【中2理科】呼吸運動のしくみを徹底解説!横隔膜のはたらきと吸う・はくの違いがわかる

横隔膜のはたらきアイキャッチ画像 中2理科
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呼吸運動のしくみは、中2理科で必ず理解しておきたい重要ポイントです。定期テストでは、横隔膜や肋間筋の動き、胸の体積の変化、空気が出入りする理由などが頻出します。しかし、「横隔膜が下がるとなぜ空気が入るのか」といった因果関係を正しく説明できず、点を落としてしまう人も少なくありません。
この記事では、呼吸運動の基本を図のイメージとセットで解説し、吸うとき・はくときの違いや横隔膜のはたらきをわかりやすく整理します。テスト対策はもちろん、理解の土台づくりにも最適な内容です。

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呼吸運動

ヒトのように肺呼吸する動物は、肺に空気を入れたり吐き出したりして空気中の酸素と、血液中の二酸化炭素を交換しています。しかし、肺は紙風船のような作りになっていて、筋肉を持ちません。自らの筋肉で膨らんだり縮んだりすることはできません。

では、どうやって肺を膨らませたり縮めたりしているのでしょうか。

横隔膜とろっ骨で胸腔の気圧を変化させる

肺は、ろっ骨のまわりの筋肉と肺の下にある横隔膜という筋肉で囲まれた構造の中にあります。すき間がなく密閉された空間があり、これを「胸腔(きょうくう)」といいます。

呼吸運動

息を吸うときは、ろっ骨が上に上がり、肺の下にある横隔膜が下に下がります。そうすると、密閉された空間である胸腔が引き伸ばされ、胸腔内の気圧が下がります。この運動によって大気圧に押された空気が肺の中に入ってくるのです。

  • ろっ骨→上がる
  • 横隔膜→下がる
  • 胸腔→広がる・気圧が下がる
  • 肺→膨らむ

反対に、息をはくときは、ろっ骨が下に下がり、横隔膜が上に上がります。そうすると、密閉された空間である胸腔が押し縮められ、胸腔内の気圧が上がります。この運動によって肺の中の空気が外に押し出され肺が縮まるのです。

  • ろっ骨→下がる
  • 横隔膜→上がる
  • 胸腔→縮まる・気圧が上がる
  • 肺→縮む

ろっ骨と横隔膜の動きがポイント

呼吸運動のポイント
❶息を吸うとき、ろっ骨が上がり横隔膜は下がる
❷息をはくとき、ろっ骨が下がり横隔膜は上がる

入試や定期テストでよく出題されるのが、横隔膜とろっ骨の動きです。選択問題で出題されることが多いので、どうやったら息をはきだせるのか、吸い込めるのかを答えられるようにしましょう。

応用記述対策としては、胸腔内の気圧がどうなるのかまでマスターできれば、呼吸運動については敵なしです。

中2理科
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