A:接眼レンズ B:レボルバー C:対物レンズ D:ステージ E:調節ねじ F:反射鏡

この他にも、ステージの下にある、光の量を調節する「しぼり」や、顕微鏡を持ち運ぶときに持つ「アーム」、接眼レンズがとりつけられる「鏡筒」なども覚えておきましょう。

(2)ウ→イ→オ→ア→エ

顕微鏡の使い方で間違えが多いのが操作手順です。もう一度まとめておきます。
1.直射日光の当たらない明るい場所で使用する。
2.接眼レンズ、対物レンズの順にレンズを顕微鏡にとりつける。
3.反射鏡やしぼりを使って視野の明るさを調節する。
4.プレパラートをステージにのせる。
5.横から見ながら調節ねじを回し、プレパラートと対物レンズを近づける。
6.接眼レンズをのぞきながら調節ねじを回し、プレパラートと対物レンズを遠ざけながらピントを合わせる。
7.レボルバーを回し低倍率から高倍率に倍率を上げる。

(3)鏡筒内にほこりが入らないようにするため。

レンズを取り付けるとき、接眼レンズ→対物レンズの順にレンズをとりつけます。これは、鏡筒内にほこりが入るのを防ぐためです。ほこりが鏡筒内に入ると、視野の中にほこりがうつりこみ、観察しにくくなります。

(4)400倍

顕微鏡の倍率は、接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率で求めることができます。
10×40=400倍になります。

(5)

顕微鏡は凸レンズを使って観察物を拡大して観察する器具なので、視野が上下左右逆になっています。問題の図の場合、観察物が視野の左上にあるので、視野の中央にもってくるには観察物を右下に移動させなくてはなりません。上下左右が逆に見えているので、右下に移動させるには、スライドガラスを左上に動かします。

(6)ゾウリムシ

表面に産毛のような繊毛が生えていて、からだのかたちがぞうりのような形をしていることから、「ゾウリムシ」だとわかります。ゾウリムシは動物のなかまです。この他にも、アメーバ、ミドリムシ、ミジンコなどが動物のなかまになります。

(7)

顕微鏡の倍率を、低倍率から高倍率に変えると、視野の範囲は狭くなり、明るさは暗くなります。また、対物レンズとプレパラートの距離は近くなります。

3.花のつくり 解答・解説

(1)種子植物

花が咲き、種子をつくってなかまをふやす植物を「種子植物」といいます。種子植物には、将来種子になる胚珠があります。

(2)ア:柱頭 イ:胚珠 ウ:やく エ:がく オ:子房

花のつくりは、外側から「がく」「花弁」「おしべ」「めしべ」となっており、おしべの先端には、花粉がつくられる「やく」があり、めしべの先端は花粉がつく「柱頭」が、根元には「子房」があり、子房の中には将来種子になる「胚珠」が入っています。

(3)イ:種子 オ:果実

おしべの先端のやくでつくられた花粉が、めしべの先端にある柱頭につく(受粉)と、子房が果実、胚珠が種子に変化します。

(4)被子植物ア・イ

将来種子になる胚珠が子房に包まれている植物を「被子植物」といいます。被子植物にはエンドウやアサガオ、ヒマワリ、イネなど多くの種類があります。イチョウとヒノキは裸子植物、イヌワラビはシダ植物で、被子植物のグループには入りません。

(5)

マツのつくりで、上になるのが雌花の集まりで、下の方に密集してなるのが雄花です。

(6)a:胚珠 b:花粉のう

雌花のりん片についているのが、将来種子になる胚珠です。一方の雄花のりん片についているのが、花粉が詰まった花粉のうです。

(7)

マツの花粉には空気袋がついており、風で花粉が胚珠まで運ばれ受粉します。このような植物は風媒花とも呼ばれます。

(8)子房がなく胚珠がむき出しになっている植物。

マツのような植物を裸子植物といいます。裸子植物は、将来種子になる胚珠がむき出しになっています。つまり子房がありません。子房がないので果実もできないことも覚えておきましょう。

