【中1数学】数量を文字を使って表す要点

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中1数学の数量を文字式・等式で表す問題のパターンと解き方です。数量を式で表す問題ですが、ポイントは、数学の世界では、言葉は、式で表せるということです。たとえば、「いちたすいちはに」という言葉は、「1+1=2」と式にできるわけです。その感覚を持っておくことが大事です。それでは、中1数学の数量を文字式・等式で表す問題のパターンと解き方をみていきましょう。

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数量を文字式・等式で表す問題の解き方

  • 「は」は「=」
  • 「の」は「×」
  • 「%」は「百分率」=「100で割ると数字」
  • 「割」は「10で割ると数字」

ということを押さえておきましょう。

等式

等号「=」を使って2つの数量の等しい関係を表した式を等式といいます。等式で、等号の左側の式を左辺、右側の式を右辺といい、その両方をあわせて両辺といいます。

不等式

不等号を使って、2つの数量の大小の関係を表した式を不等式といいます。不等式で、等号の左側の式を左辺、右側の式を右辺といい、その両方をあわせて両辺といいます。

数量を文字式・等式で表す問題のパターン

パターン 例題 答え
値段 50円のあめx個と30円のガムy個で合計300円 50x+30y=300
残り 100cmのテ-プからacmのテ-プを3本切るとbcm残る 100-3a=b
平均 ある人の数学はa点、英語はb点で、2科目の平均は70点以上 (a+b)/2≧70
整数 十の位がa、一の位がbの2ケタの整数は、70以下 10a+b≦70
割合 b円の2割引きはいくら(=b円の8割) 10-2 0.8b円
百分率 aℓの30%の量 0.3aℓ
距離 100mの道のりを分速amで歩いたときにかかる時間 100/a
  • 距離や容量、長さなどは、単位にも気をつけて、問題を解いていきましょう。
  • ○○引き、○○増加は、元の数から増減します。(例:20%増加=120%=1.2)
  • 周りの長さ/2=縦の長さ+横の長さ
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