【中学歴史まとめテスト】重要ポイントと確認問題で完全復習!テスト対策に最適

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中学歴史のテストでよく出る重要なポイントをしっかり理解しておくことが、テスト成功のカギです。この記事では、歴史の重要な出来事や人物、時代背景をまとめ、確認問題を通じて復習できる内容をお届けします。これで、歴史のテストに向けた最終確認がバッチリできるので、自信を持ってテストに臨みましょう!

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【問題】中学歴史まとめテスト問題

問1 A~Fのカードを、時代の古い方から順に並べ、記号で答えよ。

A B
  [政治]太閤検地を行う   [政治]執権政治を行う
  [外交]南蛮貿易を行う   [外交]文永の役がおこる
  [文化]安土城が作られる   [文化]新古今和歌集の編纂
C D
  [政治]墾田永年私財法を出す   [政治]摂関政治を行う
  [外交]遣唐使をおくる   [外交]宗と貿易を行う
  [文化]正倉院   [文化]かな文字が生まれる
E F
  [政治]参勤交代の制度をつくる   [政治]南朝と北朝を統一する
  [外交]鎖国の間も貿易を行う   [外交]明と貿易を行う
  [文化]菱川師宣が浮世絵を描く   [文化]銀閣がつくられる

問2 慶安の御触書が出されるたのは、1649年のできごとである。a~cに次の資料のできごとを加えて年代順に並べると、次の資料のできごとは年代の古い方から何番目になるか。

<資料>
18世紀後半に、老中が、株仲間を積極的に認めたり、長崎貿易を盛んにしようとしたりしたが、わいろが用いられ政治が乱れた。

a 松平定信が老中として改革を始めた。
b 新井白石が長崎貿易を制限した。
c ペリーが浦賀に来航した。

問3 18世紀の享保の改革から19世紀の西南戦争までに起きた次のできごとの内、年代の古い方から3番目にあたるのはどれか。

1 日米修好通商条約がむすばれる。
2 岩倉具視らの使節団が欧米に派遣される。
3 異国船打払令が出される。
4 長州藩が下関で外国船を砲撃する。

【解答・解説】中学歴史まとめテスト問題の解答

問1 C→D→B→F→A→E

問2 2番目

松平定信の寛政の改革は、老中在任期間中の1787年から1793年に主導して行われた
新井白石が長崎貿易を制限したのは、1715年2月14日の海舶互市新例から
ペリーが浦賀に来航したのは1853年7月8日

問3 

1.日米修好通商条約がむすばれる
1858年、日本とアメリカの間で締結された条約で、日本が外国と初めて結んだ近代的な通商条約です。アメリカとの通商を始めることが認められ、開港場が指定されるとともに、治外法権や関税免除などが盛り込まれました。この条約は、日本の開国への大きな一歩となり、その後の日本の近代化に影響を与えました。

2.岩倉具視らの使節団が欧米に派遣される
1871年、日本政府は岩倉具視を中心とする使節団を欧米に派遣しました。この使節団は、日本の近代化を進めるため、欧米の政治制度や技術を学び、同時に日米修好通商条約に基づく新しい条約を締結するための交渉も行いました。この派遣によって、日本の近代化の方向性が明確になり、欧米の影響を受けた改革が進められました。

3.異国船打払令が出される
1825年、日本が外国船に対して出した命令で、外国船が日本の沿岸に接近した場合、攻撃して追い払うという内容でした。これは、鎖国政策を守るための措置であり、外国との接触を避けるためのものでした。しかし、この政策は外国との摩擦を生み、最終的には開国へと至るきっかけとなりました。

4.長州藩が下関で外国船を砲撃する
1863年、長州藩は下関(現在の山口県)で外国船に対して砲撃を行いました。この行動は、日本の開国に反対していた長州藩が行ったもので、外国船が日本の沿岸を航行していることに対して反発した結果です。この事件は、外国との緊張を高め、後に薩長同盟の形成や明治維新の動きに繋がる一因となりました。

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