【中学地理】アジア州のポイント

シェアする

スポンサーリンク

中学地理の「アジア州」について要点、一問一答、問題演習と一気に仕上げられる記事となっています。

アジア州のポイント

アジア州
アジアについて、国名、気候、農業、工業、日本との関係などを解説しています。最低限覚えておくべきことなので、しっかりおさえておきましょう。

スポンサーリンク

アジアの国々

  • 東アジア…日本・中国・韓国など
  • 東南アジア…インドネシア・ベトナム・タイなど
  • 南アジア…インド・パキスタン・スリランカなど
  • 中央アジア…カザフスタン・ウズベキスタンなど
  • 西アジア…サウジアラビア・イランなど

アジアの気候

  • 東部…温帯に属し季節風の影響で、四季があります。
  • 南部…赤道付近は熱帯雨林気候気候。その周りに雨季と乾季があるサバナ気候。
  • 内陸部から西部…乾燥帯で広大な砂漠が広がります。

アジアの産業

区分 東アジア 東南アジア 南アジア 中央アジア 西アジア
主な国 日本・中国・韓国 インドネシア・ベトナム・タイ インド カザフスタン サウジアラビア
気候 温帯に属し季節風の影響で、四季 雨季と乾季があるサバナ気候 赤道付近は熱帯雨林気候気候 乾燥帯で広大な砂漠
農業 畑作・稲作 二期作・プランテーション 稲作・小麦
鉱工業 中国の石油、鉄鉱石、石炭 マレーシア・タイが急速に成長 最先端産業や情報技術(IT)産業が急速に発展。 石油の埋蔵量は世界有数
その他 インドのカースト制(ヒンドゥ教)

アジアの農業

  • 稲作…季節風の影響から東アジア、南アジアの平野部でさかん。
  • 畑作…降水量が少ない、中国北部、インド西部でさかん。(小麦、とうもろこし、綿花など)
    中国は国土が広いので、北部(畑作)南部(稲作)内陸部(牧畜)とおさえておきましょう。
  • 牧畜…羊・らくだの飼育で乳や肉を利用
  • 遊牧…モンゴルなどでは、家畜(羊・やぎを飼育)ともに、水や草を求めて移動。
  • プランテーション…東南アジアやアフリカなどに多く見られる植民地時代に欧米諸国の資本で開かれた大農園
  • タイ…米はタイの重要な輸出品の1つで、輸出量は世界有数です。このほか、鶏肉や水産物の輸出も多いです。
  • インドネシア…植民地時代からプランテーション(大農園)による天然ゴムやパーム油などの生産が中心です。また高温多雨な気候を生かして稲作もさかんです。
  • ベトナム…南部の大河メコン川下流に広がるメコンデルタ地帯では、高温多雨な気候を利用して、古くから稲作がさかんです

アジアの工業

  • シンガポ-ル…世界経済のハブ(大まかにいえば、発信地)の役割を担いつつある。
  • 工業団地…タイ、マレーシアでは、外国企業を受け入れ、そこに労働者に安い賃金で住居を提供。
  • インド…IT産業の発展が目覚ましく、メガベンチャーには、多くの役員や技術者がいる。
  • 越境ビジネス…東南アジアを中心に国や地域を越えて役割分担をし1つの製品やプロジェクトを成しえている。
  • 西アジア…原油や石油製品を輸出。
  • アジアNIES(新興工業経済地域)…工業が急速に発達した韓国・台湾・シンガポール・タイなど。
  • マレーシア…伝統的な天然ゴムのモノカルチャー経済に代わり、1990年代に入り、急速に工業化が進み、電子製品に代表される工業製品輸出国へと大きく変貌した。
  • インドネシア…東南アジア最大の産油国である。スマトラ島にあるミナス油田は、硫黄分の少ない良質の原油を産出している。

