【定期テスト対策問題】為替変動(円安・円高)

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【定期テスト対策問題】為替変動(円安・円高)です。

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【対策問題】為替変動(円安・円高)

次の問いに答えなさい。
(1)各国の通貨の交換比率を何というか。

(2) 1ドル=150円が1ドル=100円になることを何というか。

(3) (2) のとき、一般に有利になると考えられる業種を, 次から1つ選べ。
ア 自動車会社
イ 小麦の輸入業者
ウ 外国人向けの宿泊業者 エ 日本酒の輸出業者

(4)円ドル相場は変化します。次の2日間のうち、ドルを円に両替した時に手に入る日本円の金額が低くなるのは8日、20日のどちらか答えなさい。

<東京マーケット 8日>

円ドル相場 17時現在 119.19円 2.58円安
1ユーロ=1.3744ドル 163.85円

<東京マーケット 20日>

円ドル相場  17時現在 115.28円 0.48円安
1ユーロ=1.3500ドル 155.66円

【解答・解説】為替変動(円安・円高)

(1) 為替相場 (為替レート)

為替相場は、かつては1ドル=360円というように固定相場制であったが、現在は各国の経済状況によって変化する変動相場制になっている。

(2) 円高

外国通貨のドルに対して円の価値が高くなるので円高である。反対に、1ドル=100円が1ドル=150円になることは円安である。

(3) イ

円高のときは、同一の商品が相手国の通貨で高くなるので、日本にとっては輸出が不利になり、輸入が有利になる。日本は農産物の多くを輸入にたよっているので円高のときは小麦など農産物の輸入業者は利益が大きくなる。ア、エは輸出に支えられている面が強いので不利になる。ウについて、訪日観光客が使える金額が小さくなるので不利である。

(4) 20日

ドルに対して円の価値が下がることを円安という。
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