(9)ア、イ、ウ、エ

裸子植物には、ヒノキ・イチョウ・ソテツ・スギ・マツがあります。「裸になってヒノキ風呂にいそぎます」で覚えましょう。

4.植物の光合成(1) 解答・解説

(1)葉の中のデンプンをなくすため。

光合成の実験を行う前に、植物を一昼夜暗室に置き、葉の中のデンプンがない状態にして実験をスタートさせます。

(2)葉を脱色し白くするため。

ヨウ素液での色の変化をわかりやすくするため、あたためたエタノールに葉を入れ脱色を行います。脱色した後のエタノールの色は緑色になります。また、エタノールを温めるときは、直せず加熱せず、熱湯に入れて温めます。これは、エタノールは引火しやすい液体なので、直接加熱すると引火する可能性があるからです。

(3)

光合成を行うには、二酸化炭素、水、葉緑体、日光が必要です。ア以外は、葉緑体や日光がない状態ですので光合成が行われません。

(4)葉緑体

アは緑色の部分で葉緑体があり、イはふの部分で葉緑体がありません。アでデンプンができ、イでデンプンができなかったということは、光合成には葉緑体が必要であることがわかります。

(5)アとウ

光合成に日光が必要かどうかを調べるには、日光が当たっている、当たっていないという条件の違いだけがある場所を調べる必要があります。アとウはともに緑色の部分なので葉緑体があり、日光が当たっているか当たっていないかだけの条件の違いがつくられています。

(6)対照実験

条件を一つだけ変えて、光合成に何が必要なのか調べる実験を対照実験といいます。理科の色々な実験で登場するので、重要用語になります。

5.植物の光合成 解答・解説

(1)二酸化炭素

試験管に息を吹き込み、二酸化炭素を水に溶かします。光合成には二酸化炭素が必要かどうかを調べる実験の下地準備です。

(2)中性

二酸化炭素は水に溶けると酸性を示す気体です。BTB液は、アルカリ性で青色、中性で緑色、酸性で黄色に色が変わる指示薬です。最初BTB液の色は青色だったので、二酸化炭素が溶けることにより中性の緑色になります。さらに二酸化炭素が溶けると酸性の黄色になります。

(3)青色オオカナダモが呼吸よりも光合成を多く行い、水に溶けていた二酸化炭素が減少したから。

二酸化炭素が水に溶けたことでBTB溶液が緑色に変化したのですから、オオカナダモが光合成で二酸化炭素を吸収したら、もとの青色にもどります。太陽の光が十分に当たっているとき、植物は呼吸よりも光合成を多く行います。

(4)黄色オオカナダモが呼吸のみを行い、水に溶けている二酸化炭素の量が増えたから。

太陽の光が当たらない場合、植物は光合成ができず、呼吸のみを行います。植物が呼吸で二酸化炭素をはきだすので、緑色だったBTB溶液の色は黄色に変化します。

(5)酸素

植物に日光が当たっているとき光合成を行いデンプンをつくりだします。このとき酸素も放出されます。

6.植物の葉のつくり 解答・解説

(1)葉緑体

植物の葉のつくりの中に見られる箱のようなものを細胞といいます。細胞の中には、光合成を行う葉緑体という粒があります。

(2)気孔

植物の葉や茎には、気体の通り穴である気孔があります。とくに葉の裏側に多くの気孔があります。

(3)植物内の水を水蒸気として気孔から空気中に放出するはたらき。

蒸散とは、植物が水を水蒸気として気孔から空気中に放出するはたらきです。植物は蒸散することで、根からの水の吸収を盛んにしたり、植物の体温を調節したりしています。

(4)葉脈

根で吸収した水や水に溶けた無機養分が通る管を道管、葉でできた養分が通る管が師管といいます。それらの管が集まった部分を維管束といいますが、葉の場合、葉の模様にみえます。なので、葉の維管束を葉脈といいます。