ASEANとAPEC

  • ASEAN…1967年8月8日にバンコクで発足した東南アジアの友好と経済発展、政治的安定を目的として設立された東南アジア初の地域協力機構。現在はタイ、インドネシア、シンガポール、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアの10カ国により構成されており、本部はインドネシアのジャカルタに置かれています。
  • APEC…1989年の創設以来、アジア太平洋地域の経済発展のため、貿易・投資の自由化、円滑化、そして技術協力を三本柱として活動してきた会議。
    参考よく間違えるASEANとAPECの違いと比較

アジアの一問一答

次の問いに答えよ。

  1. チベット高原とともに「世界の屋根」とよばれる山脈を何というか。
  2. チベット高原に源を発し、中国から東南アジア諸国を通ってベトナムで南シナ海に注ぐ川を何というか。
  3. 東・東南アジアの沿岸部の気候に影響をあたえる風を何というか。
  4. 西・中央アジアの大半が属する気候帯を何というか。
  5. 中国で1970年代末から進められてきたが、2015年に廃止した人口抑制政策を何というか。
  6. 中国北部を流れ、流域では小麦、大豆の栽培が盛んな川を何というか。
  7. 中国の東部に多く、中国全体の9割を占める民族は何か。
  8. 中国で1970年代末から設けられた、外国の企業・資本を誘致するため、関税などを優遇している地区を何というか。
  9. 1980年代から急速に工業化が進んだ韓国,台湾,香港, シンガポールの地域を総称して何というか。
  10. 近年、台湾を中心に半導体・電子部品などの生産が盛んである。このような製品をつくる産業を何というか。
  11. 1967年に設立された東南アジアの国々からなる地域協力機構を何というか。
  12. 東南アジアのミャンマー, タイ, カンボジア, ベトナムで,多くの国民に信仰されている宗教は何か。
  13. 東南アジアの各地で経済分野などで活躍している中国系の住民を何というか。
  14. 東南アジアの多くの大都市に形成されている。貧困層が多い過密居住地域を何というか。
  15. 植民地時代のマレーシアやインドネシアなどで, コーヒー, 天然ゴムなどを大規模に栽培するためにつくられた大農園をカタカナで何というか。
  16. 東南アジアの大河川の下流域では、同じ耕地で一年に二回米を収穫している。このような農業の方法を何というか。
  17. ヒンドゥー教の影響でインドに根強く残る身分制度を何というか。
  18. インドでバンガロールを中心に,近年,急成長している産業は何か。
  19. サウジアラビアやイラクなど、西アジアの国々に多い民族は,何系の民族か。
  20. 西アジアや中央アジアの乾燥帯で行われる,牧草や水を求めて家畜とともに移動する牧畜を何というか。
  21. ペルシア湾岸の産油国を中心に1960年に結成された組織を何というか。
  22. 中央アジアで多く産出する、携帯電話などの精密機器に必要な金属を総称して何というか。

解答

  1. ヒマラヤ山脈
  2. メコン川
  3. 季節風(モンスーン)
  4. 乾燥帯
  5. 一人っ子政策
  6. 黄河
  7. 漢族
  8. 経済特区
  9. アジアNIES (新興工業経済地域)
  10. 先端技術産業 (ハイテク産業)
  11. 東南アジア諸国連合 [ASEAN]
  12. 仏教
  13. 華人
  14. スラム
  15. プランテーション
  16. 二期作
  17. カースト制度
  18. 情報技術産業 (ICT産業)
  19. アラブ系
  20. 遊牧
  21. 石油輸出国機構 [OPEC]
  22. レアメタル(希少金属)

アジア州の用語確認問題

世界の州の中でも、人口が最も多いアジア州に関する確認問題に挑戦しましょう。

アジア州の基本知識

(1)アジア州は( ① )大陸にあり、中国や日本が位置する( ② )、インドネシアやタイが位置する( ③ )、インドやパキスタンが位置する( ④ )、サウジアラビアやイラクが位置する( ⑤ )、カザフスタンやウズベキスタンが位置する( ⑥ )の5つに区分される。

