【中2数学】1学期期末テスト対策問題(解答付き)です。1学期期末テストでは、数学の基礎力をしっかり固めることが求められます。特に今回の範囲である「連立方程式」は、中学数学の中でも重要な単元であり、文章題や応用問題も多く出題されるため、確実に解けるようにしておくことが大切です。連立方程式では、加減法や代入法を使い分ける力や、文章題を式に表す力がポイントになります。速さや割合、図形の問題など、応用問題にも対応できるよう、しっかりと練習しておきましょう。
この記事では、試験によく出る問題を厳選し、基礎から応用までしっかりと復習できる対策問題を紹介します。テスト本番で自信を持って解けるよう、今のうちにしっかり準備していきましょう!
学年 | 1学期中間 | 1学期期末 | 2学期中間 | 2学期期末 | 3学期学年末 |
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中2数学 | 多項式・式の証明 | 今回:連立方程式 | 連立文章題・一次関数① | 合同な図形・一次関数② | 図形の証明・確率 |
【問題】1学期期末テスト対策問題(中2数学)
【問1】次の連立方程式を解きなさい。
【問2】次の問いに答えなさい。
(1)ある工場で、先月は製品AとBをあわせて1000個作りました。今月は、先月と比べて、Aを30%多く、Bを10%多く作ったところ、あわせて140個多くなりました。今月の製品A、Bの個数をそれぞれ求めなさい。
(2)2けたの自然数がある。十の位と一の位の数の和は7で、十の位の数字と一の位の数字を入れかえてできる数は、もとの数より9小さいという。もとの自然数を求めよ。
(3)A町からB町を通って320km離れたC町に行きます。途中のB町までは時速40kmで進み、B町からは時速60kmで進み、全部で6時間かかりました。AB間の距離とBC間の距離をそれぞれ求めなさい。
(4)1周4800mのコ-スがある。このコ-スを、A、Bの2人が自転車で、同時に同じ場所を出発してまわる。反対方向にまわると、出発してから10分後に出会い、同じ方向にまわると、出発してから1時間後にAがBをちょうど1周追い抜くという。このときBがこのコ-スを1周するのにかかる時間は何分か。
(5)6%の食塩水xgと12%の食塩水ygをまぜて10%の食塩水を600g作る。このとき、6%の食塩水12%の食塩水がそれぞれ何gあったか求めなさい。
【ポイント】連立方程式文書題の出題パターン
分野 | 問題 | 解き方のポイント |
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個数 | 値段 | 求めたいものをx、yと置く。 |
配布 | いすに5人ずつ座るが、最後のいすは3人は、いすの数をx個とすると5(x-1)+3が、いすに座った人数となる。 | |
割合 | 人数 | 昨年、前月など前にあたるものをx、yと置く |
整数 | 2ケタ | 十、一の位の数をx、yとすると、10x+y。位の数の和は、x+y |
距離 | 区間 | 時間=距離÷速さ、区間A+区間B=全体の距離などを利用 |
トンネル | 乗り物の自体の長さを足す場合は、入り始めたときなどのキーワードがあり、乗り物の自体の長さを引く場合は、入ったあとから出始めたなどのキーワード | |
周回 | 一周追いついたということは、進んだ距離は、追いついたほうが一周分長いのでその長さを足すと、追いつかれた方と等しくなる。 |
特に「割合」については、数多くの問題を解いて、苦手意識をなくすことが大事です。
【解答】1学期期末テスト対策問題(中2数学)
【問1】
(1)x=-4、y=10
(2)x=9、y=6
(3)x=-2、y=-5
(4)x=3/2、y=-2
(5)x=10/3、y=-2/3
(6)x=6、y=3/2
【問2】
(1)製品Aは260個、製品Bは880個
(2)34
(3)AB間80km、BC間240km
(4)24分
(5)6%…200g 4%…400g
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