中学国語の「古典の基礎」

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「古典の基礎」についてまとめています。古典は、多くの人に語り継がれ、読み継がれてきました。そこには、時代の中で件名に生きる人々の姿、各時代に生きる人々のものの見方や感じ方、豊かな想像力などを見ることができます。

古典の仮名遣いを現代仮名遣いにする方法

古典の仮名遣いを現代仮名遣いにするときに、いくつかのルールがあります。

<ルール>

  • 語尾以外のハ行の音は、「わ・い・う・え・お」にする。
    (例)うけたまはりて→うけたまわりて
  • 「ゐ・ゑ・(助詞以外の)を」は、「い・え・お」にする。
    (例)ゐたり→いたり
  • 「ぢ・づ」→「じ・ず」
    (例)よろづのこと→よろずのこと
  • 「au・iu・eu」→「o・yu・yo」
    (例)やう→よう
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古典の意味に注意する

  • 現代語と同じ形でも、主な意味が現代では変わってしまった言葉
    (例)うつくし…現代語の「美しい」は、主に「きれいだ」という意味を表しますが、古典語では「(小さくて)かわいらしい」様子を表すことが多いです。
  • 現代では使われなくなった言葉 (例)あまた…「たくさん」という意味

古典の練習問題

次の文章を読んで、次の問に答えなさい。

今は昔、竹取の翁(おきな)といふ者有りけり。野山にまじりて、竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば讃岐造(さぬきのみやっこ)となむいひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。(竹取物語)

<問い>

  1. 「なむいける」を現代仮名遣いにせよ。
  2. 「寄りて見る」には、だれの動作か。4語で抜き出せ。
  3. 「三寸ばかりなる人」の後に補うことのできる言葉は、「が」「を」「に」「と」のどれか。
  4. 「あやしがりて」の現代語訳をかけ。
  5. 「うつくしうてゐたり」の現代語訳をかけ。
  6. 現代語の「まこと」という意味の古典語を、本文から抜き出せ。

解答

  1. なんいいける
  2. 竹取の翁
  3. 不思議に思って
  4. かわいらしい様子で座っていた
  5. いと

竹取物語とは

『竹取物語』は平安時代(9~10世紀頃)に成立したと推定されている日本最古の物語文学であり、子ども向けの童話である『かぐや姫』の原型となっている古典。内容は、竹から生まれたかぐや姫が、次々と魅力的な青年からの求婚を退けるものの、遂には帝(みかど)の目にも留まるという想像力を駆使したファンタジックな内容となっています。
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