(2)アジア州とヨーロッパ州の2つにまたがる国は( ① )で、この国の東部は( ② )という。

(3)中国とインドの境に位置する、高くて険しい( ① )山脈には、世界で一番標高が高い( ② )山があり、その山脈の北側の中国には( ③ )高原がある。

(4)インドの中央部を南北にまたがる高原を( ① )高原という。またインドには、ベンガル湾に流れ込む「聖なる川」とよばれる( ② )川が流れる。

(5)中国で最も長く、南部を横切って東シナ海に注ぐ河川は( ① )で、中国で2番目に長い河川は( ② )である。

(6)東南アジアの大部分を占める大きな半島を( ① )半島といい、西アジアに位置する大きな半島を( ② )半島という。

(7)赤道付近に広がる、一年中暑くて雨の多い気候帯を( ① )という。東アジアから南アジアにかけての沿岸部で、夏と冬に向きを変えて吹く風のことを( ② )といい、この風の影響で、雨が多く降る時期のことを( ③ )、雨がほとんど降らない時期のことを( ④ )という。

(8)東南アジアや東アジアで農業の中心となっているのは( ① )である。また、中国北部やインド西部では、( ② )やトウモロコシをつくる( ③ )がさかんである。

(9)西アジアや中央アジアは、気候帯でいうと雨が極端に少ない( ① )になるので、草を求めて移動しながら羊やラクダを飼う( ② )が行われている。また、河川などから水路を通して水を引き、農地をうるおす( ③ )も行われている。

(10)インドで生まれ、東アジアや東南アジアに広まった宗教は( ① )で、西アジアと中央アジアで信仰が盛んな宗教は( ② )、ヨーロッパから伝わり、現在もフィリピンで信仰が盛んな宗教は( ③ )である。

東アジア

(1)現在、中国は世界一位の人口で約14億人にせまる。これは、世界の人口の約( ① )割を占める数になる。その中でも中国の人口の約9割を占めている民族は( ② )である。

(2)多数派でない民族は、( ① )と呼ばれる。中国は50以上の民族を持つ( ② )国家である。

(3)中国のウイグルや( ① )などでは、中国の支配に対する抵抗運動などがたびたび起きている。チベット仏教の最高指導者である( ② )14世は、1959年にインドに亡命した。

(4)中国で人口の増加を抑えるために行われてきた、子どもの数を制限する政策を( ① )といい、2015年に廃止された。現在は、老人の人口が増える( ② )が進んでいる。

(5)中国の農牧業は、南部で( ① )、北部で( ② )、内陸部で( ③ )が盛んである。

(6)中国で、外国の設備や技術を導入するため、税金を優遇するなど、特別な法律が適用されている行政地域を( ① )という。中国の工業製品は世界中に輸出されていることから、中国は( ② )と呼ばれている。また、世界最大の人口をかかえ、製品や農産物の輸入や消費が多いことから、中国は( ③ )とも呼ばれている。

(7)中国では、各地で工場からの排煙や廃水を原因とする大気汚染や水質汚濁などの( ① )が激しさを増している。また、中国の人々の収入の差も問題となっており、これを( ② )という。内陸部と沿岸部では( ③ )部で収入が多いのが現状だ。

(8)韓国は、第二次世界大戦後の1948年に分離独立した国で、首都は( ① )である。北緯( ② )線を境に北朝鮮と軍事境界線で接している。

(9)冬の寒さが厳しい韓国で、伝統的に保存食としてつくられているのが( ① )である。また、伝統的な暖房システム( ② )で、厳しい寒さをしのいでいる。

(10)韓国は、1980年には( ① )や繊維品の輸出が多かったが、現在では、機械類や( ② )の輸出が多くなっている。

東南アジア

(1)マレーシアで人口の約6割を占めているのは( ① )系の人々で、( ② )と呼ばれる中国系の人々も、人口の約24%を占める。

(2)マレーシアでは、( ① )が盛んに栽培され、その油はパーム油と呼ばれ洗剤や食用油、せっけん、マーガリンなどの原料になっている。

(3)1980年代になると、マレーシアは日本に見習う( ① )政策を打ち出し、( ② )化に力を入れている。そのため、マレーシアの現在の輸出品の中で大きな金額を占めるのは( ③ )になっている。

