【中学歴史】江戸時代の宗教・鎖国政策

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江戸時代の宗教・鎖国

江戸幕府は、キリスト教の拡大を恐れ、キリスト教を信仰することを禁止する禁教令や、海外との交易を遮断する鎖国政策を進めます。

江戸時代初期には朱印船貿易が盛んに行われます。徳川家康が朱印状(海外渡航の許可証)を出し、東南アジア貿易が盛んになります。東南アジア各地に日本町が形成されます。主に朱印船を送っていたのは西日本の大名や商人たちです。

キリスト教の拡大を防ぐために、幕府は禁教令を全国に出し、キリスト教の信仰を禁止します。これに反発して起こったのが島原・天草一揆です。天草四郎(益田時貞)を大将としてキリスト教の多い九州で起こった一揆です。鎮圧後は、キリスト教徒を見つけるため幕府は、聖母マリア像の踏絵を踏ませる絵踏を強化します。

絵踏 踏絵

鎖国の完成

伊達政宗が遣欧使節団をイギリスに派遣しますが、その後は鎖国政策が続きます。次の流れを覚えておきましょう。

  • イギリスが平戸の商館を閉鎖
  • スペイン船の来航を禁止
  • ポルトガル船の来航を禁止
  • オランダの商館を出島に移す(鎖国の完成)

鎖国の完成により、中国船とオランダ船以外との交易ができなくなりました。

よく出る記述!Q:鎖国とはどのような政策か?「キリスト教」という語を使って説明せよ。
A:キリスト教が広がることを恐れ、オランダ・中国以外との貿易を禁止した政策。

鎖国下の対外関係

鎖国では、完全に外国との交易が遮断されたわけではなく、次の交易は継続されていました。

  • 中国(清)・オランダ…中国(清)とは長崎の唐人屋敷、オランダとは長崎の出島で交易
  • 朝鮮…対馬藩の宗氏が朝鮮との貿易を担当。将軍の代がわりごとに朝鮮通信使が派遣された。
  • 琉球王国…薩摩藩の島津氏が征服。中国に朝貢貿易を行っていた。将軍の代がわりに使節が派遣された。
  • アイヌ民族…松前藩の松前氏が交易を独占。

確認【中学歴史】江戸時代の一問一答

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