【中学地理】アメリカの工業のポイントをわかりやすく

アメリカの工業サムネイル 中学地理
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アメリカは豊かな資源と巨大な資金を背景として、そこに自由な企業の競争や進んだ科学技術が相まって世界一の工業国です。

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アメリカの工業

アメリカの工業

主な輸出品 ※( )内は約
アメリカ合衆国 機械類(30%)、自動車(8%)、航空機(5%)、石油製品(5%)…
カナダ 機械類(13%)、原油(12%)、自動車(10%)…
メイキシコ 機械類(40%)、自動車(15%)、原油(11%)…
  • サンベルト…北緯37度以南での先端技術産業が発達した地域。シリコンバレーは、サンフランシスコ近郊にある電子工業の中心地域。情報化社会にあわせ、アメリカでは先端技術産業が発達した地域です。
  • 多国籍企業…アメリカ合衆国の世界各国に工場や支社を置く企業が多い。
  • NAFTA(北アメリカ自由貿易協定)…アメリカ・カナダ・メキシコの3か国協定。関税をなくすなど活発な貿易が目的。アメリカ合衆国・カナダ・メキシコは経済分野での協力を進めている。
サンベルトが発達した理由
➊気候が温暖で生活しやすいから。➋土地が安いから。➌減税の法律などで税制でも有利。
上記3つの条件が整い、地元が熱心に工場を誘致したのも大きいです。

アメリカの地下資源

石炭や鉄鉱石の産地が多く、地下資源が豊富です。アパラチア炭田、メサビ鉄鉱石が有名。ロッキー山脈の近くでは、鉛・亜鉛・銅も産出される。また、五大湖やセントローレンス川周辺は、水運を利用できることから、工業が発達。

  • ピッツバーグ…大湖の南の都市で、鉄鋼業がさかん
  • デトロイト…自動車産業が世界的に有名
  • シカゴ…食品、缶詰などの企業が多い。近くに、大農業・穀物地帯が広がっているため。(日本では、北海道がそれにあたる。)
アメリカは、石油生産量は、ロシア、サウジアラビアに次いで第3位の一方で、石油の輸入量は、世界一であることをおさえておきましょう!
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中学地理
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中学社会(地理・歴史・公民)を単元別にわかりやすくポイントを解説しています。定期テストやもちろん高校入試まで対応しています。全て無料です。お役に立てるとうれしいです。頑張ってください。

コメント

  1. はるはる より:

    やくにたった

  2. ポン より:

    分かりやすくとても参考になりましたレポートや授業に活かします

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