(4)東南アジアの稲作で行われている、年に2回同じ土地で同じ作物を栽培することを( ① )という。タイやベトナムは世界でも有数の( ② )の輸出国となっている。

(5)マレーシアやインドネシアで見られる、輸出を目的として作物を大量に栽培する大規模農園を( ① )という。( ② )や油やし、フィリピンでは( ③ )などを輸出用の作物として栽培している。

(6)東南アジアの国々で工業化を目的として、外国企業を受け入れるために( ① )が整備され、タイは東南アジアの( ② )生産の一大拠点となっている。

(7)東南アジアの結びつきを強めるため、1967年に( ① )が結成され、現在10か国が加盟している。本部はインドネシアの( ② )にある。

(8)インドネシアなどで、木材を輸出するためやアブラやし園をつくるために( ① )を伐採していることが問題となっている。また、( ② )による農業も、森林の破壊をまねいている。

(9)インドネシアは、石油や石炭、( ① )などの化石燃料の輸出が盛んである。

(10)インドネシアでは( ① )が多くの人に信仰されている。タイでは( ② )が多くの人に信仰されている。フィリピンでは欧米の植民地の時代があったため、( ③ )を信仰する人が多い。

南アジア

(1)インドで、人口のおよそ7割が信仰している宗教は( ① )である。この宗教にもとづいている、就業や結婚の範囲を限定するような身分制度を( ② )制度という。

(2)パキスタンやバングラディシュで中心となっている宗教は( ① )である。また、スリランカでは( ② )の信仰が盛んである。

(3)南アジアで、降水量が多いため稲作が盛んであるのは、( ① )川の流域である。インダス川流域では、小麦や米を生産する( ② )地帯となっている。

(4)アッサム地方やスリランカで盛んに栽培されている作物は( ① )で、南アジアの北西部やインドの内陸部を南北に広がる( ② )高原では、( ③ )の栽培が盛んである。

(5)インドの産業で現在とくに注目されている、パソコンやインターネットに関連する産業を( ① )関連産業という。これは、インドは数学の教育水準が高く、かつて( ② )の植民地だったこともあり、英語を話せる人材が多いためである。

(6)バングラディシュやパキスタンで、とくに成長が著しいのは( ① )工業である。

西アジア・中央アジア

(1)西アジアで広大に広がり、降水量が極端に少ないために植物の生えない地域を( ① )という。

(2)世界の主なエネルギー資源で、西アジアで採掘が盛んな資源は( ① )である。とくに( ② )湾に面する国々で採掘が盛んである。

(3)石油や液化天然ガスなどを、海外に輸送するための大型船を( ① )といい、液体や気体の資源を長距離輸送するための管上の施設を( ② )という。

(4)石油や液化天然ガスの採掘を行うおもな国々は、( ① )という組織に加盟し、価格や生産量を決めている。

(5)中央アジアで産出が盛んな、埋蔵量が非常に少ない金属や、純粋なものを取り出すことが難しい金属を( ① )という。①や石炭、天然ガスなどの資源をまとめて( ② )という。

(6)中央アジアの国々は、1991年に( ① )から分離して独立国となった国が多い。そのため開発が遅れていたが、近隣の( ② )やインドの経済が発展したこともあり資源の需要が増え、外国企業が進出している。

基本用語の確認「アジア州」解答

覚えていなかった用語は、ここでしっかりと覚えてください。

アジア州の基本知識解答

(1)アジア州は(①ユーラシア )大陸にあり、中国や日本が位置する(②東アジア )、インドネシアやタイが位置する(③東南アジア )、インドやパキスタンが位置する(④南アジア )、サウジアラビアやイラクが位置する(⑤西アジア )、カザフスタンやウズベキスタンが位置する(⑥中央アジア )の5つに区分される。

(2)アジア州とヨーロッパ州の2つにまたがる国は(①ロシア )で、この国の東部は(②シベリア )という。

(3)中国とインドの境に位置する、高くて険しい(①ヒマラヤ )山脈には、世界で一番標高が高い(②エベレスト )山があり、その山脈の北側の中国には(③チベット )高原がある。

