【中1理科記述問題】火山・岩石・地震・地層に関する記述問題です。
【問題】大地の変化の記述問題
次の問いに答えなさい。
- 火山噴出物のうち、火山灰とはどのようなものか。
- 火山噴出物のうち、溶岩とはどのようなものか。
- 火山の形には、鐘状火山や成層火山、楯状火山などさまざまな形があるが、火山の形は何によって決まるか。簡潔に答えよ。
- マグマが固まってできる火成岩の色は、マグマに含まれる鉱物の色によって決まる。有色鉱物の割合が多いマグマが冷えてできる火成岩の色と、マグマの粘り気について簡単に説明せよ。
- 火成岩とはどのような岩石か。
- 深成岩とはどのような火成岩か。冷え固まる場所と冷え固まり方について説明せよ。
- 斑状組織を持つ火成岩は、どのようにしてできるか。簡単に説明せよ。
- 激しい噴火をする火山のマグマの粘り気や色についてどのようなことがいえるか。簡単に説明せよ。
- 黒っぽい鉱物を多く含むマグマからできる火山の噴火のようすを、簡単に説明せよ。
- 無色鉱物のうち、石英の特徴を簡潔に説明せよ。
- 火山灰の観察をするときに、火山灰を蒸発皿に入れ水を入れて洗うが、どのように洗えばよいか。簡単に説明せよ。
- 震央とはどのような場所か。
- 津波が起こる可能性があるのは、震源がどのような場所だったときか。簡潔に説明せよ。
- 液状化とはどのような現象か。
- 地震が起こる原因を、「断層」「プレート」の語を使って、簡単に説明せよ。
- 震源までの距離が近い場合、通常、地震の揺れはどのようになるか。
- 初期微動とはどのような揺れか。揺れを引き起こす波の名称を含めて、簡潔に説明せよ。
- 主要動とはどのような揺れか。揺れを引き起こす波の名称を含めて、簡潔に説明せよ。
- 震源からの距離と、初期微動継続時間の関係について説明せよ。
- 地震の揺れは、震源からどのように伝わっていくか。
- 震度とは何か。簡単に説明せよ。
- マグニチュードとは何か。簡単に説明せよ。
- 地震によって、湖ができることがあるが、どのようしてできることが多いか。
- 前よりも近い場所で地震が発生し、前と同じくらいの揺れの程度だった場合、マグニチュードと初期微動継続時間についてどのようなことがいえるか。
- 活断層とはどのような断層か。「地質時代」という語を使って説明せよ。
- 大地の変化で、隆起と沈降とはどのような現象か。それぞれ説明せよ。
- プレートとは何か。説明せよ。
- 日本海溝はどのような場所か。「大陸プレート」「海洋プレート」という語を使って説明せよ。
- 日本では震源は、日本海溝を境にしてどのように分布しているか。
- プレートの境界で起こる地震はどのようにして起こるか。「大陸プレート」「海洋プレート」という語を使って説明せよ。
- 海嶺とはどのような場所か。「マグマ」「海洋プレート」という語を使って説明せよ。
- 風化とはどのような現象か。「気温の変化」「水の状態変化」という語を使って説明せよ。
- 侵食とはどのような現象か。
- 流水の3つのはたらきを、流水の速さとはたらきの大きさに関して説明せよ。
- 露頭とはどのような場所か。
- 土砂が運ばれてきて海に堆積するとき、れきが海岸近くに堆積する理由を簡潔に答えよ。
- 土砂が運ばれてきて海に堆積するとき、粒が小さい泥はどのような場所に堆積するか。
- 上流から中流に川が流れるとき、扇状地という地形ができる。これは川の流れがどのように変化するからか。
- 中流では、川が曲がり蛇行することが多い。蛇行は月日が経過すると、通常どのようになっていくか。
- 下流では、三角州という地形ができる。これは、流水の3つのはたらきのうち1つのはたらきが大きくなるためである。この流水のはたらきの名称を使って、三角州ができる仕組みを説明しなさい。
- れきが多く含まれる地層は、海の深さがどのような場所で堆積したとわかるか。
- 化石を含む地層や火山灰を含む地層は、かぎ層となることがある。かぎ層とは何か。簡単い説明せよ。
- 火山灰の地層や凝灰岩が見つかった場合、過去にどのような大地の変化があったことがわかるか。
- 火山灰の粒の特徴を、簡単に説明せよ。
- 堆積岩とはどのような岩石か。
- れき岩は、どのような粒の大きさのものが固まってできるか。
- れき岩や砂岩などをつくっている粒には、どのような特徴があるか。
- 石灰岩は、何が堆積して押し固まってできるか。
