【中3理科問題】月の見え方と日食・月食の練習問題

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地球の衛星である月について学習します。月の見え方と、日食・月食についてしっかりと見ていきましょう。

【練習問題❶】月の見える方角や時間

月の運動のようすを調べるために天体観測を行った。図1は、地球のまわりを公転する月のようすを表した模式図である。また、図2は観察を行ったときの西の地平線近くに見えた月の形をスケッチしたものである。これについて、次の各問いに答えよ。

月の見え方

(1)月は地球のまわりを公転する天体である。月のように、惑星のまわりを公転する天体を何というか。

(2)天体観測を行った日、図2のように西の地平線近くに三日月を観察することができた。このときの月の位置は、図1ではA~Hのどこにあったと考えられるか。記号で一つ選べ。また、観察した時刻として最も適するものを、下のア~エの中から一つ選び、記号で答えよ。
ア 午前9時  イ 正午  ウ 午後6時  エ 午後11時

(3)図1で、月がFの位置にあるとき、地球から見た月はどのように見えるか。下のア~エの中から一つ選び、記号で答えよ。ただし、肉眼で見えた月の形とする。

月の形

(4)図1で、真夜中に月が西の地平線に沈んでいくとき、月はA~Hのどこにあったと考えられるか。一つ選び、記号で答えよ。

(5)次の文は、地球から見える月の表面の様子についてまとめたものである。文中の( )に適する語句や文章を入れよ。

月の表面に見える丸いくぼみは( ① )といい、隕石が衝突した後になります。また、黒く見える部分は( ② )とよばれます。地球から月のを観測し続けると、常に同じ面しか地球に見せていないこともわかります。これは、月の(  ③  )だからです。
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【解答・解説❶】月の見える方角や時間

(1)衛星

地球のような惑星のまわりを公転する天体を衛星といいます。

(2)月の位置:D 観察した時刻:

三日月は、午前9時ぐらいに東の空から昇り、午後3時ぐらいに南中します。南西の空に見えるのが午後6時、西の地平線に沈むのが午後9時ぐらいになります。三日月は新月から数えて3日目に見える月です。図1で、新月の位置はCなので、そこから3日目の月の位置はDになります。

(3)

月は新月の位置Cから、3日で三日月Dの位置、7日で上弦の月のEの位置、約10日でFの位置に来ます。月の満ち欠けは右からなので、月の見え方はウになります。

(4)E

真夜中に月が西の地平線に沈んでいくのは、月が図1でEの位置にあるとき、つまり上弦の月のときです。上弦の月は、正午に東の地平線から昇り、午後6時に南中し、真夜中に西の地平線の沈みます。

(5)月の自転の向きと公転の向きが同じで、自転周期と公転周期も同じだから。

月は、北極側から見ると反時計回りに自転と公転をしており、自転周期と公転周期も同じです。なので、常に地球に向けて同じ面を向けた状態になります。

【練習問題❷】日食と月食

下の図1は、10月2日午前8時に東の空で、月が太陽の一部をかくす現象を観察したものである。図2は、太陽とそのまわりを公転する地球と、地球のまわりを公転する月の位置関係を表したものである。これについて、次の各問いに答えよ。

日食と月食

(1)図1は、10月2日午前8時に東の空から太陽が昇るようすを表している。このとき、月が太陽の一部をかくしているのが観察された。このように、月の影に太陽がかくれる現象を何というか。

(2)図1で観測を続けると、月がア、イのどちらかに動いていく様子が観察された。この後月は、ア、イのどの方向に動いていくように見えるか。記号で答えよ。

(3)図1が観察されたとき、月は図2ではA~Hのどの位置にあったと考えられるか。一つ選び、記号で答えよ。

(4)次の文は、10月2日午前8時に東の空で観察された現象についてまとめたものである。文中の( )に適する語句を記入せよ。

月が太陽の一部をかくす現象の中でも、月が太陽の全てをかくしてしまう現象を特に( ① )といいます。この現象が起こる理由は、地球から見た太陽と月の大きさを比べると( ② )の方が大きく見えるからです。また、月が地球の影に入り、月が薄暗く見える現象を( ③ )といいます。この現象が起こるときの月の形は( ④ )になります。

【解答・解説❷】日食と月食

(1)日食

日食は、太陽・月・地球の順に並んだときに起こることがあります。このときの月の形は新月で、地球から見ると太陽も月も同じ方向に観測できます。

(2)

日食は、太陽の右側から起こります。これは、月が地球のまわりを反時計回りに公転しているからです。太陽も月も地球の自転により、東から西に日周運動していますが、月が反時計回りに公転しているので、その分太陽よりも日周運動が遅れるためです。

(3)C

日食が起こるときの月の位置はCの新月になります。太陽と同じ方向にあり、月が太陽の光をさえぎる現象が日食になります。

(4)①皆既日食 ② ③月食 ④満月

日食の中でも、月が太陽の全てをかくす現象を皆既日食といいます。皆既日食が起こるとき、月は地球に近い状態で、見かけの大きさが太陽よりも大きく見えます。また、月が地球から少し離れているときは、見かけの大きさが太陽よりも小さく見えます。このとき、月が太陽をかくすと金環日食やダイヤモンドリングが観測されます。

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