(4)インドの中央部を南北にまたがる高原を(①デカン )高原という。またインドには、ベンガル湾に流れ込む「聖なる川」とよばれる(②インダス )川が流れる。

(5)中国で最も長く、南部を横切って東シナ海に注ぐ河川は(①長江 )で、中国で2番目に長い河川は(②黄河 )である。

(6)東南アジアの大部分を占める大きな半島を(①インドシナ )半島といい、西アジアに位置する大きな半島を(②アラビア )半島という。

(7)赤道付近に広がる、一年中暑くて雨の多い気候帯を(①熱帯 )という。東アジアから南アジアにかけての沿岸部で、夏と冬に向きを変えて吹く風のことを(②季節風(モンスーン) )といい、この風の影響で、雨が多く降る時期のことを(③雨季 )、雨がほとんど降らない時期のことを(④乾季 )という。

(8)東南アジアや東アジアで農業の中心となっているのは(①稲作 )である。また、中国北部やインド西部では、(②小麦 )やトウモロコシをつくる(③ 畑作)がさかんである。

(9)西アジアや中央アジアは、気候帯でいうと雨が極端に少ない(①乾燥帯 )になるので、草を求めて移動しながら羊やラクダを飼う(②遊牧 )が行われている。また、河川などから水路を通して水を引き、農地をうるおす(③かんがい )も行われている。

(10)インドで生まれ、東アジアや東南アジアに広まった宗教は(①仏教 )で、西アジアと中央アジアで信仰が盛んな宗教は(②イスラム教 )、ヨーロッパから伝わり、現在もフィリピンで信仰が盛んな宗教は(③キリスト教 )である。

東アジア解答

(1)現在、中国は世界一位の人口で約14億人にせまる。これは、世界の人口の約(① )割を占める数になる。その中でも中国の人口の約9割を占めている民族は(②漢民族 )である。

(2)多数派でない民族は、(①少数民族 )と呼ばれる。中国は50以上の民族を持つ(②多民族 )国家である。

(3)中国のウイグルや(①チベット )などでは、中国の支配に対する抵抗運動などがたびたび起きている。チベット仏教の最高指導者である(②ダライ・ラマ )14世は、1959年にインドに亡命した。

(4)中国で人口の増加を抑えるために行われてきた、子どもの数を制限する政策を(①一人っ子政策 )といい、2015年に廃止された。現在は、老人の人口が増える(②高齢化 )が進んでいる。

(5)中国の農牧業は、南部で(①稲作 )、北部で(②畑作 )、内陸部で(③牧畜 )が盛んである。

(6)中国で、外国の設備や技術を導入するため、税金を優遇するなど、特別な法律が適用されている行政地域を(①経済特区 )という。中国の工業製品は世界中に輸出されていることから、中国は(②世界の工場 )と呼ばれている。また、世界最大の人口をかかえ、製品や農産物の輸入や消費が多いことから、中国は(③世界の市場 )とも呼ばれている。

(7)中国では、各地で工場からの排煙や廃水を原因とする大気汚染や水質汚濁などの(①環境問題 )が激しさを増している。また、中国の人々の収入の差も問題となっており、これを(②経済格差 )という。内陸部と沿岸部では(③沿岸 )部で収入が多いのが現状だ。

(8)韓国は、第二次世界大戦後の1948年に分離独立した国で、首都は(①ソウル )である。北緯(②38° )線を境に北朝鮮と軍事境界線で接している。

(9)冬の寒さが厳しい韓国で、伝統的に保存食としてつくられているのが(①キムチ )である。また、伝統的な暖房システム(②オンドル )で、厳しい寒さをしのいでいる。

(10)韓国は、1980年には(①衣類 )や繊維品の輸出が多かったが、現在では、機械類や( ②自動車 )の輸出が多くなっている。

東南アジア解答

(1)マレーシアで人口の約6割を占めているのは(①マレー )系の人々で、(②華人 )と呼ばれる中国系の人々も、人口の約24%を占める。

(2)マレーシアでは、(①油やし )が盛んに栽培され、その油はパーム油と呼ばれ洗剤や食用油、せっけん、マーガリンなどの原料になっている。

(3)1980年代になると、マレーシアは日本に見習う(①ルックイースト )政策を打ち出し、(②工業 )化に力を入れている。そのため、マレーシアの現在の輸出品の中で大きな金額を占めるのは(③機械類 )になっている。

