【中2数学】箱ひげ図の要点です。ポイントをつかんだあとは、練習問題を解いて習得していきましょう。
箱ひげ図の要点
箱ひげ図とは
最小値、四分位数、最大値を1つの図にまとめたもの。
- 箱ひげ図ののびた線の左側から右側までの長さが範囲
- 四分位範囲はデータの幅を小さい順に並べたとき、データの中央付近のほぼ50%をふくむ区間の大きさです。
- 箱ひげ図は、データのおおまかな分布がわかるので、複数のデータを比較することができる。
箱ひげ図の問題
次の図は、15人の生徒の国語、英語、数学の10点満点の小テストの得点の結果を調べ、その分布のようすを箱ひげ図に表したものである。
(1)満点をとった生徒のいるのはどの教科か、すべて答えよ。
(2)6点以上をとった生徒が半分以上いるのはどの教科か。すべて答えよ。
箱ひげ図の問題の解説・解答
(1)の解説・解答
ひげの右側がデータの最大値を表すので、最大値が10に達しているのは、国語と数学の2科目である。
よって、
(答え)国語、数学
(2)の解説・解答
中央値が6点以上であればよいので国語のみが該当。
よって
(答え)国語
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