- 石灰岩もチャートもともに生物の死がいが固まってできたものであるが、両者を区別する方法を簡単に説明せよ。
- 化石とは何か。「生物の遺がい」「生活の跡」という語を使って説明せよ。
- 示相化石とはどのような化石か。「地層が堆積した当時の、」の書き出しで説明せよ。
- 示準化石とはどのような化石か。「地質時代」という語を使って説明せよ。
- 示準化石になる化石は、どんな環境で生きていた生物か。
- 示相化石の一つにサンゴがあるが、サンゴが見つかった場合、その地層が堆積した当時の環境はどうであったと推測されるか。
- 示相化石の一つにシジミがあるが、シジミが見つかった場合、その地層が堆積した当時の環境はどうであったと推測されるか。
【解答】大地の変化の記述問題解答
- 火山噴出物のうち、粒の直径が2mm以下のもの。
- マグマが河口から地表に流れ出たもの。
- マグマの粘り気によって決まる。
- 有色鉱物が多く含まれる火成岩の色は黒っぽく、マグマのねばりけは弱い。
- マグマが冷えてできる岩石。
- マグマが地下深くでゆっくりと冷えてできる岩石。
- マグマが地表や地表付近で急に冷えてできる岩石。
- マグマのねばりけは強く、マグマの色は白っぽい。
- 溶岩の流出を繰り返すおだやかな噴火となる。
- 無色透明か白色で、たたくと不規則に割れる性質がある。
- 指先で押し洗いし、にごった上澄み液を捨てる操作を水がにごらなくなるまで繰り返す。
- 震源の真上の地表面のところ。
- 震源が海底だった場合。
- 地震のゆれによって、地下の水や土砂が地表に噴き出す現象。
- 断層がずれたり、プレートが動くことによって地震が起こる。
- 地震のゆれは大きくなる。
- P波が到着して起こる始めの小さなゆれ。
- S波が到着して起こる大きなゆれ。
- 震源からの距離が遠くなると、初期微動継続時間は長くなる。
- 震源から同心円状に伝わっていく。
- 観測地点でのゆれの程度。
- 地震の規模(エネルギー)。
- 溶岩によって川がせき止められてできる。
- マグニチュードは小さく、初期微動継続時間は短くなっている。
- 近い地質時代に繰り返しずれた断層。
- 隆起とは土地が盛り上がる現象で、沈降は土地が沈む現象。
- 地球の表面をおおう板状の岩石の層。
- 大陸プレートの下に海洋プレートが沈み込んでいる場所。
- 日本海溝を境にして、日本海側に多く、震源の深さは太平洋側で浅く、日本海側で深くなっている。
- 大陸プレートの下に海洋プレートが沈み込み、大陸プレートが引きずり込まれひずみが生じ、反発するときに起こる。
- 地下からマグマがわき上がってきて、海洋プレートがつくられている場所。
- 気温の変化や水の状態変化などで、岩石が表面からぼろぼろに崩れていく現象。
- 流水のはたらきで岩石が削られる現象。
- 流水の流れが速いと、侵食と運搬のはたらきが大きくなり、流れが遅いと堆積のはたらきが大きくなる。
- がけなどの地層が地表に現れているところ。
- れきは粒が大きく重いから。
- 海の沖合の流れがおだやかな場所。
- 上流は流れが速いが、中流になると流れが遅くなるため。
- 蛇行する川の外側で侵食作用が大きくなり、内側では堆積作用が大きくなるので、蛇行は大きくなっていく。
- 下流では流れが遅くなるので堆積のはたらきが大きくなり、流水のはたらきによって運ばれてきた土砂が堆積してできる。
- 海の深さが浅かったとわかる。
- 地層のつながりや広がりを知る手掛かりになる地層。
- 火山の噴火があったことがわかる。
- 粒が角ばっている。
- 堆積した地層が押し固まってできる岩石。
- 粒の直径が2mm以上の粒でできている。
- 角が取れて丸みを帯びている。
- サンゴや貝などの生物の死がい堆積してできる。
- うすい塩酸をかけると、石灰岩からは二酸化炭素が発生するが、チャートは変化しない。
- 生物の遺がいや、あしあとなどの生物の生活の跡が地層中に残されたもの。
- 地層が堆積した当時の環境や場所を知る手掛かりとなる化石。
- 地層が堆積した当時の地質時代がわかる化石。
- 広い範囲に生息し、短い期間に繁栄した生物。
- あたたかくきれいな浅い海であったことがわかる。
- 河口や湖であったことがわかる。
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