(4)東南アジアの稲作で行われている、年に2回同じ土地で同じ作物を栽培することを(①二期作 )という。タイやベトナムは世界でも有数の(② )の輸出国となっている。

(5)マレーシアやインドネシアで見られる、輸出を目的として作物を大量に栽培する大規模農園を(①プランテーション )という。(②天然ゴム )や油やし、フィリピンでは(③バナナ )などを輸出用の作物として栽培している。

(6)東南アジアの国々で工業化を目的として、外国企業を受け入れるために(①工業団地 )が整備され、タイは東南アジアの(②自動車 )生産の一大拠点となっている。

(7)東南アジアの結びつきを強めるため、1967年に(①東南アジア諸国連合(ASEAN) )が結成され、現在10か国が加盟している。本部はインドネシアの(②ジャカルタ )にある。

(8)インドネシアなどで、木材を輸出するためやアブラやし園をつくるために(①熱帯雨林 )を伐採していることが問題となっている。また、(②焼き畑 )による農業も、森林の破壊をまねいている。

(9)インドネシアは、石油や石炭、(①天然ガス )などの化石燃料の輸出が盛んである。

(10)インドネシアでは(①イスラム教 )が多くの人に信仰されている。タイでは(②仏教 )が多くの人に信仰されている。フィリピンでは欧米の植民地の時代があったため、(③キリスト教 )を信仰する人が多い。

南アジア解答

(1)インドで、人口のおよそ7割が信仰している宗教は(①ヒンドゥー教 )である。この宗教にもとづいている、就業や結婚の範囲を限定するような身分制度を(②カースト )制度という。

(2)パキスタンやバングラディシュで中心となっている宗教は(①イスラム教 )である。また、スリランカでは(②仏教 )の信仰が盛んである。

(3)南アジアで、降水量が多いため稲作が盛んであるのは、(①ガンジス )川の流域である。インダス川流域では、小麦や米を生産する(②穀倉 )地帯となっている。

(4)アッサム地方やスリランカで盛んに栽培されている作物は(① )で、南アジアの北西部やインドの内陸部を南北に広がる(②デカン )高原では、(③綿花 )の栽培が盛んである。

(5)インドの産業で現在とくに注目されている、パソコンやインターネットに関連する産業を(①情報通信技術(ICT) )関連産業という。これは、インドは数学の教育水準が高く、かつて(②イギリス )の植民地だったこともあり、英語を話せる人材が多いためである。

(6)バングラディシュやパキスタンで、とくに成長が著しいのは(①繊維 )工業である。

西アジア・中央アジア解答

(1)西アジアで広大に広がり、降水量が極端に少ないために植物の生えない地域を(①砂漠 )という。

(2)世界の主なエネルギー資源で、西アジアで採掘が盛んな資源は(①石油 )である。とくに(②ペルシア )湾に面する国々で採掘が盛んである。

(3)石油や液化天然ガスなどを、海外に輸送するための大型船を(①タンカー )といい、液体や気体の資源を長距離輸送するための管上の施設を(②パイプライン )という。

(4)石油や液化天然ガスの採掘を行うおもな国々は、(①石油輸出国機構(OPEC) )という組織に加盟し、価格や生産量を決めている。

(5)中央アジアで産出が盛んな、埋蔵量が非常に少ない金属や、純粋なものを取り出すことが難しい金属を(①レアメタル )という。①や石炭、天然ガスなどの資源をまとめて(②鉱産資源 )という。

(6)中央アジアの国々は、1991年に(①ソビエト連邦 )から分離して独立国となった国が多い。そのため開発が遅れていたが、近隣の(②中国 )やインドの経済が発展したこともあり資源の需要が増え、外国企業が進出している。

