中1理科で学ぶガスバーナーは、実験で必ず使う重要な器具です。しかし、
「点火の順番が覚えられない」
「どこを回すのか混乱する」
「安全に使えているか不安」
と感じる人は少なくありません。
この記事では、ガスバーナーのしくみを基礎からやさしく解説し、
・各部分のはたらき
・正しい点火・消火の手順
・事故を防ぐ安全な使い方のコツ
を中1でもイメージしやすくまとめています。
実験での失敗防止はもちろん、定期テストにもそのまま役立つ内容なので、授業の予習・復習にぜひ活用してください。
ガスバーナーのしくみ
ガスバーナーの使い方を学習する前に、まずはガスバーナーがどのようにできているのか、そのしくみを見ていきましょう。しくみを見ることでガスバーナーの理解が早まります。
下の図のように、ガスバーナーの本体は2つのねじでできています。ガスがホースを通って下から出てくるので、下のねじがガス調節ねじ、空気は横のすき間から入ってくるので、上にあるねじが空気調節ねじになります。

このしくみを理解しておくだけで、空気調節ねじとガス調節ねじの位置を間違えることはありません。
ガスバーナーの使い方
では次に、ガスバーナーの使い方を説明します。ガスバーナーは操作方法を間違うと、やけどをしたり爆発したり非常に危険です。したがって、その操作方法はテストでもよく聞かれます。
ガスバーナーの使い方には、ガスバーナーに火をつける場合と、ガスバーナーの火を消す場合の2つがあります。
ガスバーナーの火のつけ方
次の操作手順で、ガスバーナーの火をつけます。
- ガス調節ねじ・空気調節ねじが閉まっていることを確認する。
- 元栓を開く。
- コックがついているガスバーナーの場合は、コックを開く。
- マッチに火をつけガスバーナーの下から近づける。
- ガス調節ねじを開き火をつける。
※炎の大きさは5~6cmぐらいにする。 - ガス調節ねじを押さえたまま、空気調節ねじを開き青色の炎にする。

ガス調節ねじを開く前に、マッチに火をつけ、ガスバーナーに近づけておくことが特に重要です。
ガスバーナーの火の消し方
ガスバーナーの火の消し方は簡単です。上から順に閉めていきましょう。
- 空気調節ねじを閉める。
- ガス調節ねじを閉める。
- コックがある場合、コックを閉める。
- 元栓を閉める。
空気の量の調節
ガス調節ねじを開き、まずガスに点火しました。このときの炎の大きさは5~6cmくらいになるように調節します。この後、空気調節ねじを開き空気を送りますが、次の場合は空気の量が適切ではありません。
- 黄色い炎ですすが出たりする。
→空気の量が不足しています。空気を増やす。 - 白っぽい色で炎が小さくゴーっと音がする。
→空気の量が多すぎます。空気を減らす。
テストに出るだけではなく、安全上大切です。しっかり覚えてやけどに注意しましょう!
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