【中学国語古文問題】現代仮名遣いに直す練習問題です。
【問題】歴史的仮名遣い・現代仮名遣いの練習問題
【問1】次の文章の傍線部を現代仮名遣いに直しなさい。
- 木の陰に下り①ゐて、②かれいひ③食ひけり。
- ①やうやう白くなりゆく②山ぎは、すこしあかりて…。
- ①くゎんぱく殿、黒戸より出でさせ②たまふとて…。
- 野分のまたの日こそ、①いみじう②あはれに③をかしけれ。
【問2】次の文章を読んで、次の問に答えなさい。
今は昔、竹取の翁(おきな)といふ者有りけり。野山にまじりて、竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば讃岐造(さぬきのみやっこ)となむいひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。(竹取物語)
<問>
- 「なむいひける」を現代仮名遣いにせよ。
- 「寄りて見る」には、だれの動作か。4語で抜き出せ。
- 「三寸ばかりなる人」の後に補うことのできる言葉は、「が」「を」「に」「と」のどれか。
- 「あやしがりて」の現代語訳をかけ。
- 「うつくしうてゐたり」の現代語訳をかけ。
- 現代語の「まこと」という意味の古典語を、本文から抜き出せ。
【解答】歴史的仮名遣い・現代仮名遣いの練習問題
【問1】
- ①いて ②かれいい ③食い
- ①ようよう ②山ぎわ
- ①かんぱく ②たもう
- ①いみじゅう ②あわれに ③おかしけれ
【問2】
- なんいいける
- 竹取の翁
- が
- 不思議に思って
- かわいらしい様子で座っていた
- いと
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