【中1理科】身近な生物の観察のポイント

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植物の学習の最初に登場する、身近な生物の観察について学習します。

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身近な生物の観察

身近な生物の観察として、校舎のまわりなどの植物を調べてみましょう。日当たりの良い場所と日当たりが悪い場所にはどのような植物が生えているのでしょうか。

日当たりの良い場所に生える植物

日当たりがよい場所では、植物が成長するための日光が十分に当たるので、さまざまな種類の植物が生えています。人通りの状況で、土の硬さが異なりますので生える植物が分かれます。

人通りが多い場所

人通りが多い場所は、土が踏み固められ硬くなっていますそのような場所には、背が低くて葉が横に広がっていて、根が発達した植物が生えています。次のような植物です。

  • タンポポ
  • オオバコ
  • スズメノカタビラ など

人通りが少ない場所

人通りが少ない場所は、土が踏み固められていないのでやわらかいです。そのような場所には、草丈が高い植物が生えています。次のような植物です。

  • ヒメジョオン
  • ススキ
  • ブタクサ など

日当たりが悪い場所に生える植物

建物の陰などの日当たりが悪い場所は、日当たりがいい場所に比べて土の中の水分が多いです。そのような場所には、日当たりがいい場所では生育できない植物たちが生えています。次のような植物です。

  • ドクダミ
  • ゼニゴケ
  • イヌワラビ など

どのような植物がどんな場所に生えるのか、実際に自分のまわりで調べてみるといいですね。地域によっても生育する植物が異なります。

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ルーペでの観察

気になる植物があれば、そのつくりをルーペを使って観察しましょう。ルーペの使い方のポイントは、ルーペは目に近づけて固定するです。

観察物が動かせる場合

観察するものが動かせる場合は、ルーペを目に近づけて固定した後、観察物を前後に動かしてピントを合わせます。

ルーペ1

観察物が動かせない場合

観察するものが動かせない場合は、ルーペを目に近づけて固定した後、観察物に自分が近づいてピントを合わせます。

ルーペ2

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スケッチの方法

観察物をスケッチするには、先のとがった鉛筆で、見えるものすべてをスケッチするのではなく、目的とするものだけを描きます。背景に見えるものなどは描かなくていいです。

線を二重にしたり、塗りつぶしたりせず、影をつけずにはっきりとした線でスケッチしてください。

スケッチの仕方

中1理科
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この記事を書いた人

Exameeでは、理科の記事を担当。中学基礎・基礎学習サイトPikuuの編集長も兼任。普段は、学習塾で理科、高校生物、高校物理、高校地学を担当。丁寧でわかりやすい授業が好評を博する。

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