【定期テスト対策問題】日本国憲法条文に関する実践問題

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【定期テスト対策問題】日本国憲法条文に関する対策問題です。

ポイント 【中学公民】日本国憲法条文で覚えておくべき条文一覧

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日本国憲法条文に関する実践問題

【問1】次の日本国憲法の条文を見ながら質問に答えなさい。

第12条:この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これも保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって常に( 1 )のためにこれを利用する責任を負う。

第13条:全て国民は個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、( 1 )に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を要とする。

第14条:すべて国民は、法の下に( 2 )であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において差別されない。

第25条:すべて国民は、健康で( 3 )な最低限度の生活を営む権利を有する。

第26条:すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。

第28条:勤労者の団結する権利、及び団体交渉、その他の団体行動する権利は、これを保障する。

(1) (1)~(3)にもっともあてはまる語句を答えなさい。

(2) 第12条にかかわって、次のア~エのうち、「身体の自由」にあてはまるものを答えなさ
ア 消費税値上げに反対する会に参加し、デモをした。
イ「親の仕事を継げ」と言われたが、他の仕事を選んだ。
ウ 警官がいきなり逮捕しようとしたので抗議した。
エ 公立学校で座禅の行事があったが、参加を断った。

(3) 第14条にかかわって

部落差別やアイヌ民族への差別、A在日外国人への差別をなくすための取り組みが進められて いる。また、女性差別をなくすために1985年には男女雇用機会均等法が、1999年には男女共同参 画社会基本法がそれぞれ制定された。これからはB身体的・知的な障がいを持つ人たちにとって 、くらしやすい社会をつくっていくことも必要である。

1 下線部Aについて、日本には、日本国籍を持たない多くの在日外国人がくらしています。これらの人々が法律上制限されていることの1つを、簡単に書きなさい。
2 下線部Bについて、「補助犬ステッカー」は、どういう事を表していますか。簡単に書きなさい。

(4) 第25条・第26条・第28条にかかわって
1 第25条の様な権利を特に何とよんでいますか。
2 第26条を実現するための施策の1つとして、憲法には何が無償と書かれていますか。
3 第28条に示されている権利をまとめて何といいますか。
4 3が保障され、労働者が守られている理由を、「労働者」「使用者」の語句を使用して簡潔に答えなさい。

【問2】(   )に適語を入れよ。
<第一条>
天皇は、日本国の①(   )であり 日本国民統合の②(   )であって、この地位は、③(   )の存する日本国民の④(   )に基く。

<第九条>
第1項 日本国民は、正義と秩序を基調とする①(   )を誠実に希求し、国権の発動たる②(   )と、武力による③(  )又は武力の④(   )は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
第2項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の⑤(   )は、これを保持しない。国の⑥(   )は、これを認めない。

<第十三条>
すべて国民は、①(   )として尊重される。生命、自由及び②(   )に対する国民の権利については、③(   )に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

<第二十五条>
(1)すべて国民は、①(   )で②(   )な最低限度の生活を営む権利を有する。(2)国は、すべての生活部面について、③(   )、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

<第四十一条>
国会は、国権の①(   )であって、国の②(   )である。

<第六十九条>
内閣は、①(   )で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、②(   )以内に衆議院が③(   )されない限り、④(   )をしなければならない。

<第九十六条>
この憲法の改正は、各議院の総議員の①(   )の賛成で、国会が、これを②(   )し、国民に提案して その承認を経なければならない。この承認には、特別の③(   )又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その④(   )の賛成を必要とする。
憲法改正について前項の承認を経たときは、⑤(   )は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを⑥(   )する。

日本国憲法条文に関する実践問題の解答

【問1】
(1)1.公共の福祉 2.平等  3.文化的

(2)ウ

(3)1.選挙権が認められていない。 2.補助犬の同伴 が可能です。

(4)1.生存権 2.義務教育 3.労働基本権 (労働三権)  4.「労働者」は「使 用者」に対して弱い立場であるから

【問2】
<第一条>
①象徴
②象徴
③主権
④総意

<第九条>
①国際平和
②戦争
③威嚇
④行使
⑤戦力
⑥交戦権

<第十三条>
①個人
②幸福追求
③公共の福祉

<第二十五条>
①健康
②文化的
③社会福祉

<第四十一条>
①最高機関
②唯一の立法機関

<第六十九条>
①衆議院
②十日以内
③解散
④総辞職

<第九十六条>
①三分の二以上
②発議
③国民投票
④過半数
⑤天皇
⑥公布

中学公民
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この記事を書いた人
君島琴美

Examee編集長。このサイトでは、理科以外の教科を担当。基礎学習サイトPikuuのライターも務める。普段の学習塾では、数学、面接、総合型選抜対策の講座を受け持つ。エグゼクティブ講師として、数々の難関高校、難関大学への合格者を輩出している。

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