(5)表側

葉脈の中で葉の表側にあるのが道管、裏側にあるのが師管です。

7.蒸散 解答・解説

(1)水面からの水の蒸発を防ぐため。

蒸散量を調べる実験を行うので、水面から水が蒸発しては正確な実験ができません。水面に油だ入れることで、水面に油の膜ができ、水面からの蒸発を防ぐことができます。

(2)気孔をつぶし蒸散できなくするため。

ワセリンとは油のかたまりです。ワセリンをぬると、気孔にワセリンが入り込み気孔がつぶれます。すると気孔から蒸散ができなくなります。

(3)AとD

Aはそのままの植物なので、葉と茎から蒸散を行っています。Dは葉を切り落とされているので、茎のみから蒸散を行います。この2つを比べると葉からの蒸散量を知ることができます。

(4)BとC

Bは葉の裏にワセリンをぬっているので、葉の裏側から蒸散を行うことができません。一方のCは葉の表側にワセリンぬっているので、葉の表側から蒸散を行うことができません。この2つを比べると、葉の裏と表のどちらから蒸散が盛んに行われているか調べることができます。

(5)18cm³

Dの結果から茎からの蒸散量は2cm³だとわかります。Cは葉の表にワセリンをぬっているので、葉の裏と茎から蒸散を行っています。茎からの蒸散量は2cm³なので、葉の裏側からの蒸散量は、13cm³-2cm³=11cm³だとわかります。Bは葉の裏にワセリンをぬっているので、葉の表と茎から蒸散を行っています。茎からの蒸散量は2cm³なので、葉の表側からの蒸散量は、7cm³-2cm³=5cm³だとわかります。したがって、植物全体の蒸散量は、
2cm³+11cm³+5cm³=18cm³
になります。

8.根や茎のつくり 解答・解説

(1)ヒマワリ

主根と側根のつくりを持っていることから、植物は双子葉類であることがわかります。ヒマワリは双子葉類、スズメノカタビラは単子葉類です。

(2)太い根:主根 細い根:側根

双子葉類の根のつくりは、太い主根と、そこから伸びる細い側根があります。単子葉類の根は、ひげのように広がっているのでひげ根といわれます。

(3)

根の断面図で、中心付近にある管が道管、外側付近にある管が師管です。道管は、根で吸収した水や無ずに溶けた無機養分が通ります。師管は、葉でできた養分が通ります。

(4)名称:根毛 利点:表面積を大きくし、水分を効率よく吸収できる。

根の表面から生える、産毛のように細かい根を根毛といいます。根毛は若い根や根の先端付近に多くあり、表面積を大きくし、水の吸収効率を高めま。また、土から根を抜けにくくするというはたらきもあります。

9.種子をつくらない植物 解答・解説

(1)ア、イ

シダ植物のイヌワラビは、地表に出ているアとイが葉になり、茎は地下茎としてウのように横に伸びています。エは根で水分を取り入れています。

(2)

図2の植物はコケ植物のゼニゴケです。コケ植物はじめじめとした日当たりが悪い場所に生えており、からだの表面全体で水分を吸収します。

(3)B

ゼニゴケで、図2のBが雌株、Aが雄株になります。傘のような作りの違いで雌株と雄株の区別をしましょう。雌株には胞子が詰まった胞子のうがあります。

(4)名称:仮根 はたらき:地面にからだを固定する。

コケ植物はからだ全体から水分を吸収するので、根が必要ありません。しかし、からだを地面に固定するために根のような作りを持っています。これが仮根です。

(5)胞子

コケ植物とシダ植物は、種子をつくらず胞子をつくってなかまをふやす植物です。

(6)つくり:胞子のう 記号:

胞子は胞子のうという袋に詰まっています。胞子のうは、図1のイヌワラビの場合、葉(ア)の裏側にあります。図2のゼニゴケの場合、Bの雌株にあります。

(7)図1の植物には維管束があるが、図2の植物には維管束がない。

種子をつくらない植物であるコケ植物とシダ植物は、維管束があるかないかで区別できます。シダ植物は根で水を吸収するので維管束があり、コケ植物はからだの表面全体で水分を吸収するので維管束はありません。

10.植物の分類 解答・解説

A:

Aは種子植物です。

B:

Bは種子をつくらない植物です。

C:

Cは被子植物です。

D:

Dは裸子植物です。

E:

Eは双子葉類です。

F:

Fは単子葉類です。

G:

Gは合弁花類です。

H:

Hは離弁花類です。

I:

Iはシダ植物です。

J:

Jはコケ植物です。

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