記述問題「アジア州」

(1)季節風がふく地域の気候の特色を、「湿った風」「乾いた風」という語を使って説明せよ。

(2)西アジアや中央アジアでは、遊牧でヒツジやラクダを飼育する牧畜が行われている。遊牧が盛んな理由を、「農業」という語を使って説明せよ。

(3)東アジアから南アジアにかけての平野部で、特に人口が多く集まっている理由を、気候と産業にふれて簡単に答えよ。

(4)フィリピンでキリスト教を信仰する人が多い理由を、「植民地」という語を使って説明せよ。

(5)中国で、2015年まで行われていた一人っ子政策とは、どのような政策か。

(6)中国の沿岸部に経済特区が設けられた理由を、簡単に答えよ。

(7)中国で環境問題が発生している理由を、「エネルギー資源」「工場」の語を使って説明せよ。

(8)現在、マレーシアやタイの輸出品は、昔と比べてどのように変化しているか。「資源や農産物」の語を使って説明せよ。

(9)東南アジアの国々では、農村から都市への人口流出が問題となっている。なぜ、農村から都市部へ人口が流出するのか。「経済発展」「生活水準」という語を使って説明せよ。

(10)インドで情報通信技術(ICT)関連産業が急成長したのはなぜか。身分制度に関する背景の一つを簡単に答えよ。

(11)西アジアの産油国は、どのように産業を発展させてきたか。簡単に答えよ。

記述問題「アジア州」解答

(1)季節風がふく地域の気候の特色を、「湿った風」「乾いた風」という語を使って説明せよ。

海からの湿った風がふく夏には雨季に、内陸から乾いた風がふく冬には乾季になる。

(2)西アジアや中央アジアでは、遊牧でヒツジやラクダを飼育する牧畜が行われている。遊牧が盛んな理由を、「農業」という語を使って説明せよ。

降水量が非常に少なく乾燥しており、農業が難しいため。

(3)東アジアから南アジアにかけての平野部で、特に人口が多く集まっている理由を、気候と産業にふれて簡単に答えよ。

降水量が多く大きな河川もあり、農業が盛んだから。

(4)フィリピンでキリスト教を信仰する人が多い理由を、「植民地」という語を使って説明せよ。

かつてアメリカ合衆国の植民地であり、布教活動が盛んだったから。

(5)中国で、2015年まで行われていた一人っ子政策とは、どのような政策か。

子どもの数を原則一人に限定し、人口の増加をおさえる政策。

(6)中国の沿岸部に経済特区が設けられた理由を、簡単に答えよ。

外国の企業を誘致し、設備や技術を導入するため。

(7)中国で環境問題が発生している理由を、「エネルギー資源」「工場」の語を使って説明せよ。

エネルギー資源の消費が急激に増えたが、環境対策が十分でない工場が多いから。

(8)現在、マレーシアやタイの輸出品は、昔と比べてどのように変化しているか。「資源や農産物」の語を使って説明せよ。

輸出品の中心が、資源や農産物から工業製品に変化している。

(9)東南アジアの国々では、農村から都市への人口流出が問題となっている。なぜ、農村から都市部へ人口が流出するのか。「経済発展」「生活水準」という語を使って説明せよ。

工業化による経済発展で、都市部の生活水準が向上したから。

(10)インドで情報通信技術(ICT)関連産業が急成長したのはなぜか。身分制度に関する背景の一つを簡単に答えよ。

カースト制度の影響をあまり受けず、人々に広く受け入れられたから。

(11)西アジアの産油国は、どのように産業を発展させてきたか。簡単に答えよ。

原油や石油製品を輸出して得たお金で産業を発展させた。

図表の問題「アジア州」

下の地図中のA~Lにあてはまる語を答えよ。

アジア州の地形

図表の問題「アジア州」解答

A:アラビア半島  B:インドシナ半島

C:デカン高原  D:チベット高原  E:モンゴル高原

F:テンシャン山脈  G:ヒマラヤ山脈

H:インダス川  I:メコン川  J:長江  K:黄河

L:ペルシア湾

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク
トップへ戻る