【定期テスト対策問題】関東地方

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【定期テスト対策問題】関東地方です。

ポイント 【中学地理】関東地方のテストに出るポイント

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【対策問題】関東地方

地図を見ながら、あとの問いに答えなさい。
関東問題

(1) 地図中のaは、流域面積が日本最大の河川である。 この河川名を書け。

(2) 関東平野で近郊農業がさかんな理由を「大消費地」という語句を使って簡単に書け。

(3) 夏でも涼しい気候を利用して、キャベツの栽培がさかんな地域を、地図中のア~エから1つ選べ。

(4) 地図中のbの工業地帯で特にさかんな工業を次から1つ選べ。
ア 窯業
イ 製紙工業
ウ 印刷業
エ 水産加工業

(5) 次の文中の➀・➁から正しいものを1つずつ選べ。

東京の都心には、政治・経済の中枢機能が集中し(➀ 昼間、夜間)の人口が(➁ 昼間、夜間)の人口より多い。

【解答・解説】関東地方

(1) 利根川

利根川の上流にはいくつものダムが建設されており、東京の水がめの役割を果たしている。

(2) (例)大消費地である東京に近いから。

一般に価格は需要量と供給量の関係で変動し、需要量が増えたり、供給量が減ったりすると、価格は上昇する。関東平野の近郊農業の場合、東京に近いことから、輸送費などのコストが少ないという利点があるが、何よりも大消費地の東京がひかえていることが重要である。大消費地ということは、需要量が多いことを意味する。需要が多いので、価格は高くなる。これが「場所」による利点であるとすれば、中央高地の高原野菜の抑制栽培や高知平野・宮崎平野の野菜の促成栽培は、「時期」による利点である。東京などの市場では、他の産地からの野菜の入荷量が少ない時期がある。 入荷量は供給量のことだから、供給が少ない時期に出荷すれば価格は上がる。

(3)ア

(4)ウ

bは京浜工業地帯。首都東京は日本の政治経済の中心であるとともに文化の中心でもあるので、情報が豊富に集まる。そのため、新聞社や出版社が集中しており、印刷業がさかんである。

(5) ➀昼間 ➁夜間

郊外や周辺の県から都心に通勤・通学する人が多いので、東京の都心は昼間の人口が夜間の人口を大きく上回っている。
中学地理
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この記事を書いた人
君島琴美

Examee編集長。このサイトでは、理科以外の教科を担当。基礎学習サイトPikuuのライターも務める。普段の学習塾では、数学、面接、総合型選抜対策の講座を受け持つ。エグゼクティブ講師として、数々の難関高校、難関大学への合格者を輩出している。

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