【定期テスト対策問題】地球環境問題

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【定期テスト対策問題】地球環境問題です。

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【対策問題】地球環境問題

次の問いに答えなさい。
(22) 次のグラフは、世界の二酸化炭素の排出量の 割合を示している。グラフ中のXにあてはまる国の名を書け。
環境問題

(23) 1997年に開催された地球温暖化防止のための 会議で採択された、先進国に温室効果ガスの排出量削減を義務づけた国際協定を何というか。

(24) 工場・自動車から排出される硫黄酸化物や窒素酸化物が原因となって生じている地球環境問題を、次から1つ選べ。
ア 熱帯林の減少
イ オゾン層の破壊
ウ 酸性雨
エ 砂漠化

(4)空欄にあてはまる語句を答えなさい。

地球温暖化は世界全体が取り組む必要のある問題です。1997 年に(①    )で開かれた「地球温暖化防止」のための会議で、様々な議論がありました。しかし、二酸化炭素排出量世界一の(②    )は(③    )議定書からの離脱を宣言しました。

【解答・解説】地球環境問題

(1) 中国

1978年に始まった改革開放政策によって、中国の経済成長はめざましく、「世界の工場」とよばれるまでになった。国民の生活水準も向上したことにより、石炭・石油などの使用量が大幅に増加した。その結果、二酸化炭素の排出量も急激に増加し、世界最大の排出国となった。ただし、国民1人あたりの二酸化炭素排出量では、アメリカ合衆国・ロシア連邦・日本などが中国を大きく上回っている。

(2) 京都議定書

京都議定書は、先進国に二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量削減を数値付きで義務づけた点が画期的であった。

(3) ウ

硫黄酸化物や窒素酸化物が大気中で化学変化をおこして、強い酸性の雨となって降るのが酸性雨である。酸性雨が原因で、森林が枯れたり、湖沼の生物が死滅したりした。
アは道路建設や鉱山開発、木材の伐採のし過ぎなどが原因となって、熱帯林が大幅に減少する問題である。
イはフロンガスが原因となって、地球を取りまくオゾン層が破壊され、人体に有害な紫外線が増加する問題である。
エは人口増加にともなう過耕作・過放牧などが原因となって、草木がいちじるしく 減少して砂漠が増大する問題である。

(4)
①京都

②アメリカ

議長国である日本で採択された議定書である。

③京都

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